goo blog サービス終了のお知らせ 

金属屋根施工コメント・.jp

建築家が造る魅力的空間屋根施工のお手伝いさせていただきました。写真とコメントをもとに金属屋根のご紹介。

COM320 せる屋根から、利用して新たな空間を作り出す金属屋根材。

2011-09-21 19:17:09 | No.001多面・変形形状・・・・施工事例
さんさんと降り注ぐ太陽の恵みを受け入れることができる、緩勾配1/50にて窓を大きく・高く取り付けることができるために、ベランダ面だけではなく大きな開口部をつくることができる。

金属屋根メーカーが40年前に発案した金属防水工法「プロムナールーフ」。
屋根面の有効活用を提案!!
ベランダ・バルコニーのスペースは第二の空間として利用できます。

床板合板を二重に下地つくり、「化粧樹脂フイルム張り鋼板防水」仕上げをする。
フラットな面を利用して、その面を見せる屋根から、利用して新たな空間を作り出す金属屋根材。
ガター・キーパーにて毛細管現象をシャットアウトする、乾式防水工法「プロムナールーフ」
フラットな面を3点の部材にて構成、屋根を雨露から防ぐ機能だけではなく、居住空間として利用できる金属屋根屋上庭園工法「プロムナールーフ」。

建築業界において画期的工法である金属防水工法「プロムナールーフ」も発明からおかげさまで40年目を迎えるようになった。

オープンジョイントの構成部材「ガター・キーパー・ジョイナー」によって、金属屋根材を成型加工せずに屋根コイルを貼り付ける施工方法である。


ところが、この実績・名前を利用して「自分が発明者である」と名乗る会社が出てきて現在、不正競争防止法事件として係争中である。

被告は、代理人のみ出廷であり、100数点の証拠品が出揃ったところで、本人を法廷にて証人喚問するという裁判官のお言葉である。

被告の主張が正当であるならば、逃げずに代理人に任せず、正々堂々と法廷の場に出るべきである。

これらの施工実績を元に、おかげさまで、現在ではバルコニーだけでなく美術館・体育館などをはじめとする建築空間に採用されるようになった。

このようにしてつくりあげた製品「プロムナールーフ」の名前を無断で使用して、不正競争防止法事件として訴訟中である。

COM319 屋根面の端部を高くしたパラペットを構築して外観フォルムをデザイン

2011-09-11 19:12:02 | No.001多面・変形形状・・・・施工事例
パラペットは、屋根や屋上の防水において非常に重要な部分になります。
屋根形状の一つ 陸屋根 は、緩勾配屋根や防水工法などで作られ、4方向を何も取り付けないシンプルな納まりもあり、曲面フォルムにて包み込むデザインにしたり、自由自在な創造に任せた設計に対応できます。

通常は、屋根面の端部を高くしたパラペットを構築して外観フォルムをデザインする。
そのことによって、屋根面から雨水・雪・埃などの落下を防ぐことができる。


屋根の防水効果を高めると共に、屋上庭園としての機能を持ち墜落防止などに役立つことができる。
パラペット屋根を囲う部分の陸屋根は、金属防水工法「プロムナールーフ」「アスファルト防水」「FRP防水」などがあります。

いずれの工法に対応できますが、防水性の観点からは、笠木取り付け前に防水層を笠木部まで巻き込むか、粘着性のあるゴムアスファルトルーフィングや捨貼り処理を行って、笠木パラペット上部に笠木をかぶせる施工法を勧めます。

端部を高くすることによって、屋根面と連続する内壁がつくられ、外壁との取り合いを笠木などによって納める場合が多いが、あまりにも単純すぎて個性豊かなデザイン性に乏しくなります。


積雪地に作られたホテルのパラペットは、訪れる人々に落雪などの被害を及ぼさないように配慮して、屋根面から連続された曲面デザインをつくりだします。


詳細は下記のホームページにて御覧いただけます


EROOF株式会社
http://www.eroof.jp

COM318 通常より43%板厚が厚い、板厚0.5mm、働き幅300mm

2011-09-01 19:04:15 | No.001多面・変形形状・・・・施工事例
マンサード屋根とは、17世紀のフランスの建築家フランソワ・マンサールが 考案したとされる屋根で、寄棟屋根の、外側の4方向に向けて2段階に勾配がきつくなる 外側四面寄棟二段勾配屋根である。
切妻屋根の勾配を途中から急にしたものが一般的駒形屋根・マンサード屋根
腰折れ屋根、一般的にはマンサード屋根と言われているが、少し形状が違うデザインであるが、屋根壁に連続性を持たせて、縦のデザインのカッコいい造りである。

