胎内被爆が原因で小頭症で生まれた方の報道があっていました。生まれて20年も経ってから国の援護があっています。核兵器禁止条約の前文に、“容認しがたい苦難と損害”とありますが、本当に容認できない苦痛と損害を強いられている方々が今も生活されている報道でした。
8月9日の平和祈念式典での深堀氏の言葉を思い出しました。
…たった一発の原子爆弾、…何と恐ろしい事でしょう。…私は「核は人類と共存できない」と確信しています。2011年3月、福島第一原子力発電所の事故が発生し国内の原発は一斉に停止され、核の脅威に怯えました。しかし、リスクの巨大さに喘いでいる最中、こともあろうに次々と原発が再稼働しています。地震多発国のわが国にあって如何なる厳しい規制基準も「地震の前では無力」です。…また、唯一の戦争被爆国として果たすべき責務も忘れてはなりません。…