No.139 川原湯温泉 王湯

川原湯温泉　王湯（群馬県長野原町）に行ってきました。
この温泉はもうすぐダムの底に沈むということで、その前に入っておこうと思ったのです。
建物の前の駐車場には数台しか停められませんが、近くの旅館の駐車場にも停められるようで、建物入口にその地図があります。
崖に建っているので、受付が３階だとすると、受付そばの階段を下りた２階が内湯の脱衣所で、そこからまた階段を下りた１階が内湯の浴槽になります。
まずは基本データから。

営業時間　10:00～18:00（4～11月）、10:00～17:00（12～3月）、1/1、1/20休。
料金　大300円 小200円（入浴のみ）、大600円 小300円（入浴＋休憩4時間）。
交通　関越自動車道 渋川伊香保IC 60分、駐車場5台以上。
泉質　カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉（中性低張性高温泉）。
源泉温度71.6℃、ＰＨ7.1、湧出量不明。
内風呂数1、露天風呂数1。サウナ、水風呂無し。カラン1。

熱い源泉と水が注がれており、コップが置いてあるので飲泉もできるのでしょう。温泉の色は無色透明ですがやや白緑に濁っています。湯温はちょっと熱めで４３～４４℃くらいはある感じです。
シャンプーや石鹸はありませんので必要な人は持っていく必要があります。またカランは１つだけです。
窓が広いので、前の雑木林とその先の山がよく見えます。
露天風呂は、一旦服を着て新しい建物の方へ渡り、また階段を下ります。
降りる途中に「温泉玉子を作る事を禁止します」という貼り紙がしてあったのには笑ってしまいました。
露天には６人くらい入れる浴槽があり、同じく源泉と水が３対１くらいの割合で注がれています。湯温は４２℃くらいでしょうか。ただ不思議なことに、ざるが一個置いてありました。これって温泉玉子用じゃないのかな？
こちらも景色は良かったです。この露天風呂には１時間くらいいましたが、日曜の夕方だというのにずっと貸切り状態でした。
こんないい温泉がなくなってしまうなんてもったいない！
総合評価：☆☆☆☆☆
ダイエット度：体重計なし