12月議会が終わりました。
今日は各常任委員会に付託された議案が本会議で承認されます。人事院勧告を受けて、職員の給与、市長・副市長・教育長・議員の期末手当の増額が議案になりました。職員の給与の0.2％増額には賛成しましたが、高額を貰っている特別職の市長・副市長・教育長や議員などの期末手当の増額には反対しました。
議員提出案件の、議員の厚生年金加入を求める意見書も出されましたが、市民の理解が得られないとして反対しました。議員が厚生年金加入で松浦市の負担は、凡そ1300万円になります。1300万円は住民福祉に使うべきと反対の意見を言いましたが他の議員の賛同が得られず残念でした。1300万円の根拠は、制度が現行のままであるとして、議員報酬約32万円×（12カ月+期末手当3カ月）×（厚生年金保険料率18％+医療保険料率10％+介護保険料率1.5％）×議員数18名÷2（労使折半のため）…で約1300万円となります。税金から議員の年金を払う事に対して、理解が得られるのは難しいと考えました。
