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歩こう、歩こう、元気に歩こう!

41年していた仕事、リタイアーして、毎日のんびり、一日一ついいこと探しています。

NHKスペシャル…

2010-02-28 09:03:23 | 映画・演劇・テレビ
『浅田真央、キム・ヨナ《史上最高の戦い》』…昨夜、録画しておいたこの番組を
寝る前に見て、何だか考えちゃって眠れなくなっちゃいました。

ジュニアー時代から、常に戦ってきたこの二人、トリノ直前の世界選手権では
、真央ちゃんが余裕の優勝…このままトリノでも、金メダル確実といわれて
いたものの、年齢が50日ほど足りないからと…ともに出場できず、満を持しての
今回のバンクーバー!!

子供の時は、一歩も二歩もリードしていた真央ちゃん、真央ちゃんが軽々
成功させるトリプルアクセルを、どうしても跳べないキムヨナ…

正直言って、戦略の差、新しい事を取り入れず、振り付けも4年間変えず、
ひたすらその技の完成度を高めていく作戦を取った、キムのカナダ人・
コーチ、曲選びも、対照的だった。

クラシックの音楽が続く中、観客の良く知っているポピュラーな曲選び…
それも、007のおなじみのフレーズは、ラスト30秒の所まで、出さないで
最後に盛り上がるように持って行く…(これはSPの曲)

対照的に、タラソワコーチの選んだ曲(フリーの方)は、農奴解放の
苦悩と歓喜を、表現したという荘厳な曲『鐘』…初め予定していたのは
もう少し軽やかな曲だったそうですが…コーチが真央には易しすぎると
より高度なプログラムに変更したとか…。

が、体調不良で4ヶ月に渡って、直接指導にはかかわる事も出来ず…

演技指導の場面もでていましたが「もっと怖い顔を作るよう」にと、何度も
云っていた。そういう曲だったのね…。

19歳の愛らしい真央ちゃんには、もっと軽快な曲・振り付けがあったのでは??

本人達の頑張りとは、別の次元で勝敗がきまったかな…昨日の番組を見て
そんな感想を持ちました。

そうして、報道の人たちも、こんなルポをしている間に、真央ちゃんの周りに
敵陣の情報もきちんと、伝えていたのかな??

そりゃー、情報戦の時代だもん、百も承知だったよね…

それでも、この路線で行こうと判断したんだろうね

タラソワコーチが、キムの採点が高すぎと、抗議しているらしいけど…
敗戦の将、兵を語らず…この場合、兵(真央)じゃないけどね…

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