あまりに席が離れていたので…中入りの時にもウリママ達のところには行けず仕舞いでした
さぁ、2席目は何を聞かせてくれるかな??
今度は、黒の紋付に、浅黄色の袴…このいでたちで、ネタは??
会場を埋め尽くす皆の胸の内は…きっと、家元の事を聞きたいにちがいない
そんなみんなの思いに耐えられず…家元との思い出というか…
まだ実感もなく
ただ、前座時代運転手をしていた時のスピード違反した時の話とか
ダンカンが談志の元をはれて、たけしの所に行きたいと、言い出したときのエピソード、
新橋演舞場での親子会(あとにも先にも、一度きりになった親子会)の話
パルコのらくご会を家元が最初から最後まで見ていてくれた時の思い出はなしなど…30分ほど。
このまま、ネタに入らずに、このまま師匠の話で終わってもいいかなぁ~と、思って入る時に
突然、駕籠やが、ぶつかって来て…あれ、蜘蛛駕籠かな?
蔵前駕籠でもないし…??
「お泊りではございませんか?」と、宿屋の呼び込みが入ったところで…おっ!!
『抜け雀』だ…いいね!!
この時間から、こんなに大きなネタをしてくれるんだ
屏風から雀が抜け出す所を、人に伝えるとこが…おもろい!!
途中で素の話も入っても、またネタに戻れる所が…すごいね。
宿屋の主夫妻
絵師の親子…それぞれの情がよく出ていて…とってもよかった
いったん幕は下りても、もう一度幕を上げてくれて
3.11以来独演会で必ずしている、みんなの気を東北に送ろう…という
1本締めで、今日のらくご会、これにて終わりです。
中野駅まで、ぞろぞろ歩いている皆々様…心はほっこり温かく…大満足の様子です。
雨だったので、皆さん…防寒スタイル!!
年内最後のらくご会だったかな?