6月4日(水)
仕事上がりに、お袋様の用意してくれた夕飯を食べていた時のこと
ジャガイモと切り昆布の煮物、茄子と玉ねぎの素上げ、里芋の煮っころがし…
思い切り、茶色のまさに『お袋の味』を、「野菜ばっかりだね…」「こういうのがいいよ…精進料理だね」等といいながら、普通に食べていたその時、またまた
体の奥底から、せりあがって来る塊が

突如、口からご飯粒をこぼしながら、おいおい泣き出す今年還暦になろうという
娘
に、おろおろする83の母
その後、気持ちを奮い立たせ、六本木のレッスンに
スタジオに入るや否や、耳に飛び込んできた【Shall We Dance?】(リチャードギアの映画版)の曲
、みんなのおどっているのを、見ているうちに何とも
たまらない気持ちになって

『今日は、ダメだ、これは使い物にならないよ』と、思いつつ…でもレッスンスタート!雪人先生の振りはやっぱり、色っぽいし、曲もいいし
懐かしい面々に囲まれて…

できないながらも、やっぱり来てよかったと、思って帰宅の途に
帰りの電車の中で、母からのメールが…
【今の貴女の心の持ち方では私は心配でなりません。
ショーちゃんは淑子(これがトミの本名です!)の所で11年生きてきて、そうして愛をいっぱいもらって生きたということは、絶対に幸せだったんだよ。貴女が元気にならないと、翔が心配するよ。
翔は幸せだったんだから、泣いていてはダメ。
翔のためにも、淑子のためにも、私の為にも元気を出してね。私の重荷を軽くして、今願うのはそれのみ】
日比谷線の車中で、ボロボロ泣いちゃいました
83歳のばぁが、バネ指の手で、携帯メールを間違えながら、打っているその姿が目に浮かび、涙が止まりませんでした。
いい年して、自分の悲しみにばかり、目を向けて、そんなトミを案じて『この子を残して死ねないよ』と、いう親心に感謝の言葉もありません。
真夜中でしたが、帰り道お袋様の家に寄り道、寝ている母の枕元で「ただいま!」と、声掛けるも落語のCDを聴きながら、寝込んでいた母は起きなかったので
そのまま、家に戻りました。
翌朝、『昨夜は枕元で声かけたんだよ…心配かけてごめん。今朝は踊りに行ってくるからね』と云うお返事メールを、お袋様に打ったつもりが、ワンコ友の所に
間違って送信…もらった友達はびっくり
『トミ、おかしくなったか
』と、思ったというおまけ付き。
今日は夕方、ショーちゃんの大好きな、【ヤン君のお姉さん・ハンナちゃん】が
お花とお手紙を持って来てくれました。
【ショウchan へ
天国へ行ったと聞いて
とても おどろきました…
悲しい気持ちでいっぱいです…
生前は たくさん遊びましたね。
ヤン君に 優しくしてくれて、
いろいろ教えてくれて 本当にありがとう。
ショウchan が居た事 一生忘れません。
どうぞ、 天国でゆっくり休んでね。
そして、美味しいものいっぱい食べてね。
おばchanの事、天国から見守っていてね。
おやすみ ショウchan
ハンナより】
嬉しいね、ショーちゃん

仕事上がりに、お袋様の用意してくれた夕飯を食べていた時のこと

ジャガイモと切り昆布の煮物、茄子と玉ねぎの素上げ、里芋の煮っころがし…
思い切り、茶色のまさに『お袋の味』を、「野菜ばっかりだね…」「こういうのがいいよ…精進料理だね」等といいながら、普通に食べていたその時、またまた
体の奥底から、せりあがって来る塊が


突如、口からご飯粒をこぼしながら、おいおい泣き出す今年還暦になろうという
娘


その後、気持ちを奮い立たせ、六本木のレッスンに

スタジオに入るや否や、耳に飛び込んできた【Shall We Dance?】(リチャードギアの映画版)の曲

たまらない気持ちになって


『今日は、ダメだ、これは使い物にならないよ』と、思いつつ…でもレッスンスタート!雪人先生の振りはやっぱり、色っぽいし、曲もいいし



できないながらも、やっぱり来てよかったと、思って帰宅の途に

帰りの電車の中で、母からのメールが…
【今の貴女の心の持ち方では私は心配でなりません。
ショーちゃんは淑子(これがトミの本名です!)の所で11年生きてきて、そうして愛をいっぱいもらって生きたということは、絶対に幸せだったんだよ。貴女が元気にならないと、翔が心配するよ。
翔は幸せだったんだから、泣いていてはダメ。
翔のためにも、淑子のためにも、私の為にも元気を出してね。私の重荷を軽くして、今願うのはそれのみ】

日比谷線の車中で、ボロボロ泣いちゃいました

83歳のばぁが、バネ指の手で、携帯メールを間違えながら、打っているその姿が目に浮かび、涙が止まりませんでした。

いい年して、自分の悲しみにばかり、目を向けて、そんなトミを案じて『この子を残して死ねないよ』と、いう親心に感謝の言葉もありません。

真夜中でしたが、帰り道お袋様の家に寄り道、寝ている母の枕元で「ただいま!」と、声掛けるも落語のCDを聴きながら、寝込んでいた母は起きなかったので
そのまま、家に戻りました。

翌朝、『昨夜は枕元で声かけたんだよ…心配かけてごめん。今朝は踊りに行ってくるからね』と云うお返事メールを、お袋様に打ったつもりが、ワンコ友の所に
間違って送信…もらった友達はびっくり


今日は夕方、ショーちゃんの大好きな、【ヤン君のお姉さん・ハンナちゃん】が
お花とお手紙を持って来てくれました。


天国へ行ったと聞いて
とても おどろきました…
悲しい気持ちでいっぱいです…
生前は たくさん遊びましたね。
ヤン君に 優しくしてくれて、
いろいろ教えてくれて 本当にありがとう。
ショウchan が居た事 一生忘れません。
どうぞ、 天国でゆっくり休んでね。
そして、美味しいものいっぱい食べてね。
おばchanの事、天国から見守っていてね。
おやすみ ショウchan
ハンナより】
嬉しいね、ショーちゃん
