笑いジワの夜は更けて……。

昨夜は都内某所（うふ美味しいところ）にて
新年会を開きました。
集まったのは（アルファベット順に）boocoさん、juneberryさん、ケロ子さん。と私。

ブログでぐんとお近づきになれたお陰でこんな会が実現しました。
感動です。
テーブルについて右、正面、左を見て『うぉ～、いっぺんに会えてる～～！！』と
不思議な感慨が……。

お酒にまつわる、恐ろしくも楽しい（？）武勇伝がどんどん出てくる方。
（誰とは言いませんよ、誰とは。）

そのお話を真剣に聞いているのに、なぜか時々、可愛い聞き間違いで
”空耳アワー”になっちゃう方も。

そんなやりとりを優しい笑顔で見守ってる方……。
意外にお酒が強かったりして

かくいう私はとにかく笑い過ぎで、今は軽く腹筋にきています。
そういえば、ケロ子さんもかなり前半で、すでに声が枯れてしまった～と
おっしゃってました。

こんな形で集まるのは初めての四人でしたが、ワインを二本開けた後なのに、
真剣に型切りについて語ったりして、さすがステンシルつながり！と、
これまた感動いたしました。

心の込もったプレゼントもそれぞれに（打ち合わせ無し！）用意していて
お店の中できゃ～きゃ～言ってしまいました。

おまけに、別れ際に仕事帰りの私のオットともチラッと合流できました。
オットに紹介する時に私は『こちら、boocoさん、juneberryさん、
ケロ子さん』と何の迷いも無く言ってしまったのですが、失礼だったかな～と
今頃（遅いよっ！って誰かがツッコんでるかも）考えてます。


楽しい夜をありがとうございました。
笑いジワ……ちょっとふえちゃった夜でした。

絵本の表紙のお手伝い

私がステンシル教室をはじめるきっかけを作ってくれた友人たちがいます。
幼稚園の一日教室でステンシルを取り上げてもらった後、
”もっとやってみたいからお教室開いてくれない？”と、後押ししてくれた
第一号の生徒さん四人です。
ありがたいことに、その四人の方達は今も続けてくださっています。

そのなかのお一人、T子さんから去年の初夏の頃、
「絵本の表紙を手伝ってもらえないかな？」というお話がありました。

実は、T子さんのお友達のAさんの息子さんが春に急逝なさったとのこと。
幼稚園の卒園式の次の日に突然呼吸不全となり、
わずか6歳で天国にいってしまった”しんちゃん”は
T子さんの娘さん、みいちゃんと大の仲良しでした。

しんちゃんは『軟骨異栄養症（軟骨無形成症）』という1～8万人に一人
という難病を抱えていました。
本には”頭が大きく四肢短縮型の低身長の骨の病気”とあります。

それでも、どんなことにもチャレンジする気持ちが強い、明るい笑顔の
男の子だったそうです。
初めての打ち合わせの日に拝見したしんちゃんのお写真はどれも表情ゆたかで、
ヒーローの決まりポーズを得意げに決めているものが多かった気がします。

しんちゃんの身体に合わせて特注した学習机やランドセルが悲しくて
涙があふれてしまいました。

しんちゃんのことを思い、娘さんが大きくなってもしんちゃんのことを
忘れないように……と、T子さんがお話を書きました。

しんちゃんのお姉ちゃんが絵を描き、わたしは表紙などの
背景のお手伝いを引き受けることになりました。

こんな大事なご本のお手伝いを私がやっていいんだろうか……と不安だったのですが
お仏壇のしんちゃんの笑顔が『おばちゃん、だいじょうぶだよ』
と言ってくれているような気がして、がんばれました。

年末にこんな素敵な本になって、私の元に届けて頂きました。
「ステンシルやパステルの柔らかい感じがとっても良かった」と、
Aさんに言って頂けてほっとしました。



雨のような涙のような背景をステンシルしてみました。



入学式のシーン。桜の花がしんちゃんの笑顔のように
笑っています。



裏表紙です。パステルの先生（アトリエ・ルピナスの小菅先生）に習ったとおりに桜を描きました。
しんちゃんのお姉ちゃんの絵とすっとなじんだ気がしました。

しんちゃんのご冥福を心からお祈りしております。
しんちゃん、ありがとう。

THE 有頂天ホテル！！

待望の映画、三谷幸喜監督の『THE 有頂天ホテル』を観てまいりました

月並みですが、面白かったです～
メイキングのテレビ番組も出来る限り観ていったのですが
ほんとに期待を裏切らない”笑い”がつまった映画でした。
無駄なシーンが無く、次々に起こるトラブルにハラハラしつつも笑ってました。

