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歩こう、歩こう、元気に歩こう!

41年していた仕事、リタイアーして、毎日のんびり、一日一ついいこと探しています。

死者の書

2011-08-30 12:21:34 | 映画・演劇・テレビ

玄関前で水道やさんが、工事中なので…

何処へもいけず、こもっています。

BSプレミアムで『人形作家・川本喜八郎の世界』…面白かったわ

折口信夫の『死者の書』を、人形のアニメーションで描いていく、その過程の、その大変さ!!!

何しろ1秒間に、24こまという世界!!

1シーンごとに、人形の眼球、手、首、顔、足などを変化させながら、撮影していくその、緻密さ…

都大路の、数十分間を、撮影するのに何日もかけて1シーンごとにデジカメで撮影して、それを

つなげると、まさに人形が生きているみたいに!!

この本は、もともとはエジプトのピラミッドの中に、ミイラとともに収められた死者の鎮魂の書みたいね…

それを折口信夫さんが、日本の奈良時代に置き換えたものみたいよ…

主人公、藤原南家の姫、郎女《いらつめ》(声は、宮沢りえ)

(家持が思いを寄せるが、実は叔父の押勝も…)

 

大伴家持(声は、榎木孝明)

恵美押勝(おっ、日本史で習った、恵美押勝の乱!声は、江守徹)

大津皇子(非業の最期で、往生を遂げず…亡霊に)

 最後に、郎女の姫の、祈りで極楽黄土へ…

なかなか、よかったです たまには、何処へも行かず…在宅もいいかも

追記:恵美押勝って、だれか 別の名前を持っていたよね??

分かった、分かった藤原仲麻呂だったわ。後に改姓改名したんだ!!

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