日本の新規制基準と欧州加圧水型原子炉(EPR)の安全設備の違い 2014年07月21日 | 日記 ‘欧州ではすでに採用されている重要な安全対策が、新基準では要求されていません。 主な4つの問題で明らかに劣っており、「世界最高水準」には程遠いのです。‘ と原子力市民委員会の舩橋晴俊さんが新聞紙上で語られています。
原発は人間の手に負えない 2014年07月18日 | 日記 ヤクザと原発 福島第一潜入記 鈴木智彦著を読みました。 「1Fの復旧作業に携わり、原発が人間の手に負えない産物であることは実感した」と247ページにあります。 潜入記ですので、一々頷きながら読みました。
「再稼働」結論ありき 2014年07月17日 | 日記 原子力規制委員会は川内原発再稼働の前提となる新規制基準に「適合している」とした審査書案を了承しました。 福島第一原発事故の原因が、はっきり究明されていない中で、新規制基準は策定されていますの で、安全性が担保されているとは信じがたいです。それなのに、原子力規制委員会のホームページに、 審査書案への意見募集が30日間とあり、科学的・技術的なご意見と書いてあります。おかしいです。 また、住民の被ばくを防ぐ、立地審査指針が廃止されていますので、事故時の住民の被ばくは防げません。 さらに、新規制基準には、避難に関しての計画は何ら決めてありません。 火山の噴火の事前予測は困難と火山学者の方々は言われますが、九電は予兆は把握できると主張されています。 避難計画も火山対策もなおざりではないですか。 「再稼働」の結論ありきの審査書案は認められません。