浸透性農薬は いのち に何をもたらすのか?
目に見えないものは恐ろしい。電磁波、散布されてしまった農薬、川に流れてしまった洗剤などなど。
購買活動は選挙です。悪いモノに一票を投じないように製品の裏面の説明を良く見て、読み自分の頭で良く考え
行動しましょう。来年くらいから製品の裏面の表示が更に簡略化されて緩くなるらしい。世界的に現在でも日本は
緩いのに更に緩和されるとは。究極は食べ物に関しては加工品を買わない事が基本ですね。日本には昔から生活の
知恵、保存の知恵があり、本来なら薬品や添加物に頼らなくてもやっていけるはず。自然乾燥されてた切り干し大根、
きのこ類のどんこ等、梅干し、干し鱈etc..
有機農法と自然栽培の違いを明確に説明できる人は飲食関係者の
中でも少ないのではないでしょうか。農業関係でさえ少ないと思う。
無農薬、除草剤不使用という点では同じかも知れないですが、
有機肥料という不自然なモノを使う点で全く異なった農法です。
私が通っている農園の近くには鶏舎や豚舎があり、糞を販売しています。
近所の農家さんや家庭菜園の人が購入して肥料として利用しています。
餌は何を食べているかはもちろん不明。なので、まず土への影響が心配。
鶏糞などを土に混ぜ込んで3〜5年寝かせれば問題無いという人もいますが、
そもそも何故有機肥料をいれる?
確かに有機肥料を入れると作物は早く大きくなります。だけど味は?
作物にはそれぞれ成長するスピードがあります。成長を作物の都合ではなく、
人間の都合で促進する農法と言えます。成長が早いから味がのってこない
という事は良くありますが、味に肥料の影響が出る場合が多い。同時に
比べれば人によってはすぐに味の違いは分かるでしょう。
人間以外の動物だともっと分かりやすい。例えば馬の糞が落ちた場所の周りは
草の成育が早いですが、その周りの草を馬は食べません。立派に大きく
育った草と美味しい草は別物という事でしょうか。
有機肥料は即効性があるサプリメントの様なモノで、限られた農地では
作物の回転率を上げられるので、安全性や味を除けば効率が良い農法
と言えるかも知れません。実際、大規模な有機農法の農場もあります。
十
自然栽培の十割蕎麦が届きました(右)!
左は以前購入した蕎麦。十割はでないので小麦が入っています。
小麦も古代品種ならばグルテンは40分の1だそうですが、ほとんど手に入りません。自分で育てるしかないか。小麦も品種改良されてきた作物の一つですが、そのやり方が問題で、放射線をあてて突然変異を誘発する方法も技術の一つになっています。
もちろん表示義務はありません(笑)