先日、メイクアップアーティストとして、雑誌やショーで活躍されている
長井かおりさんのヘアメイク講座を受けてきました。
長井さんはブライダルメイクもされる方で、以前、ブライダルにおける
メイク講座(花嫁さんとの接し方など)を受講したのですが
今回は、実際にメイクをするときのポイントを実践しながら
学んできました。
メイクはポイントメイク(アイメイクなど)よりもなんといっても美肌作りです。
そこで、今回教わった陶器肌づくりをご紹介したいと思います。
<スキンケア>
① ティッシュを顔にのせ、スプレータイプの化粧水をたーっぷり
これでもか!と大量に吹きかけます。
顔型のフェイスマスクがあれば、それをお使いになるといいと思いますが
先生曰く、ティッシュで十分。鼻の箇所はあけましょうね。
乾いてはがれるまでそのまま置いておきましょう。
※ 化粧水をたっぷり、肌にしみこます事で潤い、透明肌になるそうです。
② 美容オイルを手に取り、顔全体をマッサージするように馴染ませます。
乾燥肌の方には特におすすめ。
目尻のしわが気になる人は、オイルを1滴馴染ませるとGOOD!
③ 優しくティッシュオフをして、ベタベタからぺたぺた肌にしましょう。
ここでサラサラはNGです。
④ 乳液を顔全体に馴染ませます。
時間があれば自然に乾かしましょう。
ないときは、優しくティッシュオフ、目尻や顔の際もしっかりオフして
ペトペト肌にしましょう。
一緒にリップクリームも塗っておきましょう。
<ベースメイク>
⑤ 下地を塗ります。先生のお薦めはシリコンタイプ。
うすーい膜ができるので、肌の凹凸がなくなって、ファンデーションが
綺麗にのるし、化粧崩れもしにくいそうです。
ただ、際まで綺麗に同じ薄さにしないと駄目です。
⑥ クリームorリキッドファンデーションを塗る。
※パウダーファンデーションは崩れやすいから駄目です、とのこと。
メーカー問わず、だそうです。
ファンデーションの色を選ぶときは、若干暗めがいいそうです。
フェイスパウダーで明るくなるから、その方が肌が綺麗に見えるそうです。
ファンデーションの塗り方ですが、まずはたっぷり手のひらにのせて
ほお骨の高くなっている部分(先生曰く美肌ゾーン)にたっぷり
ゆびでのせます。それをスポンジで軽くたたくように押し付けます。
ここで、スポンジで伸ばしてはいけません。
あくまで、ポンポンとたたく感じです。ちょっと厚塗りかなくらいでOK
で、残りを他の部分にちょんちょんとつけて、スポンジでのばして
馴染ませます。
目蓋や鼻の際はうすく、首筋にいくほどうすーく伸ばします。
⑦ もし、ニキビ痕やしみなど隠れていない箇所があったら、綿棒でコンシーラー
をのせて、スポンジで馴染ませます。
⑧ フェイスパウダーをのせます。
フェイスパウダーは粒子の細かい、いい物を使ってください。とのこと。
色付きではなく、無色のルーセントタイプが、ファンデーションの色を
活かせるのでいそうです。
フェイスパウダーをたっぷり、フタに出します。
それをフェイスブラシにたっぷりつけて、まぶた以外の肌にのせていきます。
顔の際までたっぷりたっぷり。
それから、いらない粉をブラシで払い落とします。
目の下や鼻の際は備え付けのスポンジで馴染ませてください。
※粉をつけるとファンデーションが固まります。泣いても大丈夫。涙痕なし。
仕上げに、化粧水スプレーを顔全体に軽くかけます。これで完全に固まります
顔を触ってみると、さらっさらですよ。セミマットな陶器肌の出来上がりです。
この方法だと、化粧崩れしないんです。
実際に、昼前にメイクして夜の12時過ぎに帰ってきたときに
アイメイクはちょっと崩れてましたが、肌が綺麗なままでびっくり。
鼻などはちょっとテカってくるので、ティッシュオフしてから
プレストパウダーでお直しすればOKです。
PARTYなどフェミニンに見せたいときは美肌ゾーンにキラキラお粉をのせると
いい感じです。
チークもチークブラシを使って、ほんのりのせましょう。
フェイスもチークも備え付けのものではなく、いいブラシを使いましょう。
とのことでした。
先生曰く、どこの化粧品がいいというよりは、ある程度のレベルのものであれば
特に。だそうです。ようは塗り方、使い方、だそうです。
お化粧品のお薦めは
サイトに紹介されているので、気になる方は
チェックしてみてくださいね。
私は取りあえずは手持ちのものを使っていますが、上記のようにメイクを
すると崩れにくいし、仕上がりも綺麗です。
あと、ファンデーションが服につかないです。携帯はさすがにつきますが。
皆さんも参考にしてみてくださいね♪