昔通っていたイタリア語学校の校長が書いた本です。日本では(特に高額)輸入品の世界では日本人がカモにされてしまい、身ぐるみを剥がされてしまいます(笑)筆者はワインが商売のネタにされる事が何よりも悲しいと言っています。ワイン、車、時計の世界も同じ。特にワインでは味音痴にし、情報統制を行い「高いものが良い」という方向づけをする。昔からその様な仕事は外国人だけがやっているわけではなく、いわゆる売国奴の様な人たちが数多く存在するので困ったものです。世界で一番信者が多い宗教はキリスト教ではなく「お金教」ですかね。
そんな中で本音で書かれた力作だと思いました。