☆☆熟年1人起業を薦める4つの理由
理由1:中高年を取り巻く「雇用ゼロ」の現実
最近では「年齢」で求人制限をする場合は、所定の「理由書」を提出しなければならないので「年齢不問」という形が多くなってきましたが、現実の選考過程では「年齢制限」は野放し状態です。
求職年齢の壁は、満35歳と考えて間違いありません。
したがって、50歳以上で雇用されようとしたら、よほどの技術・知識や人脈を持ち、相当のエンプロィアビリティ(雇用されうる力)、売りがなければ再就職は極めて困難です。
仮にそうしたものを持っていたとしても、雇用の受け皿の企業は、若い人材に完全にシフトし、中高年には一瞥だにしないのが現実です。
全国の完全失業者数は300万人と推定され、それに700万人がを含め、約1000万人もの雇用マーケットに参入してきます。
常識的に考えても、この巨大な離職者を吸収する「受け皿」は全くありません。
これを、まず、認識すべきです。
理由2:団塊世代700万人の行方と国の状況
団塊世代の第二の人生の選択肢は大まかに言って4つ。
① 悠々自適:退職金を含め親の財産などで、老後の資金には全く問題がない、富裕層。
② 雇用継続型:今までの会社にとどまり、仕事を続けることができる層。身分は契約・嘱託社員で、賃金は大幅にダウン。月10万円程度で2、3年というところが相場。
③ 自立雇用型:在職中から、綿密に生活設計を準備し、退職と同時に再就職・起業などに進む層。
④ 準備不足型:現状認識が薄く、何とかなるさ、少し休んでそれからゆっくり職探しでも、などと考えている層。この層の人たちが圧倒的に多く、何とかなるという甘い認識の人が大半。フリーターに良く似た考え方。
さらに、見逃してはならないのは現在の日本の危機的財務状況です。国・地方併せて1000兆円は下らないとされる債務の存在。
さらに深刻なのが、毎年の予算の中身です。
例えて言うと、「44万円の収入しかない家庭で82万円もの生活をし、不足分はクレジットカードで穴埋めをしている」という現実。
こんな状況がいつまでも続かないのは自明のことです。
理由3:取り残される中高年施策の優先順位
若者施策に比べて、中高年施策はほとんどない、という現実。
理由4:雇用は自分で作る時代
国も自治体も、そして会社も頼れないとしたら、もう、自分で解決するより他に方法がありません。
これからの時代は、何もしないほうがリスクと言えます。
思考停止から一刻も早く脱却すべきです。
あなたは60歳からの20年間、ただ、手を拱いて、濡れ落ち葉的に年齢を重ねることに甘んじますか、それとも自分自身で人生を切り拓きますか?
☆☆熟年1人起業を成功させる準備
準備1:起業コンセプトの確立
この商品・サービスを通して、自分は最終的に何を目指すか、ということ。
仕事がうまくいかなかった時、方向性に迷った時、そんな時創業の原点である、自分の思いに気がつけば、自ずと解決策は見えてくるはずです。
準備2:「売り」の確認
セールスポイントの確認が必要です。
資本主義社会では、「売りがなければ、絶対に買いは入らない」という大原則があります。
準備3:「商品とサービス」の絞込み
何を材料に、誰に向かってどんな商売をするか、ということ。
準備4:「顧客のターゲットポジション」をどこに置くか。
どんな人たちを相手にビジネスをするのか。
準備5:「身の丈」からのスタート
初期投資は必要最低限にすべき。
準備6:収益エンジン構築
収益エンジン=自分の財布
あなたはいくつの財布=収入源がありますか?
給与、株・不動産所得などの不労所得、年金、これを増やすことが大事。
情報起業など、を開拓する。
準備7:自分応援団の組織化
いざとなった時に、あなたを誰が支えてくれますか?
配偶者しかいないのが現状でしょう。
励ましてくれるメンターや支援者が必要。30人を目標に。
この応援団の組織化には、まず人脈の整理が欠かせません。
血縁、地縁、学縁、職縁、知縁(研究会などの勉強仲間)、遊縁(趣味・遊び仲間)から、組織化しましょう。
準備8:パートナーの選択
準備9:起業資金をどう集めるか
自己資金にとどめるのがベスト
☆☆熟年1人起業のスタート
ステップ1:事業計画書の作成
起業するにあたって、こんなことを考え実行し、ビジネスとして採算に乗せる形、がこれですよ、というまとめになっていればいい。
記載すべき内容は、
① 事業の内容:事業の内容・実施方法を分かりやすく。
② 事業の優位性:
③ 事業の社会性:地域経済への波及効果、地域課題の解決や貢献度
④ 事業の市場性:市場ニーズが十分あるか?あると判断する根拠は何か。市場規模、伸び、競合の現状・今後の見通し。顧客ターゲットは誰か。なぜそう設定したのか。
⑤ 事業の実現可能性・成長可能性
⑥ 収支状況・収支予算
⑦ 今後三年分の資金計画
ステップ2:公的支援施策の情報収集
雇用・能力開発機構など
ステップ3:資金計画の立案
ステップ4:法人の登記申請
法人化するメリットは、
① 対外的な信用が違う。
② 融資を受ける際に、法人決算書で判断される。
③ 名刺や案内書などの印象効果が期待できる。
ステップ5:起業告知の戦略
ステップ6:スタッフ・環境の確保と整備
人材判断基準はSMAP
素直さ、前向き、明るさ、プレゼン能力
ステップ7:支援ネットワークの活用
NPO法人インでペンでんと・コントラクターIC協会
LLP人生応援団とうほく
熟年1人起業成功への教訓
教訓1:在庫は置かない。
在庫があれば、在庫の物理的スペース、商品の劣化、配送経費の発生が出てくる。
教訓2:現金商売・前金主義に徹する。
キャッシュフローが大切。
教訓3:最小のリスクで最大の利益
利益の出ない事業は継続しない。
教訓4:付加価値が勝負。差別化戦略
教訓5:社会貢献を外さない。
あなたは本当に起業に向いているか?
