いりりんの育児映画人生

映画が好きです!子供育ててます!14歳と8歳の姉妹にメロメロの毎日です~♪

「涙そうそう」逃げるのはなしよ~1300円~   

2006年10月03日 | 映画 MOVIE LIFE
実はテスト映写で見たスタッフ(30代男性)絶賛!
こりゃ~期待しないわけにはいきません。

妻夫木くんと長澤まさみちゃんが義理の兄弟で
いきなりアーバンタイトルから
2人の義理の関係が明かされた上でのストーリー展開。
いや、小泉今日子はやっぱりいいわ~。
そして妻夫木くんの爽やかさが炸裂する。
学歴はなくてもこの男なら確かに人柄で生きていっちゃうかも
という役柄をよく演じきっておりました。
対する長澤まさみは私的には
セカチューよりずっと可愛く演じていて良かったのですが
物語の最初の15という設定があまりに不自然。
体が肉感的すぎるというか・・・ある意味いやらしい。
狙いなんだろうけど、挑発的すぎます。

しかし適度に泣かせたり感動させたりで物語は進み、
お決まりの「義理の兄弟は恋愛感情はどうなる?」というテーマへ。
・・・と思ったら、あらあらあっという間にクライマックスへ展開。
おいおい、それってあり??
逃げないで~~~~~~~。
この場面で納得出来るか出来ないかが
この映画の評価の分かれ道だったようです・・・。
私の後ろの列にいた50前後のおばちゃん、
映画の中盤からエンディングまでずっと泣きっぱなし。
私も中盤までは泣けたんだけど、
まるで「出口のない海」の時のような
このやり場のない感情は一体どこへやったら良いの??
結局、最後まで泣けない泣かせ映画には納得出来ない私でした。

しかしこの映画、妻夫木くんが良いものの
それ以上に小泉今日子や平良とみなど脇も良い。
そして極めつけに兄弟の子供時代の子役が良い!!
当初妻夫木くんに眉毛だけ似てる?と思われたボクといい
可愛らしいおかっぱで「にーにー!」と叫ぶわたしといい
ああああ、たまらない可愛らしさです。
この2人が作品の最後をしめくくった所で
まあ許してもいいか、という気持ちにすらなりました。
可愛い~~可愛い~~可愛い~~♪♪♪
 ↑ママ反応?

そんなわけで本来ならば1200円の所、
子役の可愛らしさで100円プラスの1300円ということで♪
パンフは600円の割に薄くて買いませんでした。
せめて2人の手紙は劇中の手書きのコピーにして欲しかったです、ハイ。


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