やっぱり千葉産の牛乳だということで、息子に給食の牛乳を飲むのを止められるか聞いた。
一度は了解したものの、朝になって「やっぱり飲みたい」という。
赤ちゃんのときから母乳を含め、ミルクが大好きな息子。
ロシアにいたときは彼のために牧場から取れたての牛乳を運んでもらって
家で低温殺菌してまで飲んでいた。
うーんどうしよう。
そんなときに、ツィッター上で、ある大手の牛乳メーカーが自社の牛乳に福島産の牛乳を混入していたことが判明。
やっぱり確認しよう。
と先程、千葉酪農さんに電話した。
質問は3点。以下返答込の要約。
① 産地。混入が無いかどうか。
- 千葉県産のみ。他県のものは一切入っていない。
成田の先、勝浦、千葉、市原を中心に100件以上の酪農家から集めている。
② 牧草。千葉では基準値を超える放射線量が検出された。
- 原発事故が起こって以来、行政から通達があり、牧草地のものを使わないように指導された。
その後は輸入(アメリカなど)乾牧草や穀物を与えている。
③ 自主的な放射線量の検査は行っているか。
- 行っていないが、県の検査を受けている。過去に4度ほど。電話応対してくれた担当者のところには2回。
結果は?
基準値以内ではあるが、原発事故直後はヨウ素、セシウム共に検出された。
現在もセシウムは(基準値内)出ている。
詳細結果は千葉県庁のHPに掲載されているらしい。
ということで、まず驚いたというか、感謝したいのは
酪農家の皆さんも一生けん命努力をされていること。
自分達のためももちろんあるだろうけれど、最大限、考えられることをやっている。
そんな印象を受けました。
対応して下さった方も、丁寧に実直に回答して下さり、本当にありがとうございました。
ただし、やっぱり子供に飲ませるのは難しいかもしれない(T T)
理由の一つは基準値内であれ、セシウムが出ている。
北海道産や九州産の牛乳が手に入れば、やはりそちらを買ってしまうだろう。
少しでも子供への危険を減らしたい。ごめんなさい・・・
そしてもう一つ、これはあまり確かではない理由がある。
先日、友人から聞いた話で、彼女の友人がガイガーカウンターを持ち歩いているらしく、
家族で成田Y牧場という行楽施設にガイガーカウンターを持って出掛けた。
すると入場してから、ガイガーカウンターが鳴りやまない。
成田で??と驚いたらしいのだが、今や何が起こってもおかしくはない。
成田近辺の牛乳には含まれているかもしれない。
そう思うとなおさらこわい。
給食のたった200mlの牛乳だけれど、毎日飲むもの。
外部からの被ばくもある。やっぱりやめてもらうかな・・・