よーぜふのBlog「ANI・だいありー」

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誓いの思念は魔法をも抗う

2005年12月13日 23時11分27秒 | 『D.C. ダ・カーポ』
『D.C.s.s.』 ~ダ・カーポ セカンドシーズン~

#24 誓い

魔法の発動に気付いた者。
気付かない者。
ハッキリではないがその違和感に疑念を抱く者。

アイシアの魔力により咲く筈のない魔法の桜の樹が咲き始め、その影響が初音島中の桜にまで影響を及ぼし始めました。
この現象によりストーリーの現状として“アイシアが犯人”=“彼女は悪人”と誰もが思いがちになった事でしょう。
アイシアは音夢に元から悪意を感じていたから?
それは違います。
今回出たDVD③での話が今回の話に繋がっています。
純一と音夢がケンカしていた時はアイシアは一生懸命仲直りをさせようとしていました。

アイシアはこうと思ったら行動に移す真っ直ぐでひた向きな性格。
純粋とも言われています。
(裏を返せば頑固一徹的とも・・・)
音夢1人だけ幸せではいけない。
他のヒロイン達も音夢のように幸せであって欲しい。
その願いの強さ(=魔力)に魔法の桜の樹が反応してしまい、その答えとして『純一と音夢はただの兄妹』という意識をヒロイン達や周囲の関係者達に植え付けさせ恋愛ステータスをリセットさせた訳です。
もし音夢以外のヒロイン1人が純一の恋人であったとしても同じ事が有り得たと思います。
魔法の効果により純一と音夢の仲を恋人からただの兄妹に格下げされ、純一を取り巻くヒロイン達は音夢に気兼ね無く自分の想いを伝えられる段階になりました。
(早速告白とまでは行かなかったですね)

魔法の異変に気付いた者と気付かない者がハッキリしていました。
○魔法もしくは異変に気付いたもしくは感じた者
純一、音夢、ことり、杉並
(さくらは元々魔法使いなので影響が無かったらしい)
●気付かない者
美春、眞子、萌、環、アリス、ななこ、工藤?
(萌は出番が無かったものの恐らく気付いてないと思う)

気付かなかった者としてメインに環が採り上げられたのですが予知能力を持つ巫女の彼女でさえ桜の魔法に気付く事が出来なかった。
魔法の手の平で踊らされている環が痛々しくて可哀相です。

ことりが音夢と途中で出会った時、互いに態度を硬化させていました。
2年前の2人は学園の人気を二分する程の存在。
互いに純一に気を持つ2人にとって相手のステータスが大きいだけに無意識にライバル視していたのです。
それが再燃しかけていた訳ですが互いに違和感を感じていたのでこれ以上に発展する事は無かったです。
ことりは魔法による心の中の異変に気付いた1人です。
純一と音夢はただの兄妹だった?
じゃあ何で自分はあれだけ純一が好きだったのに身を引いたのか?
おかしい・・・何かボタンを掛け違えたようにおかしい・・・。
その「何かがおかしい」を確認しに行った相手がさくらでした。

アイシアを探せっ!!
この事象に満足する者は誰もいない。
2年前の悲劇を繰り返してはならない。
ことりの知らせで島中の異変に気付き魔法の桜の樹へと着いたさくら。
アイシアの実力を見誤ったさくらは自分を責めながらも居合わせたことり、杉並、工藤にアイシアの捜索を頼む。
純一は魔法効果の事実を知りさくらの前で絶望を抱き始めてしまいます。
『魔法に負けないで!!今のボクにはそれいか言えないんだ・・・』
魔法使いであるさくらでさえ何も手を出せない。
特別な力を持つさくらにとってその辛さは非常に屈辱的でした。

音夢は最初は魔法に心を乗っ取られ始めていたのですが途端に我に返ったりしていました。
眞子と一緒に昭島保健医のもとを訪れようとした途中に我に返り、時として純一とは恋人としての間柄だという事を忘れ去られてしまう事に気付く音夢。
その忘れ去られてしまう不安感に襲われ音夢はひたすら純一を求め始めます。
その途中にことり達に会い、ことりは純一は桜公園のあの桜の樹にいると音夢に告げて音夢の後押しをします。
ことり自身も無意識ではありますが魔法と戦っているようです。

2人は兄妹じゃない、恋人。
あの時、桜の樹の下で誓った事は決して忘れない。
純一と音夢は桜の樹の前で強く抱きしめ想いの強さを確かめ合う。
2人の思いの強さと魔法。
どちらの力が勝るのか・・・。
それを見守るさくらはアイシアとどう対峙して行くのだろうか・・・。





くどいようですが純一と音夢は戸籍上では兄妹ですが血が繋がっていません。
(くどいですが知ってる人には当たり前なんですけど)
そして今のアイシアは悪人に見えるようですが決して悪い事をしている訳ではない事を改めて言っておきます。
次回のサブタイトルはズバリ「ダ・カーポ」。
戻っては繰り返すという音楽用語でもあります。
それを求めるも打ち消すも彼ら次第という事で・・・。


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