天井高を大きくとったり、屋根裏部屋を設置したりできる。
不特定多数の敷地に対応すべく、間取りやデザインたくさんのバリエーションの中から選定したフォルムの集合住宅である。

屋根・壁外断熱などの省エネルギーにつなげる基本構想は共通にして、住まいに対して思い入れを持つ人に応えて、内装材や設備機器の選択を用意し、その中から選ぶそれぞれが個性豊な空間である。

建築家のアイデアを、施主様にどのように伝える仕組みを考えて、建築空間を提供しようとしている。

金属屋根材 縦ハゼ葺きのハゼ間隔を狭くして、特別塗装色をタテハゼにロールフォーミング、屋根から外壁へ連続性を持たせ、役物などの水切り部材を使用せずに、屋根同等の防水性能のある金属屋根材にて外皮を包む。

通常使用されている一般住宅の屋根材鋼板の厚みは、通常住宅で使用される金属素材0.35mmよりもさらに43%板厚が厚い、板厚0.5mm、働き幅300mm
ハゼ高さ55mmを連続に施工取り付ける。


詳細は下記のホームページにて御覧いただけます


EROOF株式会社
http://www.eroof.jp

COM3014 多面体を囲む多角形、面の数が多い面体を施工できる、画期的金属屋根工法

2011-05-03 07:54:11 | No.001多面・変形形状・・・・施工事例



有限個の多角形で囲まれた立体で、その内部が球の内部と同じようなつながりぐあいになっている多面体空間を包み込む、イージーオーダー金属屋根納めができる。
三角柱、四角柱、多角柱という多面体、その表面は球面と同じようなつながりぐあいをしている。
多面体を包み込む上で、降り棟コーナー部分に棟カバー(300mm幅)の役物を取り付ける施工方法が大半であるが、EROOFはこれらの部材を使用せずに、降り棟の稜線に合わせたテーパーロールフォーミングをすることによって、建築家の描き出すイメージを作り出すことができる。

建築家が作り出す多面体フォルム、接続部を棟カバーなどの役物を使用せずに、テーパーロールフォーミング成型にて包み込む金属屋根材「ハーパーズストロングルーフ」は「働き幅200・250・300・330・380・385・400・450・600・900・1100など自由に設定できる」、開口部・トップライト・排気孔などの設定位置にあわせて、屋根のラインを設定できる。

ハーパーズストロングルーフ 400・330タイプが基本になって、自由設計を可能にする。

多面体で、その内部の2点を結ぶ線分がつねにこの多面体に属するとき、この多面体を凸多面体という。凸多面体は、各面を含む平面を境とする半空間の共通部分になっている。

この面に連続性を持たせて施工できる金属屋根材、ハーパーズストロングルーフ。
GLカラー鋼板・ステンレス鋼板・アルミニウム・銅版など各種金属素材にて加工することができる。

多面体を囲む多角形、その辺、頂点を、それぞれ、多面体の面、辺、頂点といい、面の数が多い面体を面体という、建築家が求めるフォルムデザインに協力できる画期的金属屋根工法。
某コンサートホールのプロジェクトが内山大冠・島征利のプロジュースにて始まる。


CO307三次元形状の屋根も、積雪のない状況をイメージすることができない

2011-02-04 15:24:16 | No.001多面・変形形状・・・・施工事例
朝晩の冷え込みは厳しく、年に数度はダイアモンドダストが見られる過酷な自然現象の中、オープンジョイントシステム工法「プロムナールーフ」の施工事例である。
すっぽりと雪に覆われた屋根、鋼管・木断面特殊トラス・差し込まれる陽が内部を明るくするトップライトとプロムナールーフによるコラボレーションによってつくられたフォルム。
構造用合板と鋼管とのハイブリットシステムによって構造体を構築した。
扁平な断面を持つLSLを上下弦材に用いた大スパンアーチの新しい構造なので、千葉県の工場にて実大実験等の実験を行い、構造評定を取り、開放的かつ包まれるような、今までにない空間が出来上りました。