適正診断
① 起業する意欲が、最後まで途切れない自信がありますか?
② 起業をすることによって、退路を断つことができますか?
③ 起業が挫折に追い込まれたとき、プラス思考がとれますか?
④ 起業が失敗したとき、再度、挑戦できますか?
⑤ 起業に伴うリスクはとれますか?
⑥ 起業遂行にあたって、自ら行動することができますか?
⑦ 起業の課程では、ビジネスライクに徹せますか?
⑧ 起業のベースになる志を持っていますか?
⑨ 起業遂行に欠かせないコミュニケーション能力はありますか?
⑩ 起業上必要な最低の金銭感覚を持っていますか?
どんな仕事が1人起業であるか?
標準的な会社の仕事は、「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」に集約されます。
① ヒト:A人事・総務など管理系 B営業・企画・広報系
② モノ:C商品・サービス生産製造・現場系
③ カネ:D経理・財務系
④ 情報:E製品管理・物流・IT情報系
起業例
人間塾:
顧客は、中高校生、週に1回の講義で1万円。中高校生には「読書と英作文」、中高年者には「自分史」
これからの時代を考えて、「キャリア学習」「夢実現」の内容も徐々に加えていく。地元密着の「人間練成」の場にしたい。
便利屋サービス
近隣地域の住民ニーズ的確に掴むことが成功の鍵。コミュニケーション能力も求められる。付加価値メニューにより増収も可能。買い物や散歩の手伝い、話相手になる。
理由1:中高年を取り巻く「雇用ゼロ」の現実
最近では「年齢」で求人制限をする場合は、所定の「理由書」を提出しなければならないので「年齢不問」という形が多くなってきましたが、現実の選考過程では「年齢制限」は野放し状態です。
求職年齢の壁は、満35歳と考えて間違いありません。
したがって、50歳以上で雇用されようとしたら、よほどの技術・知識や人脈を持ち、相当のエンプロィアビリティ(雇用されうる力)、売りがなければ再就職は極めて困難です。
仮にそうしたものを持っていたとしても、雇用の受け皿の企業は、若い人材に完全にシフトし、中高年には一瞥だにしないのが現実です。
全国の完全失業者数は300万人と推定され、それに700万人がを含め、約1000万人もの雇用マーケットに参入してきます。
常識的に考えても、この巨大な離職者を吸収する「受け皿」は全くありません。
これを、まず、認識すべきです。
理由2:団塊世代700万人の行方と国の状況
団塊世代の第二の人生の選択肢は大まかに言って4つ。
① 悠々自適:退職金を含め親の財産などで、老後の資金には全く問題がない、富裕層。
② 雇用継続型:今までの会社にとどまり、仕事を続けることができる層。身分は契約・嘱託社員で、賃金は大幅にダウン。月10万円程度で2、3年というところが相場。
③ 自立雇用型:在職中から、綿密に生活設計を準備し、退職と同時に再就職・起業などに進む層。
④ 準備不足型:現状認識が薄く、何とかなるさ、少し休んでそれからゆっくり職探しでも、などと考えている層。この層の人たちが圧倒的に多く、何とかなるという甘い認識の人が大半。フリーターに良く似た考え方。
さらに、見逃してはならないのは現在の日本の危機的財務状況です。国・地方併せて1000兆円は下らないとされる債務の存在。
さらに深刻なのが、毎年の予算の中身です。
例えて言うと、「44万円の収入しかない家庭で82万円もの生活をし、不足分はクレジットカードで穴埋めをしている」という現実。
こんな状況がいつまでも続かないのは自明のことです。
理由3:取り残される中高年施策の優先順位
若者施策に比べて、中高年施策はほとんどない、という現実。
理由4:雇用は自分で作る時代
国も自治体も、そして会社も頼れないとしたら、もう、自分で解決するより他に方法がありません。
これからの時代は、何もしないほうがリスクと言えます。
思考停止から一刻も早く脱却すべきです。
あなたは60歳からの20年間、ただ、手を拱いて、濡れ落ち葉的に年齢を重ねることに甘んじますか、それとも自分自身で人生を切り拓きますか?
