6日、金曜日~
南京の朝がやって来ました
昨日、ホテル近辺の良さげな小吃屋さんをリサーチしたら、大方7時半開店だったので、
おとなしくホテルの朝食に向かう。
朝食チケットと引き換えに茹で卵1個を渡され。。
万頭、肉まん、炒飯、上海焼売、漬物、ゆる~いお粥、豆乳、以上!的なラインナップに
西洋人たちは踵を返してケンタッキーに向かってた
昨日は昼も夜も中華を満腹食べたので、あまりお腹は減っていない。
茹で卵をお粥で流し込んで退散。
そのまま朝の散歩に出かける。
今日は朝からスッキリお天気☆ 昨夜は雨のためザックリしか見れなかった夫子廟をお散歩。
南京は街並みがキレイ。道もキレイ。上海ほど人が多くないからか、ストレスが少ない。
早朝の老街を掃除夫達が息を合わせてキレイにしている。
掃除の邪魔にならぬよう(彼らの前に雨水が溜まっていたので、、)、路地を歩く。
老街の街角には昔をしのぶオブジェが散りばめられている。
〇玩具売り
夫子廟の泰準河湖畔まで来た。
夫子廟の前では太極拳をする人々。朝の空気に1本のゆるやかな気の流れを感じる。
夫子廟景観区。実は結構広い。
別の路地を通ると、これまた良い雰囲気
ここにも玩具売りのオブジェ☆
人がいない朝の澄んだ空気の中を散歩するのは気持ち良い。
老街の うだつ のある風景が良い趣きね
〇街行く娘のオブジェ
この辺で老街に別れを告げてホテルに戻る。
街中でも街路樹が道を覆う、呼吸できる街並みが本当に気持ち良い☆
朝食売りがやっと営業開始した様子。観光地なのでゆっくり目の商売なのね(^^;
--
一同、ホテルを出発して今日の2大観光ポイント、中山陵・明孝陵に向かう。
中山陵辺りは鐘山風景名勝区となっていて、中山陵・明孝陵・美麗宮(蒋介石夫人宅)が隣接している。
専用バス路線2本、1,3,4,5,6と5本も地下鉄が通る観光スポット。
中山陵に向かう≪中山陵雨花茶”林茶間作"保存区≫を通り、
15分くらい登っていくと、やっと中山陵景観区の入口にたどり着く
紅葉の始め。少し葉っぱが色づいているのも素敵。
ここからもう少し歩くと、中山陵の門に到着。
中山陵は拝観料無料☆
今日は気温が高く、決して西洋人が寒さ知らずなのではない半袖で十分なお天気。
この門をくぐり、真っ直ぐ先に見えるのが入口。
門に『天下為公』の文字が見える。
続いて碑亭。
その先に広がる、孫文の祭堂と墓室。
この中は撮影禁止。
北京で亡くなった孫文の遺体を1929年に移したお墓。
入口正面に≪民族≫≪民生≫≪民権≫の文字が掲げられている。
こっから下を眺めると圧巻
見晴らし良く、景色も素晴らしい☆ 森林の中にあって、本日は空気も良いため息するのが心地よい(^^♪
離れがたいが、集合時間があるので下山。
見学に時間が掛かったので、先生方の配慮で電動バス(各区間10元)を利用して明孝陵に向かう。
※バスは風景名勝区内の各観光エリアに出ており、各区間1回乗車10元。
右上が中山陵、左上が明孝陵、右下が美麗宮、左下もなんかある。梅花山には呉の孫権の墓もあるそう。
ウォーキング道も整備されており歩いて回る事もできるが、見所満載な景観区なので
アチコチ見たい方は素直に乗車した方が良さそう。
緑豊かな山路を通り、明孝陵に到着。入場料70元。(他の施設との共通券もあるようです)
ここもメチャ広い!
参道を進んで赤い門をくぐると、明朝の第一代皇帝・洪武帝とその妃のお墓がある。
と言っても、山自体が墓なので、墓室は公開されていない。
悠久の歴史が息づく場所。太平天国以後、幾度も戦火に遭い、今はこの墓門だけが古の姿を残しているそう。
門の上はお土産屋さん。
ここからの見晴らしも素敵☆
南京にある明陵はこの洪武帝のもののみ。2代皇帝~の陵は北京にある。最後の皇帝墓は湖北にあるそう。
門を降りて、石像路に向かう。
所々壊れているが、石造りの史跡が目を引く。
石像路に到着。
文武官僚像から始まり、ラクダで終わる長いお墓に続く参道。
いろとりどりに染まってきた木々が良い感じ☆
あと2週間くらいするとすっかり紅葉して素敵さ倍増なんだろうなぁ~
しっとりした、静かな森林の中にある史跡の観光は、目も心もリフレッシュさせるものでした
ここで南京観光は終了。
一同、バスで一日目でも昼食を取ったレストランに向かい、またまたこちらで昼食を取る。
なぜ、このレストランを愛用しているかと言うと、
近隣にある東南大学出身の先生のお墨付きだから
10人卓x4の食事で量が多く、味も許容範囲レベルで合計金額900元以下と言う驚異の安さなため。
お店は地元の人で満席だったので、近隣でも評判のお店っぽい。
店員さんの対応もよく、感じの良いお店でした。
ただ、トイレの水の流れがよろしくないのが難点(-_-)
あ~楽しかった☆
楽しかった理由には、私たちへの配慮なのか虐殺記念館が観光ルートに含まれてなかったことが大きいが、
個人的には見ておくべきと考えていたので少し残念だった。
南京、季節の良い時に再訪した土地です。
----
バスに4時間乗って、学校に戻った後は日本から上海に遊びに来ている2人との食事に向かう。
場所は、宛平路136号(x襄陽北路)の≪小白樺酒家≫。上海料理のお店☆
決して広くない店内。お客さんでいっぱい☆
陽気な老板と、しっかりものの奥さんが切り盛りする人気店(^^♪
到着した時には注文の品が揃っていて、すぐ箸をつけられる状態になってた
旬を迎えた上海蟹(公)も注文!
久々に会ったがそんな感じがしないメンバーで美味しい料理を頂き、めっちゃ楽しいひと時でした。
日本から来た友人達は、この後の日程がいっぱいで、みんなとの食事はこれ一回。
まぁ、SMSでつながっているので、また会えるし、話せる。
楽しい時間を過ごして帰ってねぇ~ヽ(^。^)ノ