玄関前で水道やさんが、工事中なので…
何処へもいけず、こもっています。
BSプレミアムで『人形作家・川本喜八郎の世界』…面白かったわ
折口信夫の『死者の書』を、人形のアニメーションで描いていく、その過程の、その大変さ!!!
何しろ1秒間に、24こまという世界!!
1シーンごとに、人形の眼球、手、首、顔、足などを変化させながら、撮影していくその、緻密さ…
都大路の、数十分間を、撮影するのに何日もかけて1シーンごとにデジカメで撮影して、それを
つなげると、まさに人形が生きているみたいに!!
この本は、もともとはエジプトのピラミッドの中に、ミイラとともに収められた死者の鎮魂の書みたいね…
それを折口信夫さんが、日本の奈良時代に置き換えたものみたいよ…
主人公、藤原南家の姫、郎女《いらつめ》(声は、宮沢りえ)
(家持が思いを寄せるが、実は叔父の押勝も…)
大伴家持(声は、榎木孝明)
恵美押勝(おっ、日本史で習った、恵美押勝の乱!声は、江守徹)
大津皇子(非業の最期で、往生を遂げず…亡霊に)
最後に、郎女の姫の、祈りで極楽黄土へ…
なかなか、よかったです たまには、何処へも行かず…在宅もいいかも
追記:恵美押勝って、だれか 別の名前を持っていたよね??
分かった、分かった藤原仲麻呂だったわ。後に改姓改名したんだ!!