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CLANNAD ~AFTER STORY~ 第12回 「突然の出来事」

2009年01月07日 22時00分00秒 | 『CLANNAD-クラナド-』
 
CLANNAD ~AFTER STORY~
第12回 「突然の出来事」


サブタイトルの通りです!
突然の出来事です!
まさかこんな展開を迎えるとは。
祐介が朋也に語った自身の過去話。
朋也にとって反面教師だった祐介ですが、今はホントに良き先輩です。
これも支えてくれる人がいたからこそ。
朋也は父親の逮捕で過去の祐介と同じように道を踏み外しそうになるほど自暴自棄になりましたが、渚がそんな朋也を愛情で厳しく受け止めました。
普段は大人しく弱弱しいイメージも併せ持つ渚。
いざ朋也の事となるととても強くなります。
必要悪ですが朋也と渚の絆が簡単に切れない位強くなって行きますね。
他に宛(相手)がいる筈もない2人は最後まで供に歩き続ける約束を交わしました。



《画像キャプチャ&コメント》


朋也と同じ年齢の者達は進学して学園ライフを続けている。
それを遠巻きに眺める朋也だが、今の職場は彼らには味わえない遣り甲斐を見つけた場所。
18を過ぎた時が人生の大きな分かれ道であるのは作中も現実も変わらない。




おっさん(秋生)、渚が朋也のアパートにばかり行くものだからバーバラネタで駄々こねるw
ちなみにバーバラとは英語圏の女性名を指すのだそうな。
それを使った芸能人がモデル。




渚が大事な事を言おうとしたその時。
朋也は渚が何を言いたがっているのかが判るように話題を作ってしまう。
それに乗ってしまうのが渚のお茶目な所。
渚の水着姿どころか、ヒロイン達の水着姿が一度も出ていないこの作品。
二十歳目前の渚の水着姿は無事に拝めるのだろうか?




渚が言おうとする大事な事は決まっている。
朋也の父親に引越した事と、その場所を連絡して欲しい。
渚の度重なる願いに“いつかはな…”と朋也ははぐらかす。
いくら彼氏と言えども、人の親の事までは強く言えない。
連絡しなかった(放っておいた)。
それが今回の一件の要因の一つでは?



朋也が社会でより成長出来るチャンスが突如やって来る。
という事はクビですか?という朋也の早合点は本人がまだ仕事に自信が持てていない証拠にも見える。



祐介は“とあるロック少年”の話を切り出す。
それは他でもない、自分自身がたどって来た道筋。




相楽美佐枝編の時にちょこっと出ていた祐介の光坂高時代。
芳野祐介と伊吹公子の出会いのきっかけは些細な興味とタイミングによるもの。



公子の励ましの言葉が祐介を成功の道へと導いた。
しかし有名になるにつれ、自身の思いとファンの思いの間に溝が形成されてしまう。



熱狂的なファンの異常行動による犯罪をきっかけに祐介は転落の人生に拍車がかかる。
そして自分が何の為に熱唱していたのかが判らなくなってしまった頃。
彼は人間を辞めようと薬物に手を染めてしまう。




きっと何も考えずに自然と足を向けたのだろう。
地位も名声も何かも失った祐介は出発の原点、光坂高へとふらりやって来る。
そこで目にしたのは同じ場所で笑顔で別れ、有名になったら付き合って欲しいと約束を交わした、あの伊吹公子の姿。
自分の事は公子にも知れ渡っている筈だ。
きっと嫌われるだろうと、祐介は公子の姿に恐れおののく。
しかし彼女は明るい笑顔で開口一番にまだ音楽を続けてる?と…。



彼は誰の為に歌い、誰の為に有名になろうとしたのか。
目の前の愛しい人がいたからではないか。
別れてから数年間、公子は祐介が有名になり、没落して行く様を見ていたことだろう。
ボロボロになった祐介は目の前の愛しい人にすがるしか無かった。
この人の為に歌いたかった。
悔いても悔いても悔やみきれない祐介を公子は優しく温かく迎え入れた事だろう。



岡崎…、大事なものを見失うなよ…。
大事なものとは愛しい人。
目の前の苛立ちにヤケを起こしてしまえば大事な人が遠ざかる。
今の自分があるのは大事なものがあるから。
まるで祐介はこれから朋也の身に起きる出来事を肌で予感していたかのようにそう言い残す。



