<世界最長 世界自然遺産 アレッチ氷河>
いきなりちょっと余談!
前回の記事で サースフェー と聞いて、「あれ?どこかで聞いたような名前!」 と思われた方、いますか?
その方はきっとかなりのサッカーファン!
サースフェーの村は岡田ジャパンが南アフリカに乗り込む前、高地トレーニングをつんだ処です。
私達が旅行中もワールドカップサッカーの試合はまだまだ続いていました。さて・・・・
7月8日
日程としては7日目になります。
昨晩のミーティングで、ある方から歩くのが少し早過ぎるのではないかという意見が出されました。
先頭と最後尾ではいつもかなりの開きがありました。
参加者の目的はいろいろ。
ハイキング、歩くことが主体の方、高山植物の撮影が主体の方、風景を楽しむ方、私のようにそれら全てが目的の欲張りな方(笑)。
話し合いの末、一本道ではリーダーの許可を得て、マイペースで歩いても良いということにしました。
ゆっくり歩きは一部の速いペースで歩く方々から不満の声があがりましたので。
しかし、必ず一定区間で集合場所を決め、人数と安全の確認は必ずすることにしました。
この日は世界自然遺産に登録されているユングフラウ・アレッチ地域のハイライト、
アルプス最長の アレッチ氷河 を心いくまで眺めるコース 「氷河の小道」 を歩きます。
歩行時間約5時間。
滞在先のリーダーアルプからゴンドラに乗り、まずアレッチ氷河を見下ろす モースフルー展望台(2333M) へ。
そこを出発点に氷河の小道をフィーシュアルプ(2212M)までトラバース。
アップダウンの少ないしっかりした道ですが、距離は長く、ところによりかなり道も細く雪も残っていて、慎重に歩きました。
速い仲間2人を除いて、何故かこの日はいつも後ろのほうを歩く私が先頭。
そしてそれをフォローして私のすぐ後ろを夫が歩きました。
こののろまな私の歩き方が何と皆さんに大変好評で、「どうぞ遠慮なく追い抜いてください」と言う私に、
これぐらいのペースが丁度いい、と喜ばれ、こんな私でも仲間のお役に立つことがあるのだと嬉しくなりました。
<左手スイスで2番目に高いドーム(4545M) 右奥マッターホルン(4478M)
ちなみに一番高い山はモンテローザ(4634M)>
<徐々にベルナーオーバーランドの山々が見えてきます
山の岩陰でこんな可愛い家族に出会いました。牛でなくても首にはカウベル!
<中央左の山がベルナーオーバーランドの山 メンヒ(4099M)
その後ろに隠れてアイガー(3970M)
見えないけれど前方の岩陰に隠れてユウグフラウ((4158M)>
このベルナーオーバーランドの山々の向こう側にスイスで最も有名な町 グリンデルヴァルド があります。
次の日はそちらに向かいます。旅もいよいよ最終章に入ろうとしています。
<メルイエーレン湖>
山の湖は何故にこんなに美しいのでしょう。
この湖畔近くの思い思いの場所で、思い思いの景色を楽しみながら恒例のピクニックランチをとりました。
私達はアレッチ氷河と山々を眺めながら大きな岩の上で。青空を見上げながらチョッピリ仮眠も。
このトンネルはかっては発電工事用のトンネル。このトンネルはフィーシュへの近道です。
これが実に面白い!中は僅かな光で殆ど真っ暗!道はぬかるみ、時々滑る。
皆、まるでお化け屋敷に入ったようで、キャーキャーワーワー大騒ぎ!
夫にストックで引っ張ってもらい、どうにか転ぶことなく無事抜けきりました。
<のどかな牧草地を歩いてフィーシュアルプへ>
ハイキング後、ロープウェイと列車を乗り継ぎ、リーダー・アルプへ。この日も25216歩!
猛暑が続いております。このスイスの記事が少しでも皆様の”涼”となりますように!
日本のとはまた違った味がありますね。
言ってみたくなります^^
アレッチ氷河と青空の対比がきれいでした。
暗いトンネルを通る時、懐中電灯は点けなかった
のですか?
