もくれんの花便り

膵臓癌末期  ターミナルを私らしく過ごそう そんな「もくれんの」ささやかな日常と
庭の記録を綴ります

しゃくやく

2009-05-06 21:28:51 | 日記
立てば 芍薬  座れば 牡丹

           歩く姿は 百合の花


と美人を形容することばになるくらい、美しい花です


三年ほど前、勤めていた職場に入居していたおばあちゃんが

自分の家にあったものを花好きな私の為に掘って持ってきてくれたもの

この花を観る度に、その方の事を思い出します


小さくてシンプル、そして淡い色の花を好む私ですが、芍薬の豪華な姿には

思はず溜息が出てしまいます



風薫る五月

朝窓を開けると

「家の中で何か死んでる

と言うくらい、臭い匂いがします

もくれんの住む地域は海が近い為、網を干していてそれについたオキアミ?か何か

が腐ってものすごい異臭を放っています。

どうにかして~

爽やかな気分になれないこの頃です