「ベオウルフ 呪われし勇者」ＣＧって言ってよ！～1900円～

シュレックも真っ青！？ いや、元々真っ青だから（笑）。
知らなかったんです～この映画がＣＧだったなんて～。
だから冒頭の宴会シーンでは目が点に・・・。
一体これは何？そしてその下ネタは何？
ロビン・ライト・ペン、ＣＧにするとフィオナ姫に似すぎてる～。

冒頭の宴会があまりに動きがシュレックだったのですが、
世が明けるとぐっと動きが滑らかに。
どっちかにしてくれって感じ。
おまけにベオウルフ、最初はただの露出狂のおっさんかと見紛うものの、
中盤からはめっちゃかっこええ～～～♪
名前も知らないおっちゃんが主演だったのは、
中盤以降の晩年要員だったのねえ・・・。
いやいや、経歴見たら少なくとも３作品は見てましたが、
私が気づかなかっただけみたい。（笑）
っていうか、ＣＧなら若者部分もっと若く作れたのに、
何故何故最初からおっさん？

物語自体は古典らしいのですが、
設定も物語自体も結構面白い。
特にベオウルフの若い時代と、晩年の心理の違いが
１番面白い部分だと思いました。
古典なので前にも映画化されたみたいだけど
解釈とか違うのかな？ちょっと興味あります。
ベオウルフの片腕のフィグラーフがまたカッコよくてねえ。
この２人の話をもっと深く見たかったなあ。
何気に三つ編みが可愛い。（笑）
でも、あの愛人は必要あるの？
奥さんに似すぎてて最初「えらく背が縮んだな～」とか思っちゃったよ。
平安美人を見分けられないのと同じ原理なのかなあ。
フィオナ姫×２だった・・・。

アクションも厚い友情も存在しているのに
CGの存在感に全てが負けそうな作品でした。
あ、アンジーだけは負けてなかったね。
あれだけの出番であの存在感はさすがだわ。
この人だけは声だけでも、ＣＧになっても
アンジェリーナ・ジョリーここにあり！って感じ。
いっそグッド・シェパードでもＣＧで若くして貰えばよかったのにね。ははは。

最初からＣＧと思ってみればオッケーなのかな？
残念ながら２時間ではその境地に至れず1200円。
　↑それでも私的には平均点です
パンフが近頃のワーナーには珍しく変形30ページ。
悪くないんだけど、この金色の紙は指紋が目立つので個人的には嫌い。
いつものに比べるとボリュームに欠ける気が、の700円。
パンフまでもが中途半端かい。
計1900円♪