手作りカレー粉を使って、カレー塩(焼き塩)、たこのキムチ和え、納豆のキムチ和え
ついでにりんごネクターまでつくってみた。今回はコーヒーフレッシュを入れてみる
とにかく台所で目についたものは、なんでも入れるクセがある
まだまだ片づけが終わらない。最低でも一ヶ月はかかるかもしれない
断捨離は捨てればいいが、私はそんなことはできない
布切れ一枚でも大事に使う。コンビニでパラパラと本を読んでいた
「断捨離で一番捨てたいものはなんですか?」
答えは、なんと 「夫」なのだそうだ。内心、「……」 と思った。
人それぞれだから、胸のうちに秘めておこう。
さて、どうして片付け始めたかといえば、別になんの理由もない
普段から片付けなければ、と思っていた
それとやっぱり合理的に過ごしたい。
いつも私は亡くなった姉、父、母のことを思い出しながら暮らしている
母は65歳で亡くなった。不安になって姉に聞いてみた
「ウチは早死にの 家系なの?」
「そんなことないよ~~。父親は80歳で亡くなってるしー。」
ちょうど私ぐらいの年代の頃の母を覚えている
昔のうちは座敷が多いのと部屋数もいっぱいあった
その一部屋が母のタンスなどを置いていた
いつの間にかダンボールも増えていて、そこに服が乱雑に入れられていた
それを最近思い出してしまい、そういえば…
ちゅーことになってしまい、そうならないようになんとなく片付け始めたのだ
昔、夫にこんなことを言われた
「うちはいつでも正月だから!」
この意味おわかりになるだろうか?ようするに、毎日正月のようにきれいに片付いている
そういう意味らしい。
「あとどこをきれいにしたらいい?どこが汚い?」
そんなことを聞いてみた
「外に置いてある洗濯機が汚い。」
「……。」
これはおもしろくなかった。アパート暮らしだったので外に洗濯機があったようだ
記憶力はよくないがそういうどうでもよいことは覚えていた
よっぽどカチンときたのだと思う。
家庭を顧みない夫だったが今になって、そのことを考えている様子
離婚のタイミングを逃したことをお互いに後悔していると思う
それでもウチは他と違って、元々暮らしが別なので少しだけ違うかもしれない
「生きている」という存在感だけで、人は生きる意味が違ってくるだろう
空気のような存在がいつのまにかそうではなくなったのだ