ボーン・スプレマシー 期待せずに行った

ボーン・アイデンティティーから２年・・・
って実は見てないんです。前作。

先に見た人の噂によるといまいちらしい、
と言われたこともあり全く期待せずに見ましたが、
これが面白かった！
何か懐かしいまでに普通のアクションものでした。
逃げた、走った、追った、撃った！！
そんなアクションの連続の中から
じわりじわりと敵に迫っていく様子が
主人公と一緒に味わえた作品。
アクション映画として普通のことのはずなのに
最近それがスカッと味わえる映画って少なかったような気がします。

時間も１時間４８分と短すぎず長すぎず。
何で、誰が自分の狙っているの？という疑問で
前半はつっぱしっていけるので
本当に飽きずに見ていられました。
しかも続編って大抵、設定が分かりにくいことが多いけど
これは結構簡単に飲み込めてグーでした。

ただ一つ気になるのは、
好みの問題かもしれないけど
マットデイモン自体があんまり魅力的じゃないんですよね～。
グッドウィルハンティングに始まって
オーシャンズ１２まで格好いいと思ったことがないんだけど。
特にこのジェイソン・ボーンてあまり喋らないから
アクションだけで見せている感じがします。
これを見て「マット格好いい～」と思う女性がいるのかしら？
それともやっぱり好みの問題？？
でもそれだけ好みじゃなくても面白いんだから
この映画は普通に面白かったということでしょう！！

余談ですが、マットデイモンの横顔って
ケビン・ベーコンに似ていると思うのは私だけでしょうか？