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魔法少女リリカルなのはStrikerS 11話 「機動六課のある休日(後編)」

2007年06月16日 18時29分23秒 | 『リリカルなのは』
 
魔法少女リリカルなのはStrikerS 11話
「機動六課のある休日(後編)」


【プロローグ 語り:なのは・フェイト】

訓練づけの毎日
息抜きにって用意した丸1日のお休み
親友同士、パートナー同士、楽しく過ごせるように
気持ちも新たに、明日から頑張れるように
だけどその休日は、突然の事態に一時中断
現れたのはレリックのケースを持った小さな女の子
事件は今、静かに動き出す




①今回の主なキーポイント

ギンガの参戦とSAの実力。
八神はやての部隊長としての実力。
ギンガの捜査とレリックを運んだ少女の手がかりにより合致した「人造魔道師計画」と「レリック事件」の背景。
スカリエッティサイドの構成。




②事件は待ってくれない



保護した少女が六課が捜査中だった事件と深く関わっていた為、スバル達の休暇はあえなく終ってしまった。
たとえ非番であろうとも、事件に遭遇すればすぐさま任務に赴かなければならない。
4人には使命感がしっかりしていたので、すぐに仕事へと復帰出来た。
これも職場には厳しくも温かい人達がいるからこそ。
フェイトはしっかりした休みを取るには事件をいち早く解決するのが一番だと言う。
本当はまだまだ遊びたい年頃だが、各々の決意で管理局に入った4人には遊び心は二の次のようだ。




③略式変身



魔法少女に付き物である華麗な変身シーン(セットアップシーン)。
5話以来の久々な変身シーンだが、所々端折られてしまっていた。
そういうシーンではキャラ数分をコマ割りして最初から最後まで見せる手もよくあるが、ここでは各キャラ1人ずつで、かつ短めとなった。
ギンガ、なのはとフェイトは完全に略されてしまっている。
しかもはやてとリイン(ヴィータも)は何も無し。
(はやてはまだ1度も見せていない)
ストーリーの時間配分を考えると仕方の無い事だろう。
変身ではなく、魔法少女の実力(=魔法)を重視しているようだ。
魔法少女の概念は誰もが共通という訳ではないという事。




④お嬢様と妹達



スカリエッティ側の人員構成が次第に明らかになって行く。
次回予告やキャラ名から、スカリエッティ側には番号がついた人物・魔道師が存在する。
先ずはイタリア語で表される数字はこう。

0(zero ゼーロ)
1(uno ウーノ)
2(due ドゥエ)
3(tre トゥレ)
4(quattro クアットロ)
5(cinque チンクエ)
6(sei セイ)
7(sette セッテ)
8(otto オット)
9(nove ノーヴェ)
10(dieci ディエチ)

となると番号に関係する登場者は・・・。
ウーノ(スカリエッティの秘書)
クアットロ(今回、航空戦でガジェットの幻影を作った)
ノーヴェ(10話に顔を出さず登場)

ルーテシア、ゼスト、アギトは番号では呼ばれないが、番号があるかはまだ不明。
ルーテシアがウーノからお嬢様と呼ばれていたり、スカリエッティが親愛なる友人と呼ぶ所から、ルーテシアの位置付けは高い方らしい。




⑤ギンガ・ナカジマの実力



長い髪に大きなリボンがトレードマークのギンガはとても格闘とは縁が無さそうに見える。
実際にはシューティングアーツをスバルに教え込んだ師匠でもあり、2人の母がそれを実戦で使用していたので、スキルは母から娘へと引き継がれていたのだ。
スバルのマッハキャリバーのグローブは右手に、ギンガのブリッツキャリバーのグローブは左手に装着される。
姉妹の利き腕はギンガは左でスバルは右。
ギンガは年齢と階級がスバルの2つ上で17歳の陸曹。
元々姉妹で練習していただけに、2人が久々に会っても連携はピッタリ。
しかし実力の差は出てしまう。
ギンガはガリューに攻撃をヒットさせていたが、スバルはかすりもしなかった。
その2歳の経験の差がガリューとの対戦に表れている。
ティアナがギンガと面識が有った事はコミックで描かれている。
幻術を使えるティアナにギンガは目を輝かせていた。




