今の家は木造在来工法。壁は漆喰、木は全て天然乾燥、新月伐採。
新月伐採というとオカルトと言われる場合もあるが、同じ伐採方法はオーストリアにもある。
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柱や床材壁の一部は静岡の天竜まで買い付けに行き支給して建ててもらった。基本的に家本体にはプラスチック、塩ビは無い。台所は大工造りで風呂は左官屋さんが担当した。なので、システムキッチン、ユニットバスは入れていない。
一般的には家を建てる際は住宅展示場に見学に行くだろう。自分も行きました。ですが、建てたいと思うような家は無く、違和感ばかりでした。まず疑問に思ったのが住宅展示場に家を展示する場合月々幾ら費用が掛かるのかという事。維持費も広告費も全て未来の施主が支払うことになる。考えただけでも恐ろしい。
幸いにも自分の場合は知り合いに設計士がいて途中までは段取りよく事が運んだ。ただ、知り合いというのも良し悪しで、お互いに言いたい事を躊躇なく言える間柄で、お互い誠意を持って問題解決できる場合は良いと思います。
うちの場合はエネルギー関係で問題が起こり、(自分の無知から)オール電化にされてしまったが、先日晴れてガスを導入。高額な出費を余儀なくされたが、今は勉強代と思って納得しています。
ほとんどの人は一生に一度家を建てるかどうかだと思う。一生に一度だから騙される確率がぐっと上がるのだろう。早くそれに気付き、傷は浅い方が良いと思う。
