ゆきわりぶろぐ

社会福祉法人 鶴翔会のブログです

ぺったんぺったん

2017年02月02日 | イベント
お昼の時間です“なんかいつもと違うぞ…
“これからなんか始まんのかな
“お腹すいた…早くしてくれ…

いつもと違うお昼の雰囲気に
利用者の皆さん そわそわわくわく職員も、今か今かと
その時を待ち構えています


ぺったんぺったん
よいしょよいしょ
始まりました

ここまで来れば
勘のいい方はお分かりになるはず今回は毎年恒例の
餅つきのことを書きます

杵と臼を使って一から作った
つきたての柔らか~いお餅
そんな美味しいお餅を
たらふく食べられるこの日を
毎年利用者さんも職員も
楽しみにしています

食べることももちろん楽しみなのですが
男性職員は餅つき
女性職員は餅ちぎり
腕の見せ所なので、気合も入ります
ベテランの職員はお手の物です
次々、利用者さん一人ひとりに
合わせたサイズにお餅をちぎってバイキング形式での提供でした
皆さん食べるのに夢中一つ食べたらまた一目散に
おかわりおかわり

「〇〇さん美味しいですか?」
「………(もぐもぐもぐ)」

「△△さん、美味しいですか?」
「・・・・・・・・・(もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ)」

喉につっかけないか心配でしたが

安全に、美味しく、楽しく
今年も無事餅つきが終わりました

もぐもぐしてるところ
話しかけた私が悪かったです
後から感想を聞くと
「やっぱつきたては、んめぇなぁ
「納豆がんめがった
「来年もやりっちい」と言っていただけました
「おら昔は嫌いだったけど今はあんこ好き
食えるよんなったからよかった
好き嫌いを克服したお話も聞けました

また、普段言葉を発することが
少ない利用者さんも
餅つきの最中は
「“なんだ”」とでも言うかのように
ガタッと椅子から立ち上がり
私の腕をがっしりと掴みながら
職員が餅をつく姿に
じっと見入っていました
つきたてのお餅を前にすると
ほっぺを膨らませながら黙々と食べ
食べ終わると「ゲップ
満足気な表情が見れて私も満足でした

来年からは、保護者の方も招待して
行おうと計画を立てています
人数が多ければ多いほど
きっと盛り上がりますね

来年も楽しい餅つきになりますように