山では懐中電灯は必携です。
私はいつもザックの中に懐中電灯を入れています。
小型のものでも持っていると便利です。
地球温暖化で世界の氷河が溶けているようです。
この暑さも温暖化のせいでしょうか?
見せていただいています。
でも何だか私から思うと絵葉書や
NHKの海外紀行番組の画像、
雑誌の中の写真に見えて、
夢路さんご夫婦がじかに経験、
目に焼きつき、
レンズを向けられたのかと思うと、
ドキドキしてしまいます。
じかにこの景色・・・・・
感動でしたね。
bonji
毎日がお天気で本当にラッキーですね、しかし70代の方にはこの尾根歩きは相当経験がないと大変ですね、よくハイヒールなどでスイスの山にこられる方見ます が 今は電車も発達してそれでいいんでしょうが。
さて今回の 夢路さん達が乗られた「氷河特急」の大事故には驚きました、日本人観光客が沢山怪我や一人は亡くなられたと報道にありました、楽しい旅ももうただの悲劇に終わりそうですね、夢路さんたちは幸いでした、帰国してすぐの惨事でしたから。
またまた続けて掲載お願いします、あの絵葉書の様な画像は良い思い出になります。
大きな写真を早く見たくて、お邪魔しました。
すでに七日目ですか。
こうしてアップされると、また行きたくなるのでは?
素晴らしい山脈に、ため息をついています。
マーモットは、コロラドでもキーーッ!と啼いてました!
ロッキーは、ピークに登ることが主でしたが。
こういうほど良いトレッキング、今後はしたいですよ。
我々も、登る時、一番歩調の遅い方に助けられたんですよ。
あのままリーダーに合わせてたら、バテてました!
またゆっくり拝見しますネ。
必ずや感動なさると思います。
写真や言葉では表現できない美しさでした。
が、今回の氷河急行脱線事故はとても悲しいです。
初日の体験から荷物は最小限度、迷うこともありえないと懐中電灯、磁石はザックからはずしました。
そんなトンネルを通ることはリーダーから告げられていませんでしたので。
でも童心に返って楽しかったですよ。
氷河は地球温暖化で徐々に崩れつつあると聞いています。
2度目の方がいらして短くなった、細くなったとおっしゃっていました。
氷河急行脱線事故ショックでした!
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りしたいです。
でもこれは本物!実眼で見るともっときれいですよ。
感動の連続の毎日でした!歩き甲斐のあるツアーでした。
機会があれば、bonjiさんもスイスいかがですか?
氷河急行脱線事故ショックでした。
ニュースを聞いた時、足が震えましたよ。
人間の運命、いつどう変わるかわかりませんね。
スイスは素晴らしい国です!感動の連続でした。
今回のツアーは山専門のツアー会社でややハード!
参加者の皆さんは登山経験の豊富な方達ばかりでした。
70歳を越えたご婦人お二人は日本百名山も制覇!
わたしよりずっとお元気でしたよ。もうビックリ
氷河急行脱線事故ショックでした。
折角の楽しい旅行、事故に遭われた方々には、お見舞いの申し上げようがありません。
一日も早く原因を究明してほしいです。
ええ~出来るものなら何度でも行きたいです。
特にリーダーアルプという山上リゾート地はお土産屋も何もなく、勿論日本人にも全く遭わず、ホテルはアパート形式。とっても静かなのどかな村でした。村人もあたたかいの。
私達は食事つきでしたが、自分で調理も出来、夫とここで1週間ぐらいノンビリするのもいいねと。
なんとショートコースの山上ゴルフ場まであるんですよ。
すご~く気に入りました。ゴルフをしたり、トレッキングをしたり、ちょっぴり本格的な登山をしたり・・・勿論冬はスキー場です。
ここのマーモットはとても人間になついていてかわいかったです。
氷河急行脱線事故、ニュースご覧になりましたか。
向かう方向は逆でしたが同じ路線に乗りました。
とてもショックを受けています。
私のスイスの思い出も少しグレイになりそうです。