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トリセツその6 自由席、指定席って? ~座席の種類~

2019年08月07日 | 小劇場観劇のトリセツ

今回は、座席の種類のことを案内します。

座席は大よそ3種類
1、自由席、2、指定席、3、一部指定席 がほとんどです

1 自由席(全席自由席)
自由に座席が選択できることで、入場した人から順番に好きな席に座れます。
一般的に前方の中央部分が観やすい席で、人気があります。
観やすい席・観たい席を確保するには、早めに入場することが大切です。

2 指定席(全席指定席)
全席指定席とは、指定された座席番号で観ることです。

この座席番号は、①予約の際に選べる場合と、②予約した順に団体が観やすい場所を用意する場合とがあります。
指定席の場合は、チケットを購入するか振込みの事前精算がほとんどです。

指定席で観やすい席を確保するには、早めに予約することが大切です。
その分当日は、比較的ゆっくり劇場入りできます。

当日精算で指定席の場合は注意が必要です。
事前予約の順番で、団体が観やすい席を用意する場合はいいのですが、
当日の受付順に指定される場合は、自由席と同様に早めに受付する必要があります。

3 一部指定席(自由席+指定席)

〇 プレミア型
役者との距離の近い最前列や、観やすい前方を指定席にして、自由席は中央から後方に設けます。
指定席は自由席より料金を少し上げてプレミア価格にしたうえ事前払いにする取扱がほとんどです。

さらに特典として、応援したい役者の写真をつける団体もあります。
コアなファンのいる団体や、イケメンや2.5次元、アイドルが出演する作品では、推しの方が受付開始とともに予約することが多く、プレミアチケットを確保するのはなかなか大変です。

〇 事前精算・当日精算併用型
事前精算で予約する方は自由に座席番号を選べ、残った席は当日精算の予約の人に当てる公演もあります。
座席管理が大変なのであまりみかけませんが、観たい席は事前精算で確保するほうが無難です。

注意!
指定席だから観やすいとは限らない
座席を団体が決めるため、指定席は自分が「観やすい」と思う席とは必ずしもならないということです。
どちらかというと、前方が保証されているという程度で承知しておきましょう。
例えば、収容数を上げるため前方の段差がない空間にも座席を組んだ結果、
最前列のイスが小さくなり、よく観えるが、背モタレにゆったり寄りかかれず楽に観れない=観やすくない
場合もあります。 


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