エントランス部の三角形の招き屋根・三次元形状の屋根も、積雪のない状況をイメージすることができない、灰色の空に突き出てカチカチ凍り付いている。

今井篤記念体育館坂茂建築設計 秋田県大館市 大館市の病院に 併設してつくられた体育館である。 病院の関係者や患者が利用するための施設で、 プールやピアノ室があります。 建物のヴォリュームを抑えるために屋根から下を地下に 埋設 した空間。
大館盆地は、米代川中流に位置する。上流には花輪盆地、下流には鷹巣盆地、能代平野が存在、
秋田県の北東部に位置する盆地。
米代川が流れる。大館盆地は、寒候期は、日本海の暖流上を吹送する大陸からの冷たい季節風の影響で雪が降りやすく、12-3月は積雪状態が継続し、市街地でも積雪の深さは50cmを超えます。


CO306 鉄にクロムを加えると、クロムが酸素と結合し、鋼の表面に薄い保護皮膜 (不動態皮膜)を生成

2011-01-16 05:22:02 | No.001多面・変形形状・・・・施工事例
一般的に、ステンレスと言われているものは、成分によっていろいろな種類に分類され、 またステンレスの表面処理の方法もたくさんあります。
する、この不動態皮膜がさびやよごれの進行を防ぐ。
またこの不動態皮膜は100万分の3mm程度のごく薄いものだが、大変強靭で、 一度こわれても、周囲に酸素があれば自動的に再生する機能があるステンレスがさびにくい理由。
ステンレスは、1913年、イギリスのブリーレイが発明し、 13クロムステンレスは、同国トーマスファース工場の特許になった。
鉄を主成分として、これにクロムやニッケルを含有させた合金です。一般的には、クロムを約11%以上含有させた鋼をステンレスと定義されています。
ステンレス鋼というのは、鉄にクロムを加えた合金鋼で、さらにニッケル・モリブデン・銅などを特殊な元素を加え、耐食性・耐熱性・その他の性質を向上させた鋼種がある。
クロムを13%加えた13クロム鋼、クロムを18%加えた18クロム鋼、18%のクロムにニッケルを8%加えた18-8クロム・ニッケル鋼の3種類になります。またクロム系ステンレス鋼は、鉄と同様に磁石につき、クロム・ニッケル系ステンレス鋼は磁石につかないとされています。
ステンレス材料を加工した際の仕上げの方法により様々な種類があります、髪の毛のような微細な筋が無数に付いたヘアーライン仕上げや、鏡のように磨き上げられた鏡面仕上加工を施こし、同じステンレス材料でも、仕上げ加工の方法でがらりとその印象が変わる。鉄の最大の弱点である「さび」を防止するように改良されており、耐食性・耐久性・意匠性・耐火性・低温特性・加工性などで非常に優れた特性。
ステンレスのさびの原因
特定の環境、使用条件の下では「さびる」ことがあるので、正しい使い方をする事が大切。
もらいさび・・・・ステンレスの表面に鉄やアルミなどが付着したまま放置すると、その鉄やアルミが腐食を起こし、これに湿気が加わって固着し、ステンレス自体のさびのようにみえることがある。

塩分の付着・・・・塩分がステンレス表面に付着したまま放置すると、その部分がさびることがある。 (ステンレスは鉄やアルミなどより塩分に対する耐食性にすぐれている)

EROOF株式会社
http://www.eroof.jp

COM304 ステンレス鋼は、金属屋根材成型加工後のひずみが激しく、光は必然的に乱反射

2010-12-26 06:52:40 | No.001多面・変形形状・・・・施工事例




さまざまな物理的要素を含む特殊鋼ステンレスは、一般の屋根材と違った施工上の留意点を要します。
約2500kgの巻き取られた大きなステンレス鋼を、アンコイラーマシンからスリッターラインを通って金属屋根材に成型加工されてゆく。
ステンレスは、1913年、イギリスのブリーレイが発明し、 13クロムステンレスは、同国トーマスファース工場の特許になった。
鉄を主成分として、これにクロムやニッケルを含有させた合金です。一般的には、クロムを約11%以上含有させた鋼をステンレスと定義されている。
ステンレス鋼というのは、鉄にクロムを加えた合金鋼で、さらにニッケル・モリブデン・銅などを特殊な元素を加え、耐食性・耐熱性・その他の性質を向上させた鋼種がある。