映画館を出る時、前よりちょっと背筋がのびてる自分がいたような気がします。

松たか子の役が好きです。
あ、三谷幸喜がもっと好きですけど。好き……というより愛してます。はい。

で、映画館の売店でパンフレットはもちろん入手！（私は映画のパンフレットのプロダクションノートを読むのが
大好き♪なんです。）
何十年かぶりに『キネマ旬報』まで！（これも映画館に売ってるんです、商売上手～）

さらには映画に出てくるアヒルの”ダブダブ”付き携帯ストラップまで買っちゃいました

もちろん！広報活動のため（別に誰にも頼まれてはいないんですが）早速、携帯に付けてこれ見よがしに
プラプラさせております。

でも、今、私が一番欲しいのはパンフの最後に載っていた、
通販で買えるオリジナルTシャツなんです。……


ほ，ほしい……。
買っちゃおうかな～。
ほんのチョットでも次の作品の資金のお手伝いに
なるかもしれないし！

ちなみに家族からはあきれられてます。

抹茶だんごのあずきあえ

今月のお菓子は和風でございます。
簡単なのに奥深い味わいでオススメです。
甘過ぎないのもいい感じです。
最近、抹茶のチョコやアイスが増えていますね。
では、作り方です～。

材料
白玉粉……1袋（約250g）
抹茶　……大さじ1強
水　　……白玉粉の袋に書いてある量
あずき（缶詰）……1缶（約400g）

作り方
1.白玉粉と抹茶を合わせて、水も加えて練る。
　目安は耳たぶくらいの固さ。
2.練ったものを2～3cm位の平たいだんごにして
　真ん中をへこませる。
3.湯を沸騰させ、だんごを入れ、浮き上がってきたら
　氷水にとる。
4.水気を切っただんごをボールに入れて、あずきを
　加え、あえる。
このレシピは”だれか来る日のメニュー”（行正り香・著）文化出版局　刊
に載っていたものです。著者は『井村屋のあずき缶が好き』だそうです。

今後の西部文化センターでのステンシル教室は（一月）
20日（金）と23日（月）です。
ご都合のつく方はぜひどうぞ～～♪　

クリスマス市で見つけた笑顔

ドイツの旅からあっという間に一ヶ月が過ぎてしまいました。
本来の目的であった”クリスマス市を巡る旅”について
まだ何も書いていないことに我ながらびっくり！
のんびりにも程がありますよね～。
少しずつでも書いておきたいので、お付き合いくださいませ～。


笑顔が最高にチャーミングだった”蜜蝋”屋さんのお嬢さんです。
蜂蜜とろうそくの混じりあった、初めてなのに懐かしいような香りが
いっぱいでした。
デザインも愛らしく、この”黄色さ”加減もすばらしいと思いました。
暖かくって幸せな気分になれる黄色ですよね。

広場の屋台ですのでやはり、寒いんです、かなり。
耳当てはきっと彼女の必需品だと思います。


切手やハガキを売っている屋台もありました。
きれいな切手を見つけたので買っちゃいました♪
切手屋さんもとっても優しくてダンディです。
あ、ご一緒させていただいたNさんの後ろ姿が……
でも、後ろだから許してくださいね、Nさん


藁（わら）や、薄～く削ったような木で作られたオーナメントのお店も
あちこちで見かけました。


お店の立て看板がまたまた可愛らしくてパチリ
街中が笑顔……そんな感じがしました♪

お正月の飾り

毎年、小さなお正月の飾り（置物タイプ）を作っています。
テレビの上や玄関の靴箱の上など、ちょっとしたスペースに
飾れるような小さなものです。

土台や椿の花、ちりめんの小物は買ってきました。
羽子板の形にバルサ材を切って、ステンシルしました。
あとはボンドや針金でくっつけるだけの
申し訳ないような（？）手作りですが、自己満足でございます。

こんな和風のものも時々作りたくなっちゃいます♪

新年おめでとうございます！

もう5日になってしまいました～。
遅まきながら今年の初ブログでございます。
旧年中はこの拙いブログをご覧いただいてほんとうに
ありがとうございました。

今年は息切れしないように、ちょうどいいペースを守って
のんびりやっていきたいと思います。

今日の画像は自分の年賀状用に型を作ってみたものを
スキャンしたものです。

犬の雑誌に載っていた写真から型をおこしてみました。
チャームポイントは”お尻の穴”でございます。

い、いけない！今年こそは上品に生きていこうと思っていましたのに……。
いきなりこれじゃ……