湯めぐりくんの温泉日記だ

日帰り温泉中心の湯めぐり日記。良質の温泉にサウナと水風呂があればごきげん!

No.35 湯の小屋温泉 洞元茶屋

2005-11-27 23:58:14 | 群馬県
湯の小屋温泉 洞元茶屋(群馬県みなかみ町)に行ってきました。
水上町がいつの間にか、みなかみ町に変わっていたんですね。月夜野町も好きな名前だったのに無くなってしまいました。
ここは洞元荘と洞元茶屋の2つの建物があり、日帰り入浴では右側の洞元茶屋の方に行きます。駐車場の階段を上って国道に面した2階の食堂入口から入ります。
まずは基本情報から。

営業時間 8:30~19:00、12月~4月中旬まで休み。
入浴料 大人1000円 小人500円。
交通 関越自動車道 水上ICから35分、駐車場30台くらい。
泉質 単純温泉。
源泉温度76℃、PH不明(弱アルカリ性?)、湧出量不明。
風呂 内風呂3、露天風呂2、サウナ無し。カラン5。

この洞元茶屋の建物内には1階に内湯だけあり、露天風呂は2ヶ所それぞれ別の場所にあります。
内湯には混浴の檜風呂と岩風呂があり、檜風呂は3人くらい入れる3つの浴槽のうち2つに熱い湯が満たされていました。こちらは全面すのこが敷いてあります。岩風呂も熱いのですが、こちらの方が若干温泉の成分が濃いような感じです。女性専用の岩風呂もあります。洗い場は内湯にしかありません。
洞元茶屋を出て奥へ50m程行くと男女別露天の仁王の湯があります。服を着なければいけないのがちょっと面倒ですね。この岩風呂は30人以上は余裕で入れるほどの広さで、川に面していて眺めは抜群。ただ川の向こうに洞元荘の旅館があるので立っていると丸見えです。お湯は無色透明で成分は薄そうです。湯口は熱めですが、全体的に適温かややぬるめです。この時は川岸に若干雪が積もっていましたが、真冬のあたりが一面真っ白の中で雪見酒なんてしたら最高かもしれません。
もう一つの露天の夕立風呂は川を渡って洞元荘の裏手にあります。混浴で周りからは一段低くなっています。ここも20人以上は余裕で入れるほどの広さでしたが、ちょっと気になったのが虫の死骸があまりにも多いこと。うまおいのような虫が何十匹と死んで漂っています。全部数えたら百匹以上はいそうな感じです。それに何か生臭い。まるで何かの獣が水で溺れて腐ったような臭いがしました。どうも温泉自体がこういう臭いをしているようですが、あまり気分のいいものではありません。一段下がったところにあるのでこの臭いがこもってしまっているのでしょう。
でも、時間制限は無いし、1日のんびりできていいですね。12月からは日帰り入浴はできないというのが残念ですが。
総合評価☆☆☆☆