10-68「トロン：レガシー 吹替版」何かが足りない～1000円～

ストーリーそのものを楽しむ映画というよりは、
異次元映像を楽しむ作品で、
別次元でのバイクや飛行機でのチェイスシーンはすごく迫力ありました。
この点は３Dでなければ迫力半減でした。
ヒロインもミステリアスでとても綺麗です。
更に、前作にも出ていたというジェフ・ブリッジスの若い頃の姿は必見。
わー本当に昔のジェフ・ブリッジスだー
と、まるでベンジャミン・バトンの時のブラピのような感動を受けました。

ただそれに対して唯一（？）残念だったのが主人公で、
（そこ実は一番重要だし　苦笑）
心の葛藤というか、魅力というか、動機というか、
いまいち感情移入ができないまま終わってしまいました・・・。
もう少し感情移入できればもっと泣けただろうなーという印象。
せっかく親子愛が軸なんだから、もっと泣かせて欲しかった・・・。
あと、現実と異次元空間の関係がやや分からない部分があり、
分かりにくいマトリックスみたいな感じ。

ちょっと期待はずれの1000円。

そういえば、予告でパイレーツオブカリビアンの３D予告が！これは必見！！