帯ついてます

 

年末ですが、読む本が切れてて久しぶりに本屋さんで購入～♪

なので、帯ついてます。

 

右の文庫は、天牛書店で買った新古書、なんと２００円也！

こういう掘り出しモノに遭遇すると、生きてて良かったって気分になります＾＾

 

昨今、帯の惹句がだんだん激しくなってきてるような気がして

驚愕の結末！とか今年度最高傑作！とか・・・これを真に受けると

とんでもなくがっかりさせられるので、とりあえず５割引で。

 

「ペテロの葬列」は　杉村三郎シリーズの第三弾。

帯によれば・・・

　　　物語は二転三転、そして驚愕のラストへ！

ですが・・・

はい、確かにびっくりしました。

びっくりしたのは事件に関係のない或る出来事、

 

 

ここから内容バレバレなので、知りたくないわって方はスルーお願いします。

 

 

 

な、なんと三郎となお子が離婚するんですよ～＾＾；

あんなにラブラブだった二人なのに、いつのまにか気持ちが離れていたのねえ・・

なお子なんて会長秘書の橋本さんと不倫しちゃったりして・・このあたりのくだりでは

えーうそやろ！と、本にむかって罵る始末。

ラストでは三郎が探偵稼業をはじめるようなほのめかしがあり、女性として成長したなお子との

再会もあるようで、この杉村三郎シリーズはセカンドシーズンに入るのかな。

これは個人的な希望的観測。

 

掘り出しモノの文庫の方はまだ序盤ですが、帯の文句

　　　　　～英国本格の巧手、最高傑作～

帯に短しとならないことを祈りつつ。。