⑥リミッター解除と申請の煩わしさ



なのはとフェイトの航空戦は足止めにしか過ぎなかった。
少女を運ぶヘリか、レリックの回収に向かっているフォワード4人が標的にされるという“嫌な予感”。
フェイトはなのはに救援に向かわせ、ガジェットⅡ型をリミッター限定解除した自分の魔法で一掃しようと判断。
リミッターはいわば裏技。
限定解除してから再びリミッターをかけた状態で申請をするには面倒が要る。
フェイトとなのはのリミッター解除の許可は部隊長はやてにある。
はやては部隊長権限で却下し、自らリミッター限定解除をクロノに申請し、なのはとフェイトをヘリの護衛に向かわせた。
リミッター限定解除数には限度がある。
常に現場に出ているなのは達より、司令室で指示を出す機会が多いはやての方がリミッター限定解除をしても後の作戦へ行動の影響は出にくい。

はやての限定解除許可を出せるのはクロノとカリムの1回ずつ。
承認許諾の取り直しは難しく、管理局の地上部隊上層部はその面(限定解除)にかなりうるさいらしい。
場所によっては魔道師所持ランクの投入も制限される。
SSランクにまで解除をすれば、放出される魔力があまりに大きすぎる為、発動による周囲への物理的影響も大きいからだろう。
今回の戦闘ではSランクまでの限定解除が限界だった。
もし事件優先で市民や建物に被害が及んでしまえば、管理局に対する非難に繋がり、体裁が保てなくなるからだろう。
言い換えると街中を逃げる窃盗犯に向かって、向こう見ずで銃を何発も撃つようなものである。
魔道師の持つ魔法は武器。
警棒で捕まえるか、銃で捕まえるか、バズーカ砲で仕留めるかという差だろう。




⑦人造魔道師とどうかしてる連中

ギンガが捜査した事件検分と保護されたレリックを運んでいた少女が繋がった。
「レリック事件」と「人造魔道師計画」という点と点が線で結ばれた。
人造魔道師計画は遺伝子操作で生み出された子供に、機械の埋め込みや投薬で魔力を後天的に増大させ、人工的に魔道師を作り出す。
スカリエッティはその人造魔道師を用いて、ロストロギアのレリック収集にいそしんでいる。
④で述べた番号付きは間違いなく人造魔道師であろう。
ルーテシアも人造魔道師である事が見えてくる。
スカリエッティ以外の人物が全員人造魔道師で構成されているのかもしれない。
(ゼストは人造騎士かもしれないだろうが)
倫理から外れ、コストも度外視。
それでも人造魔道師を作ろうとする者はどうかしてる連中だとティアナは言っていた。
正にスカリエッティこそが己の科学力に溺れた、どうかしてる連中の一人である。
こういう人物ほど危険極まりなく、厄介な犯罪者はいない。
フェイトが数年かけて追いかけている事件の中心人物は一刻も早く捕まえなければならない。




⑧空の戦いと地下の戦い



空から表れるガジェットⅡ型の迎撃には、なのはとフェイト。
そしてヴィータとリインも参戦。
後にリミッター限定解除をしたはやてが遠距離広域魔法攻撃で一気にガジェットⅡ型を殲滅する。
はやてはなのはのような精密射撃が得意ではなく、リインとユニゾンをしていないとコントロールが上手く効かない。
よって、シャリオのいる司令室からサポートシステムとシュベルトクロイツをシンクロさせることにより、はやてが発射した魔法弾の軌道を司令室から精密なコントロールをした。
手先の精密さがウリのシャリオは見事に魔法弾を誘導し、大量のガジェットⅡ型を殲滅させる。
グリフィスの指示にも見事応えられたシャリオは陰の功労者である。

少女が途中で落としたレリックの回収に向かうフォワード達と、途中で合流したギンガ。
キャロがレリックを見つけるタイミングに合わせ、ルーテシアはガリューを使い強襲とレリックの強奪を図る。
ヴィータとリインはフォワード達の元に向かうが、まだ到着していない。
フォワード達に期待以上の活躍を望むなのはだが、ルーテシアやガリュー相手ではギンガがいてもやや不利である。
ティアナが幻術を使ってルーテシアを捕える寸前まで行ったが、アギトの加勢により振り出しに戻り、全面衝突の様相となってしまう。
ヴィータとリインの到着がいち早く望まれる所だ。
そしてキャロとルーテシアという召喚士同士の邂逅はどう展開して行くのだろうか。



~番外 管理人は見た!!~



色調は薄いピンクに見える。
ちなみにフェイトは黒だったが、ほんのちょっとだけ。

これぐらいで騒ぐとは寒い時代だとおもわんかね??

~番外 管理人は見た!! 終~




【次回予告 語り:なのは・フェイト】

現れた新たな影、消えない不安
何が出ても、誰が来ても、しっかり切り抜けて守り抜く
次回魔法少女リリカルなのはStrikerS
第12話 「ナンバーズ」
テイクオフ


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