一人暮らしの台所事情

2018年4月からストレスによる耳鳴り(頭鳴り)を発症。13年間の降圧剤の服用を止めます。

人は見かけによらない!?

2015年11月20日 | 菓子

パンケーキを作りました。ホットケーキともいうのでしょうか…
市販のホットケーキと違い、甘さ控えめなので、ジャムをつけたりしましたが、そのままほおばりました
発酵もうまくいきました。若干水分が少なかったかなぁ

生クリームも好きですが、ごてごてに飾るのが苦手
わざわざカロリーを高くする必要もないし、またパンケーキ自体の味がわからなくなるのも
さびしい気がいたします。白いご飯が見えなくなるくらいに、ごはんのおともをのせて

パクリ!また、ごはんのおともをのせて…の、繰り返し
ごはん粒の味を確かめないで、また、かむこともしないでそのまま飲み込む
太ってる方はそうした食べ方が多いようです

回数を数えることは難しいです。30回、噛んで、なんていわれても
ご飯がおいしくないですね。また数えながら噛むのもばからしい気がいたします
だから気持ちだけでも、よく噛んで、と思いながら食べています

お腹が空きすぎてドカ食いになりそうな時に、ハッと思い出し
ちゃんと噛んで食べよう、すると少し気持ちが落ち着きます
寒いし、腹は減るし、疲れるし、それでもよーく噛む事によって、ドカ食いはおさまります

パンケーキは間食に少しずついただきました
残りは冷凍保存しました。朝食にもいただけます
パンが切れたときは、これを冷凍庫から出して食べます

クリスマスにはこれに生クリーム、くだものをのせればちょっとしたケーキにもなります
おととし、生クリームたっぷりのケーキを買いました
生クリームにもいろんな添加物が入っています

そのケーキは普通のケーキよりも生クリームの量がとても多かったのです
食べてるうちに気持ちが悪くなりました




「人は見かけによらぬもの」とは、人の性格や能力は、外見だけではわからない
と、いうことだそうですが…

二年ぶりくらいに、同級生と出会いました
旅館を営んでる方です。ウチと同い年のお子さんが結婚したというのです
孫もできて、よかったね、という話で終わりそうでした

が、お嫁さんの話になると雲行きが怪しくなります
内容までは聞くことはなかったのですが、やはりいろいろとあるというのです

「お宅はそういう風には見えないけど…」

「そう、みんなそういうふうに言うの。でも違うのよ!」


なんだ!私とあんまりかわらないんだわ、と思いました
年のせいかもしれません。私は一年だけある村に住んでいました
嫁ぎ先でしたが、たった一年なのに、嫌な思い出がぎっしりつまっています

一番は食べ物のことでした。姑はいつもどこからかある情報を得てきます

あの芸能人は、ラーメンを食べたから癌になって死んだんだ
またある芸能人は、魚の焦げを食べ過ぎて癌になったんだ
さらには、肉を食べすぎて、病気になったんだ

はては、近いうちに、地震が来る、という噂ばなしに翻弄されます
その度に、キンキンとした声でいわれるのです
その頃から夫は不在でした。当時は出稼ぎ状態だったと思います

なにか不都合なことでも起こると、私はすぐに呼ばれて、正座状態で叱られていました
今でも義理の父、母は苦手です。トラウマになってしまったのです
当時はテレビかご近所でしか情報を得られません

パソコンもケータイもほとんどなかった時代です
また私は車ももっていなかったのでなおさら。仕事をしていても通勤はバスでした
実家に電話をすることも向こうからかかってきても叱られます

私はどこへいっても異端児のように扱われます
だから、同級生に会うと、心が洗われる様な気がするんです
なにをいってもちゃんと聞いてくれるし、話をしていても楽しいものです

普通に過ごすことが一番の贅沢、だと思うようになりました
もうひとり仲良しの方がいるのですが、少し離れているので普段会うことはないです
約束をするにしても少し難しい状況ではあります

思い出はそのままにしておいたほうが、時にはよいこともあります
私などは人見知りもあるので、普段は避けています
それに老けた顔を見せることにも、少し恥ずかしさもあります

しわ、たるみ、顔色、白髪など、私はなにもケアをしていません
朝の洗顔も忘れるくらいです。外食も苦手です
それでも機会があれば会いたいと思っています

人はいつまで生きられるかわかりません
身近な人の死でさえ、受け入れることができないこともあります
しかしながら、嫁ぎ先でも洗濯機が壊れていました

家族は当時で、7人だったかな。その家族分の量の洗濯を手洗いしてました
だから毎日洗濯をします。なのに、私のことを「洗濯おばさん」と例えるのです
いくら冗談でもじょうだんとは思えませんでした

好きで洗濯をしてるわけではありません。むしろ嫌いなほうです
やらなければ洗濯がおっつかないからです
一年間、涙をからしたことはなかったくらいです

こどももひとり亡くしました。辛いとか言う前に、こどもができていたことさえ知らなかったのです
命はいつどこで消えるかわかりません。紙袋に入れて捨てる人もいます
信じられないことがこの世の中起きています

信じられるのはいったいなんなのでしょうか。
また、人は年齢を重ねてくると、気持ちもかわってきます
昔は温和だった人が頑固になる人もいます

静かな物腰の女性も結婚を機にかわり始めてきます
それくらい子育ては難しいと思うのです
私自身救われない気持ちの持ち主です。その私のこどもたちですが
なんとかお勤めだけはしています

まだ定職についていない、というお子さんも多いでしょう
アルバイトでもなんでも仕事をしている、ということだけでも救われることでしょう
ただ、ウチにいて、親のすねをかじって暮らしているお子さんもいると思います

ウチの近所にもいます。毎日スーパーで菓子パンや飲み物を買っていきます
レジ袋は持参しています。ですが、たまーに、ズボンの裾が破れていたり
雨で汚れている時もあります。自転車から徒歩にかわりました

なにかの障害をかかえているのだと思われます。ひきこもりとは違うようです
そのさまを見ながら、レジの方たちはヒソヒソと話をします
見えないところで話をしてもらいたいと思います

確かに見た目は普通ではありません。だけど毎日菓子パンを買いに来ます
年齢も30代後半くらいだと思います。それも同じ時間帯です
時々本の立ち読みもするようです。やはり靴はボロボロです

彼はウチでなにをして過ごしているのでしょう…


普通の暮らしが一番の贅沢、ということが、韓流ドラマでも言われていました
国は違っても考えかたは同じなのですね、とはいうものの…野球負けたのかね?







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