ゆきわり荘に
保育士を志す若者が
実習に来ましたぁ~~ワーイ
え?成人の施設で保育士・・・?
そう思われる方も
多いのではないでしょうか
実は保育士の働く場所は
保育所だけではないのです
なんと保育士資格を取得するためには
2種類の実習が必要となります
1つは、保育所などで行われる保育所実習
もう1つは、児童養護施設などで行われる
「施設実習」です
今回いらっしゃった実習生は
「障害者支援施設 ゆきわり荘」での
施設実習を11日間行いました
最初は、新しい場所初めて会う人…
慣れない環境で緊張している様子でしたが
活動や余暇の時間などを通して
利用者さんと少しずつ距離を近づけていき
気づけば、実習生の周りに自然と
利用者さんが集まるように…
一緒に外を歩いたり
季節の飾りを作ったり…
その他にも
食事や歯磨き
排泄、お風呂など…
直接的な支援も体験してもらいました
「実習どう~?だいじょうぶ~??」
感想を聞いてみました
すると…
「全然職員さんのようにできなくて」
「一つのことに集中すると
周りが見えなくなってしまって」
「配慮に欠けた声掛けをしていたかも」
お~
実習を通して、しっかりと
自分自身と向き合っている
いろいろと悩む場面も多かったようですが…
「実習楽しいです」
「ゆきわり荘で実習できて
本当によかったなと思います」
実習の後半には
そんな嬉しい言葉を聞くこともできました
私も、日々成長していく姿を
近くで見守ることができて
とても刺激になりました
そういえばゆきわり荘には
ゆきわり荘での実習を経験して
就職した職員も結構いるのです
数年前に実習に来た学生が今や職員に…
そして実習生を指導する立場に…
そんな頼もしくなった姿を目の当たりにして
私が陰でひっそりと
涙をこらえていたのは内緒です
「実習生に”ありがとう”って書く」
おお、鼻息を荒くしている方が…
最終日に手紙を書いて渡しました
「実習お疲れさまでした」
「ありがとうございました」
気持ちを伝えられてよかった
ゆきわり荘での経験が
実習生のこれからの保育人生の
糧になったらいいな
職員一同応援しています
実習お疲れさまでした