☆☆熟年1人起業を成功させる準備
準備1:起業コンセプトの確立
この商品・サービスを通して、自分は最終的に何を目指すか、ということ。
仕事がうまくいかなかった時、方向性に迷った時、そんな時創業の原点である、自分の思いに気がつけば、自ずと解決策は見えてくるはずです。
準備2:「売り」の確認
セールスポイントの確認が必要です。
資本主義社会では、「売りがなければ、絶対に買いは入らない」という大原則があります。
準備3:「商品とサービス」の絞込み
何を材料に、誰に向かってどんな商売をするか、ということ。
準備4:「顧客のターゲットポジション」をどこに置くか。
どんな人たちを相手にビジネスをするのか。
準備5:「身の丈」からのスタート
初期投資は必要最低限にすべき。
準備6:収益エンジン構築
収益エンジン=自分の財布
あなたはいくつの財布=収入源がありますか?
給与、株・不動産所得などの不労所得、年金、これを増やすことが大事。
情報起業など、を開拓する。
準備7:自分応援団の組織化
いざとなった時に、あなたを誰が支えてくれますか?
配偶者しかいないのが現状でしょう。
励ましてくれるメンターや支援者が必要。30人を目標に。
この応援団の組織化には、まず人脈の整理が欠かせません。
血縁、地縁、学縁、職縁、知縁(研究会などの勉強仲間)、遊縁(趣味・遊び仲間)から、組織化しましょう。
準備8:パートナーの選択
準備9:起業資金をどう集めるか
自己資金にとどめるのがベスト
☆☆熟年1人起業のスタート
ステップ1:事業計画書の作成
起業するにあたって、こんなことを考え実行し、ビジネスとして採算に乗せる形、がこれですよ、というまとめになっていればいい。
記載すべき内容は、
① 事業の内容:事業の内容・実施方法を分かりやすく。
② 事業の優位性:
③ 事業の社会性:地域経済への波及効果、地域課題の解決や貢献度
④ 事業の市場性:市場ニーズが十分あるか?あると判断する根拠は何か。市場規模、伸び、競合の現状・今後の見通し。顧客ターゲットは誰か。なぜそう設定したのか。
⑤ 事業の実現可能性・成長可能性
⑥ 収支状況・収支予算
⑦ 今後三年分の資金計画
ステップ2:公的支援施策の情報収集
雇用・能力開発機構など
ステップ3:資金計画の立案
ステップ4:法人の登記申請
法人化するメリットは、
① 対外的な信用が違う。
② 融資を受ける際に、法人決算書で判断される。
③ 名刺や案内書などの印象効果が期待できる。
ステップ5:起業告知の戦略
ステップ6:スタッフ・環境の確保と整備
人材判断基準はSMAP
素直さ、前向き、明るさ、プレゼン能力
ステップ7:支援ネットワークの活用
NPO法人インでペンでんと・コントラクターIC協会
LLP人生応援団とうほく
熟年1人起業成功への教訓
教訓1:在庫は置かない。
在庫があれば、在庫の物理的スペース、商品の劣化、配送経費の発生が出てくる。
教訓2:現金商売・前金主義に徹する。
キャッシュフローが大切。
教訓3:最小のリスクで最大の利益
利益の出ない事業は継続しない。
教訓4:付加価値が勝負。差別化戦略
教訓5:社会貢献を外さない。
あなたは本当に起業に向いているか?
適正診断
① 起業する意欲が、最後まで途切れない自信がありますか?
② 起業をすることによって、退路を断つことができますか?
③ 起業が挫折に追い込まれたとき、プラス思考がとれますか?
④ 起業が失敗したとき、再度、挑戦できますか?
⑤ 起業に伴うリスクはとれますか?
⑥ 起業遂行にあたって、自ら行動することができますか?
⑦ 起業の課程では、ビジネスライクに徹せますか?
⑧ 起業のベースになる志を持っていますか?
⑨ 起業遂行に欠かせないコミュニケーション能力はありますか?
⑩ 起業上必要な最低の金銭感覚を持っていますか?
どんな仕事が1人起業であるか?
標準的な会社の仕事は、「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」に集約されます。
① ヒト:A人事・総務など管理系 B営業・企画・広報系
② モノ:C商品・サービス生産製造・現場系
③ カネ:D経理・財務系
④ 情報:E製品管理・物流・IT情報系
起業例
人間塾:
顧客は、中高校生、週に1回の講義で1万円。中高校生には「読書と英作文」、中高年者には「自分史」
これからの時代を考えて、「キャリア学習」「夢実現」の内容も徐々に加えていく。地元密着の「人間練成」の場にしたい。
便利屋サービス
近隣地域の住民ニーズ的確に掴むことが成功の鍵。コミュニケーション能力も求められる。付加価値メニューにより増収も可能。買い物や散歩の手伝い、話相手になる。