憧れの食材

それは納豆。すっごく食べたい。
頑張って嫌々食べるんじゃなくて、ちゃんと「あー、美味しい♪」と感じながら。

昔から食べる事ができない私にとって、「食べれないけど、決して嫌いじゃない」と言う、自分にとっても複雑な心理を掻き立てる食材なのである。例の捏造事件では、ちょっとした誤解やメーカーも被害を受けたようですが、捏造なんてしなくても、カラダに良いのは間違いないだろが。食べれるものなら、毎日でも食べたいよ。
昨今は、関西人も食べれる人の方が多いんだろか？あんまり「苦手」って話を聞かなくなってきましたよ。そうなると、ワタシはオールドタイプな関西人って事なのかなぁ…。○|￣|＿チョットヤダ

他に苦手な食材は、基本的に『生』の食べ物。あ、野菜と果物は別で。
とにかく、生の部分の存在する蛋白質が苦手。
生卵はもちろん無理で、目玉焼きの黄身のドロっとしたのも苦手…っちゅーかダメ。焦げてるくらいに両面ガッチリ火を通さないと食べられない。（滅多に行かないけど）焼き肉屋に行っても、いわゆる『超・ウェルダン』まで焼く。焦げ目がついてるくらいがより良い感じ。
もちろん生の魚（刺身など）もサッパリ食べれません。「人生の半分は損してるよな。可哀想、お気の毒～」みたいに同情？された事もあるけど、そんなん全然平気～。自分自身はそう思った事も感じた記憶も全くもってない。だって、これっぽっちも食べたくないんやもんね。お寿司屋さんでも、卵と鰻と穴子、それにツナとかコーンとか、お稲荷さんにサラダ巻き。後、玉子の大きい上巻きなんかがあれば、全くもって満足なのです。
あ、火を通さないタンパク質でも、お豆腐のような植物性のはそんなに問題ないです。動物性が加熱しないと食べられないんですよね。
「なら、納豆は食べれるんちゃうん？」と自分でも思うのだけど、どうも苦手で…。でも食べたい。熱意はありますが、それだけ。（爆
だってさ、コレ食べれたら、安くてなおかつ体に良い…とエエ事ずくしやがな。
貧乏人にはモッテコイの食材だもの。絶対に食べれるようになりてぇー。（泣

どないしたら食べれるようになるかなぁ。気持ちはあるのに。
何が苦手と聞かれると困るのだけど…なんか自分のなかで何か苦手意識を払拭できない。今まで何回かチャレンジしてるんだけど、どうも二口目が難しい。やっぱ敵はニオイかぁ？

…って事で、昨夜は予告どおりオカズは納豆でした。
前回のチャレンジでわかったのは、粒が丸ごとだと、その外側の硬さが口に当たってどうも不愉快。なので、今回は引き割りにしてみました。パッケージには「柔らかい」って書いてるので、前回感じた違和感なく味わえるかな？…と。
そして、あえて他のオカズの選択肢をなくすという手法に基づき、米と納豆だけを並べてみました。「もーこれしかあれへん」って状況に。貧乏だからって訳じゃなくて。(^^;
さすがにダンナには納豆だけだとちょっとさびしいだろうから、ダンナにはプラス玉子焼き。
ワンパックは怖かったので、半分ダンナにあげて…レッツ！チャレンジー。ｗ

…
…
…お？
なんか普通に食べれたぉ？特に嫌な感じなかったんだけど…？

あんまりすんなり過ぎて、喜びもそんなに感じなかったけど、とにかく食べれた。不思議とあまりくさくなかったな。この納豆だから？
ちょっと（臭いを消そうと思って）からしを入れすぎて唇がヒリヒリしたけど、これならとりあえず食べれないことない…かも。
今までの人生の中で、こんなたくさんの分量（半パック）を食べれたのは初めて。ちょっと意識がどこかに飛んでたかもしれない。また二度目の、今度は違うポジションから立場を変えて改めて食してみんことには、まだハッキリした事は言えんな…。（←ちょっと疑り深い。）

先日、『オードリー＆オスカー』のメグちゃんに「黒豆納豆は美味しいです」と教えてもらったので、次はそれにもチャレンジしてみよう…かな。（←まだちょっと弱気）
せっかくノってるので、今夜も納豆にしてみようかな。
納豆くらいなら…今、ホンマにお金ないけど…余分な買い物しないで、それだけなら買えない事はないし。ダンナ、それでもエエかな？

でも、本当に、嫌って印象を特に最後まで感じなかったのは何故だ？んー、不思議。なんかね、突然に道が開いた感じ。
人生もこんなものなのかな？ｗ（納豆と比べるモノじゃないけど、真理として。ｗ）

なんであれ、昨夜は一歩踏み出せて嬉しー♪
今日は曇り→雨だけど、それでもなかなか気分が良いわー。フハハハ(*^▽^*)　←単純。