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金属屋根施工コメント・.jp

建築家が造る魅力的空間屋根施工のお手伝いさせていただきました。写真とコメントをもとに金属屋根のご紹介。

COM322 金属屋根面に約5mm間隔にて細かいリブ加工を施しながらロールフォーミング、

2011-10-11 19:26:59 | N,o003三次元形状屋根・・・施工事例
建築家の描き出す、緩やかな湾曲カーブは連棟の空間に満遍なく自然光を取り入れることができる、ハーパーズストロングルーフ385湾曲工法である。

美しい金属屋根を曲面アーチにて包み込む、R加工を行うことによって金属特有の物理的制約 (ヒズミ・アバレ・ヨジレなど )をうけるが、最小限に抑えてフォーミング加工をする。

ラジアル加工を施した、二連棟の曲面金属屋根材。
ハーパーズストロングルーフ385タイプに、小波ラジアル加工を施して、できるだけひずみの出ないように屋根曲率に合わせてロールフォーミング。


建築家が作り出すさまざまなフォルム、設計図から施工図へ展開してさらにバラ図・加工図へと進み、半径R-5800という加工依頼書にあわせたタテハゼ葺きR加工(湾曲屋根材を加工するにあたって、カラーGL鋼板0.5mmを二工程にわたって成型を施し)次工程の現場へ搬出される。

このことによって、物理的制約を解消して、曲面成型をさらに美しいフォルムに造ることができるようになった。



金属屋根面に約5mm間隔にて細かいリブ加工を施しながらロールフォーミング、タテハゼフォルムを施して加工する工法である。

曲面対応妻水切りにて、ハーパーズストロングルーフ385湾曲タイプを施工する。
遮音性能に優れた、美しい外皮を構成することができる金属屋根材。

特殊丸リブを利用してR加工、さらに金属素材のデメリットである「雨音」を解消する消音処理をすることによって、室内へ伝わる雨音を軽減することもできる。


さまざまな曲面加工の依頼が入ってくる、最小半径R=1200mmからの受注に対応できる、ハーパーズストロングルーフ湾曲シリーズ。

最高級金属屋根素材チタニュウム鋼・ステンレス・アルミニュウム・銅板からGL素地・GLカラー鋼板まで、自由自在に成型加工することができる。



詳細は下記のホームページにて御覧いただけます


EROOF株式会社
http://www.eroof.jp

COM3014  塩害に強い100%アルミ鍍金鋼板にフッ素樹脂塗装仕上湾曲屋根工法

2011-05-13 06:03:30 | N,o003三次元形状屋根・・・施工事例
施工後、13年目を迎えて経年変化は見られるもの、過酷な条件をクリアーしている。
金属屋根工法は、耐風圧長尺吊子によるハーパーズストロングルーフ385型である。
ハーパーズストロングルーフ385は、自由自在に曲面加工ができて、建築家の求める、港に停泊する船と波が打ち寄せる創造フォルムをつくりあげた。

1998年秋口から始まった建築空間、屋根として外皮を包み込むお手伝いをさせていただいた。
壱岐と本土を最短距離で結ぶ呼子フェリーが発着する。岸壁の建物である。
海水のしぶきが、風に乗ってモロに屋根・外壁を侵食する、さらに台風などのの影響を考慮して耐風圧性能のある金属屋根材と工法の提案を求められた。





素材は、100%アルミ鍍金鋼板「アルシート」にフッ素樹脂塗装仕上げである。
このマリンパル壱岐は、佐賀県唐津市へ向かうフェリーが発着する長崎県壱岐の印通寺港にある。建物がコミュニティセンター、2階は図書館になっていて、1階が海産物など新鮮な地場産品の直売店になっていて、観光客や地元の人でにぎわってる。
直売店、スーパーなどが少ない地元の人には貴重な商店になってるようで、お土産物屋さんというより、日々の買い物市場的存在である。

COM281 緩やかな曲線にて建築デザイン、美しい海を伴うような

2010-06-15 07:38:37 | N,o003三次元形状屋根・・・施工事例
緩やかな曲線にて建築デザイン、美しい海を伴うような独自性を持たせる。
ウエーブ形状の革新的なデザイン、プロムナールーフによる金属防水技術を元に曲線を極めるフォルムをつくりだす。
カラーガルバリウム鋼板0.6mmを基に、オープンジョイント工法にて、建築家の創造・自由設計に協力できる。



EROOF株式会社
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COM280 屋根・壁・天井へと連続性を持たせた、曲線を使った個性を競うフォルム

2010-06-10 08:16:20 | N,o003三次元形状屋根・・・施工事例
屋根・壁・天井へと連続性を持たせた、曲線を使った個性を競うフォルム。
基本計画がまとまって、基本設計や詳細設計の段階に進み、コンセプトデザインに移るときからこのプロジェクトに参加さえていただいた。
きれいな曲面にてボリュームをつくり、外観のユニークさを重視したフォルム。
1990年施工の温水プール、温水プール独特の塩素ガスを含む湿気が室内を覆い、さらに屋根・壁の裏面からの腐食を進行させる結果となってしまう。
そのために、素材は塩害に強い素材ステンレス特殊鋼 455M2にフッ素樹脂塗装を施した。この素材をもとに、プロムナールーフに成型加工を施した。
汚れのつきにくいフッ素樹脂塗装は、11年の歳月を経ても当時と変わらない様相を保っている。


