ゆきわりぶろぐ

社会福祉法人 鶴翔会のブログです

なぜゆきわり荘

2018年12月18日 | 職員の声

ブログに何を書こうかな~
といつも考えているのですが
こんなのはどうでしょう
職員に突撃インタビュー

今回はこちらの新任職員に
どうしてゆきわり荘に就職を決めたのか
そもそも、どうして福祉の現場に
実際に働いてみて、今の心境は
この仕事、ぶっちゃけどう

などなど
色々聞いてみちゃいました

以下、インタビュー内容です

私は、保育士・幼稚園教諭になるための
短大で勉強していました。
資格取得のためには
保育所や幼稚園での実習はもちろん
児童養護施設や
障害者支援施設などでの実習も必要です。
周りの友達は、児童養護施設や乳児院など
児童施設での実習を希望していました。
私ももちろん
子どもと関わりたいという気持ちはありました。
しかし、短大の先生から
「障害者支援施設ゆきわり荘」を
教えてもらった時
「ここで成人施設に実習に行かなければ
障害のある方たちと関わることは
一生無いかもしれない。
私は、ゆきわり荘での実習を経験したい。」
そう強く思いました。

実習の前は
「障がいのある方たちと
どうやって関わったらいいの?」
「正直、怖い。」
そういった不安ばかりでした。
しかし、実習が終わる頃には
「もっと関わりたい」
「もっと知りたい」という
前向きな感情に変わっていました。
そして、仕事として
利用者さんと関わっていきたいと思い
ゆきわり荘に就職することを決めました。

もちろん、楽な仕事ではありません。
しかし、楽しい仕事だとも思います。

利用者さんとの関わりのなかで悩むこと
落ち込むこともたくさんありますが
利用者さんのちょっとした言動に感動したり
元気をもらったりすることの方が
圧倒的に多いです。

休みの日はというと、平日休みもあるので
友達と休みが合うことは少ないですが
一人で遠くに出掛けてみたり
同期や先輩と飲みに行ったり…
不規則な休みですが
平日はどこもお店が空いているので
自分の好きなこと
旅行や買い物をしていて
とても有意義に感じます。
働くなら土日休みのところがいいな
と思っていましたが
平日休みは平日休みなりの良さがあり
また、プライベートとの両立も
難しそうなイメージでしたが
今は仕事もプライベートも
充実していると感じています。

知人と会ったときに仕事の話をすると、
私の仕事に興味を持って話を聞いてくれます。
まずは私の周りからでも
この仕事の楽しさを
伝えていきたいと思っています。

実際に関わってみないと
わからないことは必ずあります。
ボランティアなどを通して
少しだけでも
障がいのある方たちと過ごしてみてください。
きっと、価値観や考え方が変わると思います。
私は、ものすごく変わりました。

数年後は想像もつかないですが
今思うことは
この仕事を続けていたいということです。
働いているなかで
障害のある子どもとも関わってみたい
という思いも生まれました。
それだけ、利用者さんの日々の言動に
魅せられているのだと思います。

まさか自分が
障害者支援施設で働くようになるとは
数年前の自分では考えられませんが
この仕事を選んで、後悔はしていません。

これからも、利用者さんと過ごすなかで
日々、成長していきたいと思っています。


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