夢実現研究会2009

団塊世代の生き方を考えよう。

生きがい:活き活き生きる その5

2009-03-16 11:40:29 | 喜びの生活:生きがい
脳にいいことだけをやりなさい:マーシー・シャイモフ その3
<<要約>>


2. 簡単で効果抜群の脳の大掃除!
☆ ワンパターンの脳から、いつも刺激的な脳へ
〇何をやっても好スタートが切れる人の秘訣
① 幸せの国の百人」の誰一人として、状況が好転するのをただ待っていたり、幸運が飛び込んでくるのを期待して、行動するのを後回しにしたりしません。
② 生まれが悪いから、などと過去や現在の状況にとらわれず、未来に向けて積極的に生きているのです。
③ HIV感染者であっても、楽観的な傾向のある人は、病気の進行が遅れるという。
④ 引き寄せの法則に基づけば、幸せになるのも不幸になるのもすべて自分次第なのです。

〇渋滞に巻き込まれたとき、あなたはどうする?
① 幸福感は、「人生の出来事にどう対応するか」によって大きく左右されます。
② 出来事+あなたの対応=もたらされる結果
③ 身の回りの出来事を変えられないのなら、自分の対応を変えればいいのです。
④ 例えば、交通渋滞に巻き込まれた場合。他の車に怒鳴ったりしたりする人がいる一方、音楽に合わせて楽しそうに歌っている人もいます。同じ状況であっても、対応一つで不愉快にも愉快にもなるのです。
⑤ 一つひとつの出来事に、落ち着いて対応しようと心がけていれば、それがいつしか脳内に定着し、いつでも穏やかでいられるようになります。

〇こんなことで脳に時間を浪費させてはいけない。
① 人生の出来事に「被害者としての対応」が身についてしまったら、同じ問題は繰り返し起こってきます。
② 引き寄せの法則によるものです。
③ 例えば、望みもしない男性との関係を受け入れてしまう女性は、そのような男性ばかり引き寄せます。
④ 被害者としての生き方は、過去が現在より力を持っている、という誤った考え方に基づいている。すべての考え方の基本が、他人のせい。
⑤ だが、真実は、唯一力を持っているのは「今この瞬間」だ。
⑥ ゆえに、今の状態はすべて自分自身の責任だ。
⑦ 今この瞬間、私たちは常に自由。古い習慣を打ち破り、幸せの習慣を身につけて、思い通りに未来を築いていくことができる。
⑧ 私たちから幸せを奪う3つの習慣→「不平を言う」「他人のせいにする」「自分に恥じる」
⑨ 不平を言う→引き寄せの法則で、不愉快なことばかりに注意を向けていつも愚痴をこぼしていれば、そのエネルギーは徐々に強固なものになって、嫌いな人や厄介な問題をますます引き寄せます。それは世の中に向かって「欲しくないもの」をどんどん注文しているようなもの。
⑩ 他人のせいにする→責任転嫁をすることによって、本来自分が持っていた力を他人や状況に譲り渡してしまう。
⑪ 自分を恥じる→多くにエネルギーを浪費する結果、不幸になる。

〇脳の中の潜在意識が、こんな口癖に出てくる。
① 被害者意識が生み出す行動は、気づかないうちに身体の奥底に染み込み習慣化してしまう。
② 脳の回路を書き換えて悪い習慣を改めていくには年齢は関係ない。
③ 幸せな人は、3つの幸せを呼ぶ脳の使い方(解決策に目を向ける+貪欲に教訓と利点を探す+失敗は意識して水に流す)を実践している。

〇解決策に目を向ける
① 悩むことは、多くのエネルギーを使うが、結局どこへも行きつかない。
② 不平を言うことも同じ。
③ 不平を言うのに使うエネルギーを、問題解決に使うべき。
④ 同じ量のエネルギーを使うにしても、結果は大違いです。
⑤ 幸せになる人は、解決策に目を向け、不幸な人は不平に終始します。
⑥ 数学者のオイラーや作家のジョン・ミルトンがいい例です。二人とも失明しましたが、その後の成果は失明以前よりも偉大です。
⑦ 物理学者のマーク・マッカーゴウの「被害者意識の捨て方」の「ソリューション・フォーカス」という問題解決方法:紙とペンを用意→不満を一つ挙げる→点数化する→例:やりがいがないので会社を辞めたい=5点→「良い点に着目」なぜ5点もあるのか→例:同僚はいい人だから→「満足度向上」満足度を上げる方法はないのか→例:同僚と協力して企画を立ち上げる→実行

〇貪欲に教訓と利点を探す
① 物事が自分の思い通りにならないのは、必ずしも悪い状況とは限りません。
② いつも宇宙はあなたを支えているからです。
③ 宇宙は結果的にあなたの不利になるようなことは絶対にもたらしません。
④ それを認識するだけでエネルギーは拡大し、幸せ度は上昇します。
⑤ 逆境に陥ったときのエクササイズ→深呼吸→怒りを感じたときのことを思い出す→映画のワンシーンであるかのように客観的に眺める→ 始めに問題が起こりそうな兆候はなかったか、状況を悪くするようなことを自分がしなかったか?→そこからどんな教訓が学べるか考える→もっと、忍耐強くあるべき、注意深く行動すべき、もっと人の話を聞くべき、など→ もし、この状況にもっと高い次元、人生全体を見えすえた大きな目的があるとしたらそれは何か、あるいは人生全体に利益をもたらす何かがないだろうかと自問します→教訓や利点が見つかったら、その中で自分で変えられそうなことのを、紙に具体的に書いてみましょう。

〇失敗は意識して水に流す
① 誰の人生もうまくいかないことがあるものです。
② なぜ、あのとき、あんなことしたのだろう、と自分を責めることもあるでしょう。
③ 自分を責めることは、屈辱感や罪悪感を生み、他人を責める事と同じくらい幸福感を奪います。
④ 過去の経験や感情を受け入れてください。
⑤ 自分を認めてください。

〇三週間で脳の悪癖が治るリストバンド
① 平均的な人が一日に漏らす不平の数は70回
② 牧師ウィル・ボウェンの方法:リストバンドを言うたび、違う手に付け替える→3週間、付け替えないことを目標にする。

〇脳に巣くう「とらわれ」から逃れる法
① 自分を認めるには、どうすればいいのでしょう?
② 過去の過ちを変えることはできませんが、ほんの少し発想を転換すれば、それを正しい道に引き戻すことができるでしょう。

〇心のモヤモヤを取り除くMパワー・マーチ
① エネルギー心理学を応用した、Mパワー・マーチ
② 古代から、人の体内には「エネルギーの通り道」があると考えられてきました。
③ Mパワー・マーチは、その通り道から「邪魔なものを取り除く作用」があります。
④ このエクササイズが多くの医師などから指示されるのは、脳内の古い心や傷や後悔といった潜在意識を消すことができ、自分を素直に認められる効果がとても高いからです。
⑤ Mパワー・マーチ:まっすぐ立って、リラックス→左足を大きく前に踏み出し、右足は踵が床に残る程度に左膝を曲げる→右腕を斜め上45度前に伸ばし、左腕は同じ角度で後ろへ→ 顔を右腕の方を向け、顎を上げる →目を閉じて、身体を伸ばす→後悔していることなどを思い出す →深く息を吸って、そのまま10秒自分を許すことに集中 →息を吐いてリラックスして、左右を逆にして同じ動作を行なう → これを3セット繰り返す。
⑥ ネガティブな思考回路を大掃除できれば、あなたの幸せの基礎部分は完成です。

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