ルーフコーディネーター 島 征利


EROOF株式会社
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VOL222 独自の3Dサーフェス解析技術により、高精度の詳細設計・プロムナールーフにて施工

2009-10-08 07:34:01 | N,o003三次元形状屋根・・・施工事例
メインアリーナはバスケット2面、バレー3面(大会時等は2面)、バドミントン8面分の広さです。2階に見える青い階段状のものが観客席です。座席数は602席を確保。メインアリーナ2階はランニングトラックとなっており、1周は180m。
正面の壁(南側)に格納されているのが可動席です。可動席をすべて設置したサブアリーナです。座席数は940席となっています。観客席上方から見たサブアリーナの舞台(北側)です。大きさは約17×7.5メートルです。
弓道場の射場。10人分の巾が確保され、充実した施設となっています。一枚の白紙に緊張感を生む曲線を描く、構造的な技術力にて空間を構成する。三次元データーにしたがって、自動的かつ連続的に積み上げていく。3D-ECOは、クリエイティブな3D建築をサポート、独自の3Dサーフェス解析技術により、高精度の詳細設計・プロムナールーフが施工を可能にしました。

詳細は下記のホームページにて御覧いただけます。

EROOF株式会社
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VOL213 流線型三次元曲面の建物がL型にフォルムに変わる

2009-09-10 07:08:30 | N,o003三次元形状屋根・・・施工事例
建築に決まった形式がない、いかに美しい空間をつくるかロングライフを考えながら屋根空間をつくる。
上から見ると魚のような流線型三次元曲面の建物が、L型にフォルムを変える場所にて直線デザインに急変する。個性を競う、ほかでは施工例がない屋根形状に驚かされた。
外観のユニークさを、一枚の建築スケッチからつくり上げる。



詳細は下記のホームページにて御覧いただけます。

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VOL207 ハイパーサーフェイス解析技術によってサポート・施工

2009-08-26 07:19:18 | N,o003三次元形状屋根・・・施工事例
黒潮に乗って集まるたくさんの魚を獲物にくじらも土佐沖にやってくる。
くじらの名所である高知県に作られた、くじらをかたどったフォルム。
プロムナールーフ三次元金属屋根工法によって施工する。
フラット屋根葺きにて覆う空間つくり、最大働き幅1200mmから対応できる成型技術によって、多面・ヨジレ・ねじれ形状の屋根にもハイパーサーフェイス解析技術によってサポート・施工できる。


詳細は下記のホームページにて御覧いただけます。

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VOL179 すり鉢三次元形状のフォルム

2009-06-22 08:53:16 | N,o003三次元形状屋根・・・施工事例

すり鉢形コミュニティーセンター のフォルム。金属屋根材を一枚一枚づつテーパー加工を施し、三次元形状の屋根をつくる。
プロムナールーフ・オープンジョイントシステム工法ができる技である。
吉備高原の北西辺の一部、2キロメートルほどの丘の上に、鯉が窪湿原があり、33.6haで遊歩道を一周すれば2.4km。
自然豊かな西の尾瀬と呼ばれ、オグラセンノウ、ビッチュウフウロ、ミコシギクをはじめ380種類を越える植物が自生しています。
鯉が窪池の上手標高550mのところに、日本太古の自然の姿を保ち続けている秘境があります。
道の駅恋ヶ窪の隣に作られた。

詳細は下記のホームページにて御覧いただけます。

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VOL174 土木工事とのコラボレーション、トンネル屋根

2009-06-10 07:34:05 | N,o003三次元形状屋根・・・施工事例
菅原道真を祭神として祀る天満宮の一つ。天神様のお膝元として、初詣の際には九州はもとより全国から毎年200万人以上の参詣者がある太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)九州博物館を結ぶトンネルの出口を三次元形状対応金属屋根工法・プロムナールーフにて施工。
緩やかなやわらかい曲線空間フォルムを土木技術とのコラボレーションにてつくり上げた。


詳細は下記のホームページにて御覧いただけます。

EROOF株式会社
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VOL151 現代建築としてのイスラム寺院

2009-04-13 06:32:00 | N,o003三次元形状屋根・・・施工事例
外壁に簡素な模様の茶色いタイルを貼り、周囲の景観を意識して、派手な装飾を控えて、イスラム教に抱いた「砂漠の宗教」の印象を表現した。モスクの象徴であるドームとミナレット(尖塔・せんとう)は欠かせない。
建物はサウジアラビアにあるメッカの方向を向いていなければならない。知恵を絞りながら狭い敷地を有効に使い、沐浴場(もくよくじょう)も造った。
イスラム建築独特の制約に苦労して、九州大学のイスラム教徒の学生を中心に約10年前にプロジェクトは始まった。
「異文化の建築を建ててみたい」という建築家・永田誼和(ながた みちかず)氏の好奇心で引き受け、文献を読みあさり、東京や神戸にあるモスクも参考にした。
ドーム屋根は三次元割付によって対応して、モスク独特の形状をつくる。
半径600mm三次元形状の飾り屋根ミナレット尖塔は、鉄骨の骨組みから制作依頼をうけてつくる。
高さ22mの場所に取り付けるために、耐風圧の影響を考慮した下地つくりを施し、作業の効率を考えて、地上にて作成して、レッカーにて吊り上げて納めた。


詳細は下記のホームページにて御覧いただけます。
EROOF株式会社
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