今年公開の一番の話題作(?)愛の流刑地、略してアイルケ、
・・・・って「の、いち」の3文字しか略してないじゃん!
実は元々私はこういうベッドシーンの多い映画が苦手。
どうしても居心地が悪くなってしまうので。
今回も冒頭からベッドシーンだったのは
正直げっそりという感じでしたが、
すぐに寺島しのぶが死んでくれたのである意味ホッ(苦笑)。
さて、小説では2人の出会いから時系列を追っていたというものを
殺人から入ったこの映画、
映画としては良い脚本になっていたと思います。
ただちょっと裁判シーンが多すぎる気も。
裁判シーン多いと、その経過より
「結局何年の刑?」という方に気持ちが流れてしまうので。
さて全体的に確かにベッドシーンは多いけれど
内容的にはかなり純愛ものでした。
それがかなり身勝手なものだとしても。
この、物語の精神的な部分については
若い人からお年寄りまですごく理解出来る物語でした。
ただ2人とも「私たちは愛し合っていた」と思ってるあたり
「ああ、あなたたちは幸せでいいねえ、ふ~ん」と
すっごく絵空事に見えてしまうのだけど
やたらと綺麗な空のカットとか見ても
これは初戦は絵空事なの、と納得させられました。
まあ失楽園以上に「ありえない」行く末だしね。
それをさておき、
なんといってもやはり豊悦はこういう役が良く似合う!
日本沈没を阻止したり
フラガールをかばっている時間があったら
やっぱり人妻をたぶらかしていて欲しいと思うのは私だけ?
「青い鳥」が懐かしいわあ。
いや~この「たぶらかす」という単語自体
今頃は全然聞かないので
「良く言った!」という気持ちでいっぱいです。
対する寺島しのぶ、すごく良い役者さんだとは思うのですが
「東京タワー」の時にも特に綺麗と思えなかったので
(勿論実物を見たらすごく綺麗なんでしょうけどね)
今回も何故、豊悦が出会ったその時から
心を奪われるのかがちょっと理解出来ない。
しかも胸の開いた黒い服はともかく
社交ダンスでも踊るような白いワンピは無理が・・・。
お母さん!その白いワンピを着る時点でおかしいと思ってよ!
そう、お母さん!
寺島しのぶのお母さん役がなんと富司純子で
これには恐れ入りました。
2人の顔が前後に並んで見えるカットでは
やはり親子だわ~と思わずにはいられない。
監督曰く「間の取り方など驚くほど似てる」
こういう所を上手く取り入れちゃった所は
ずるいと思わずに上手いと思いました。
まあ寺島しのぶについては色々思う所もありますが、
「失楽園」の黒木瞳みたく綺麗すぎても
現実離れしてしまうから
ある意味、現実味があって良いのかもしれません。
そんなわけでキャスティングがすごく良い映画でしたが、
ただ1人の良く分からない役が長谷川京子。
この人は何なの?
知性的に見せたいのか
お色気を見せたいのか良く分かりません。
検事の過去とダブる所はやはり脚本が良く出来ているけれど
別に長谷川京子がやたらと
女の色気をふりまかなければならない意味が分かりません。
誰かこの謎を解いて下さい。
はまる人はすごくはまるかもですが
私はちょっと辛目で1000円です。
多分、パートしてなきゃお金払っては見ないです。
でも、パンフは買っちゃった。600円でも納得の出来だもん。
計1600円。
・・・・って「の、いち」の3文字しか略してないじゃん!
実は元々私はこういうベッドシーンの多い映画が苦手。
どうしても居心地が悪くなってしまうので。
今回も冒頭からベッドシーンだったのは
正直げっそりという感じでしたが、
すぐに寺島しのぶが死んでくれたのである意味ホッ(苦笑)。
さて、小説では2人の出会いから時系列を追っていたというものを
殺人から入ったこの映画、
映画としては良い脚本になっていたと思います。
ただちょっと裁判シーンが多すぎる気も。
裁判シーン多いと、その経過より
「結局何年の刑?」という方に気持ちが流れてしまうので。
さて全体的に確かにベッドシーンは多いけれど
内容的にはかなり純愛ものでした。
それがかなり身勝手なものだとしても。
この、物語の精神的な部分については
若い人からお年寄りまですごく理解出来る物語でした。
ただ2人とも「私たちは愛し合っていた」と思ってるあたり
「ああ、あなたたちは幸せでいいねえ、ふ~ん」と
すっごく絵空事に見えてしまうのだけど
やたらと綺麗な空のカットとか見ても
これは初戦は絵空事なの、と納得させられました。
まあ失楽園以上に「ありえない」行く末だしね。
それをさておき、
なんといってもやはり豊悦はこういう役が良く似合う!
日本沈没を阻止したり
フラガールをかばっている時間があったら
やっぱり人妻をたぶらかしていて欲しいと思うのは私だけ?
「青い鳥」が懐かしいわあ。
いや~この「たぶらかす」という単語自体
今頃は全然聞かないので
「良く言った!」という気持ちでいっぱいです。
対する寺島しのぶ、すごく良い役者さんだとは思うのですが
「東京タワー」の時にも特に綺麗と思えなかったので
(勿論実物を見たらすごく綺麗なんでしょうけどね)
今回も何故、豊悦が出会ったその時から
心を奪われるのかがちょっと理解出来ない。
しかも胸の開いた黒い服はともかく
社交ダンスでも踊るような白いワンピは無理が・・・。
お母さん!その白いワンピを着る時点でおかしいと思ってよ!
そう、お母さん!
寺島しのぶのお母さん役がなんと富司純子で
これには恐れ入りました。
2人の顔が前後に並んで見えるカットでは
やはり親子だわ~と思わずにはいられない。
監督曰く「間の取り方など驚くほど似てる」
こういう所を上手く取り入れちゃった所は
ずるいと思わずに上手いと思いました。
まあ寺島しのぶについては色々思う所もありますが、
「失楽園」の黒木瞳みたく綺麗すぎても
現実離れしてしまうから
ある意味、現実味があって良いのかもしれません。
そんなわけでキャスティングがすごく良い映画でしたが、
ただ1人の良く分からない役が長谷川京子。
この人は何なの?
知性的に見せたいのか
お色気を見せたいのか良く分かりません。
検事の過去とダブる所はやはり脚本が良く出来ているけれど
別に長谷川京子がやたらと
女の色気をふりまかなければならない意味が分かりません。
誰かこの謎を解いて下さい。
はまる人はすごくはまるかもですが
私はちょっと辛目で1000円です。
多分、パートしてなきゃお金払っては見ないです。
でも、パンフは買っちゃった。600円でも納得の出来だもん。
計1600円。
あれはよかったですよね~。かなりせつなかったけど・・・鈴木杏ちゃんがかわいくて・・・。
私もこの頃は鈴木杏ちゃんにかなり入れ込んでました。
この時代の豊悦といえば「青い鳥」よりは
「愛していると言ってくれ」なんでしょうけど、
私の中では「青い鳥」は印象深かったです。
でも、ママと結ばれなかったから娘と、ってラストは
ちょっと不満ありでした。ぷんぷん。