もし転職が叶ったら、職場は遠くなる。
それでも渚は良い事と喜んでくれる。
この光景はもはや夫婦としか言いようがないw





こんなのうざったいと思っていた。
古河家のご近所の人々とも何気に話しが出来る事は朋也にとって目新しい事らしい。
確かに朋也は光坂高時代は親しい人物以外には尖った態度を示していた。
落ちぶれてしまった事が大きいのだが、その事実とは無縁の人々には普通に接する事が出来る。
だから会社の勤めが続いているのだろう。




親方からの電話。
転職の話かと思いきや、木下氏が電話を欲しいとの事。
何だろうと電話をかける朋也は木下氏から父が警察に捕まったと聞く。
朋也が社会人として順風満帆に進み始めたかのように見えた矢先。
かつて彼が見限った(目をそむけた)唯一の汚点とも言える親子関係がもとで…。




父の逮捕で、朋也の栄転話は儚く消え去った。
この街にいる限り、あんな親が近くにいる限り自分は呪われ続ける。
バスケ特待生からの転落も父との喧嘩による右肩の怪我が原因。
今度は自分の進む道の一つが断たれた。
これも父親が悪い。
ならばこんな街を出れば良いと、朋也は渚と供に違う土地で出直そうと切り出す。
しかし渚は認めなかった。
逃げるように出るのではなく、出るのなら笑顔で出なきゃいけない。
故郷を捨てるのは良くないと。
この学校は好きですか?
以前に渚から投げかけられたこの言葉は、この街が好きですか?と置き換えられたように見える。




きっと朋也は顔を合わせるまでかなり拒んだのかもしれない。
朋也は迷惑をかけやがって何をしたいんだよ?と罵詈雑言のように父に向かって責め立てる。
しかし父は何も語らない。
そんな父親に朋也は親に捨てられた子のような表情を見せる。
情けない父を見て育った朋也は父を憎しみでしか見られない。
環境が環境だが、朋也は父と向き合おうとしていない。
だから父親も朋也に何て言ったら良いのか判らないのかもしれない。
祐介が言っていた大事なもの。
それは渚の事であると共に家族(父)も当てはまるのではないだろうか。




父親の事となると見境が無くなり自暴自棄に陥る。
それが発端で右肩を壊した。
その右肩が、右腕が疼いて仕方が無い。
こんな右腕とばかりに朋也は右手の拳を見境無く塀に撃ちつける。
仕事で培った地位を壊そうとヤケになった。
しかし今は渚がいる。
社会でやって行けるのも渚のお陰。
右肩を壊した時とは違う。
厳しくなった時の渚は強さを見せる。
それは朋也をも凌駕する芯(愛情)の強さ。




渚…、結婚しよう…。
はい…。
こんな自分に親身になって一緒にいてくれる古河渚。
渚以外に愛せる人なんて考えられない程、渚がいとおしい。
もう渚しかいない。
渚も朋也くんの他には誰もいませんからと、半同棲に近い生活が続いていた渚も密かに心に決めていたのだろう。
坂道の出会いから時が流れ、とうとう二人は契りを結ぶまでに至る。




プロポーズの場所は道端。
告白するシチュエーションは2人にとってどこでも良かった。
渚がいるから、朋也がいるから。
一緒にいつまでも幸せでいたいから。
朋也は大事なものを寸での所で見失わなかった。



【総括】

渚…、結婚しよう…。
このシーンは本当に心に来ます。
こうして人は結ばれるんだな…と。
現実はあまりそうでないでしょうけどw
このアニメは恋愛の模様というよりは人との繋がりと絆の模様が主体です。
地デジの番組詳細データにある通りです。
かとウルウルばかりでなくおバカな所もありますし。
とうとう岡崎親子の関係へ本格的にメスが入り始めたみたいですね。
次回の予告で早苗さんが朋也と一緒に面会に行くシーンが出ていたので、どんなやり取りをするか見ものです。
おっさん(秋生)も肝心な発言をしてますし。
朋也と渚が掴む本当の幸せはいつ来るのでしょうか。
ちなみに話が変わりますが、渚以外のヒロインの登場が10話以降殆どありません。
話数は丁度折り返し地点なので、急に渚以外の特定ヒロインのエピソードが始まるかもしれませんね。
 


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