#400仕上げ・・BAに近い光沢、2B材を400番バフによっての研磨仕上げしたものや、
No.8仕上げ・・最も反射率の高い鏡面仕上げ(研磨目なし)順々に細かい粒度の研磨材で研磨した後、鏡面用バフにより研磨したステンレスSUS304鋼種。
鏡面仕上げ(Mirror Finish , Sheen Finish)を施した、物理的特長を持った特殊表面仕上げのステンレス鋼をハーパーズストロングルーフ300、金属屋根材にてファサードをデザインプロジェクトである。

ステンレス鋼は、金属屋根材成型加工後のひずみが激しく、光は必然的に乱反射します。
ロールフォーミング時に生じる自然現象を理解していただき、「周囲と同化しながらも主張する外皮」をつくることができる。

南北に細長い敷地を活かし、黒で縁取られた開口部を持つ筒状のヴォリュームをいくつか重ね、ずらすことにより、流れるような外観を狙っている。その外形に圧倒的な説得力を付与すべく、ステンレスミラーの外皮を纏わせた。
ステンレスミラーは、波加工を施すことにより、木々や空や夕陽を優しく映し、周囲と同化しながらも重厚な表情でその存在を確かなものとしている。
周辺の風景を抽象的に映すフォルムを、光の反射法則からつくりたいというコンセプト、鏡面反射という可視光線を建築空間に鏡面仕上げを施した。

光が均一に反射するように、表面を磨かれたステンレス鋼をロールフォーミング。
反射の法則は、平らな境界面上の平面波の回折から生じる、平坦な境界面が波長よりもずっと大きい場合、境界面の電子が鏡面反射の方向にのみ励起される。
波長と比較して小さい場合、反射の法則は成り立たず、凹凸の激しい表面光の反射は複雑になる。
その他のステンレス鋼表面仕上げ種類は・・・・・
2D仕上げ・・にぶい灰色のつや消し仕上げ(ダル仕上げ)冷間圧延後、熱処理、酸洗したもの。またこれをつや消しロールで軽く冷間圧延を施したもの
2B仕上げ・・2D仕上げよりなめらかで、やや光沢がある仕上げ2D仕上げ材に適当な光沢をあたえる程度の軽い冷間圧延を施したもの
BA仕上げ・・鏡面に近い光沢をもった仕上げ冷間圧延後、光輝熱処理を行い、さらに光沢をあげるため、軽い冷間圧延を施したもの

詳細は下記のホームページにて御覧いただけます。

EROOF株式会社
http://www.eroof.jp

COM295 接続部を一直線に結合して、折り紙のコンセプトデザインに近づける事ができた

2010-10-06 07:23:47 | No.001多面・変形形状・・・・施工事例
折り紙で作ったようなフォルムを造りたい。
建築家の第一声である。
真っ白な低汚染処理を施した、チヨダカラーNEXT 高機能鋼板を用いて空間つくりのお手伝いをさせていただいた。
汚れが付着しにくい塗膜表面処理、酸性雨に強い抜群の耐食性を発揮する鋼板である。
屋根・壁面はあわせて7面、全てを働き幅を微調整してロールフォーミング、接続部を一直線に結合して、折り紙のコンセプトデザインに近づける事ができた。

COM294 軽快なラインと温かみを感じさせる淡いピンク色の金属屋根である。

2010-09-26 20:04:10 | No.001多面・変形形状・・・・施工事例
デイケアーセンターデザインを建築家のイメージにあわせて、チヨダカラー特注色によってつくり上げる。
東京都江戸川区に建設された近代設備の整ったケアーセンターである。
だんだんに積み重ねられた横葺き屋根、ハーパーズルーフの軽快なラインと温かみを感じさせる淡いピンク色の金属屋根である。

EROOF株式会社
http://www.eroof.jp

COM293 ここは雨が太平洋から山伝いに、下から巻き上げる

2010-09-16 07:10:23 | No.001多面・変形形状・・・・施工事例
空間を建設される場所の地形に沿ってつくり上げる。
同時に、屋根面もその空間に追従するような形状になる。
1999年に施工された案件の、参考図を欲しいという建築家のために、この思い出多き図面を久振りに手にした。
建築家曰く「ここは雨が太平洋から山伝いに、下から巻き上げる」施工12年目を向かえて世界で始めてのフォルムは顕在である。
懸念する事は、経年変化によって亜鉛とステンレスの剥離や、塩害によって亜鉛面が痩せてなくなる野ではないか?である。
既に、製造メーカーは製造中止になってしまった製品であるだけに・・・・


EROOF株式会社
http://www.eroof.jp