鞄に演劇をつめこんで

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トリセツその4 ~マナーのこと~

2019年08月03日 | 小劇場観劇のトリセツ

小劇場のマナーをまとめました。

<ポイント>
1 小劇場は、狭い空間で役者も観客も時間を共有するので、みんなで楽しむ意識が欠かせない。

2 「何を守るか」は難しくなく、一緒に観劇してる方々や役者の立場にあって寄り添って考えると自然と答えはでる。

3 2時間程度「我慢する」というよりは、ただただ普通に「演劇を観てれ」ばよく、小劇場はマナーがうるさくて息苦しいということではない。

実際に誰かが迷惑してる・してないではなく、周りが不快になることはないか、観劇同様、想像力を働かせるといいです。

1 携帯の電源 
携帯や音のなる電子機器は電源からOFFにします。
団体がいいといってもマナーモードもしない

2 飲食 
食べない。飲まない
のど飴やフリスクは、ガサゴソ音を立てず食べる注意が必要です。
ガムもNGです。

3 私語  
あたりまえですが、観劇中に友人同士でしゃべるのはダメです。
独り言ももちろんNG、声をあげて頷くのもNGです。

4 帽子 
注意しない団体もありますが、小劇場の構造上、帽子は後ろの人の観劇の妨げになります。
ツバ付きはもちろんニット帽でもとりましょう

5 前カガミ 
椅子の背もたれに背中をつけてみるのが基本です。
小劇場で前カガミをすると後ろの人が見えづらくなる座席の構造になっています。
更に、横の人も上手・下手が見えないのです。
観劇を初めたばかりの人にありがちです。

6 メモをとる 
音がしなけりゃというのは勝手すぎ。
そもそも横でメモをとる仕草が気になる人もいます

7 写真・動画撮影の禁止
前説でよくいわれますが、みんなが快適に観るマナーとは違います。

団体の権利として許可なく撮影・録画等はできません。

<おまけ>
小劇場での観劇マナーはSNSなどでもしばしば議論されてます。
また男女兼用のトイレでは終わったら男は便座を下ろしておくなど、さりげないものもあります。
ちょっと楽しいような細かいようなマナーのことは、考察として今後書きます。


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