よあけなMC『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』
シンシア・マルグリットが紹介されてから半月余り。
雑誌の方もそれなりに紹介してくるなと思いつつ、先日の三連休中にGsマガを買って来ました。
12月号のよあけなMC特集は、ファーストビジュアルブックと銘打った小冊子付録にまとまっています。
その表紙をスキャンしたのが今回のトップ画像。
裏表紙は公式HPで見られる、ロステクの中で眠っているシンシアでした。
これまで掲載されたCGや公開が開放されたであろう新規CGも一部掲載。
フィーナからシンシアまでのヒロインの特徴を挙げ、べっかん氏と榊原氏のコメントが掲載。
シンシアはまだ秘密という事でビジュアルとプロポーションのみの紹介でした。
注目すべきはスタッフ両氏のコメント。
他誌でも同じ事を仰っているかもしれないでしょうが、シナリオの中身についてのヒントとなるコメントもあります。
今回はCGと両氏のコメントを読み取り、思い浮かんだ内容をヒロイン別に書いてみようと思います。
以前も似たような事を書いた気がしますが、成り行きで考えがコロコロ変わります。
だからと過去記事を修正するような事はしませんw
追記くらいはするでしょう。
今回は「フィーナ」「エステル」「ミア」の3人についてです。
【フィーナ・ファム・アーシュライト】
榊原氏のコメントはフィーナと生物(魚)について。
このCGのフィーナがデートでの1シーンである事は既に周知の事。
月人は地球の大自然と触れる機会が皆無であり、生物との触れ合いがとても貴重で、それは王族も例外ではない。
フィーナと魚の出会い。
それはなんと魚屋に並べられている食用魚だったという、ロマンスのかけらも無かった出会いなのですw
しかもおやっさんが差し入れた車エビに戦々恐々だったりと。
水と光で演出される水槽を優雅に泳ぐ魚達には、惹き込まれる魅力さがある。
それはあのグロテスクな出会いも払拭させてしまう程。
生物と触れる機会が無かったフィーナは感動間違い無し。
べっかん氏のコメントでは、イベントCGの構図を魚の視点で描いたのだそうな。
その発想がとても良いシーンを演出してくれています。
魚にとって、フィーナはどう見えるのでしょう?
ベタな発想でマーメイドプリンセスなフィーナ姫だったりw
【エステル・フリージア】
榊原氏のコメントは月人と暑さと寒さについて。
ニッポンの夏の気候にエステルはもうメロメロ。
月では暑い寒いという環境は滅多に無く、一年中、同じ気温と湿度が保たれている。
その環境に慣れた月人が地球(四季のある日本)に来たら、身体が悲鳴を上げるのは当然の結果。
夏と冬はエアコンが無いととても身体がついて来れない。
しかし教団「静寂の月光」の満弦ヶ崎礼拝堂、施設内のエステルの部屋にはそのエアコンが無い。
涼を取る為なら形振り構わずw
CGはそんな夏と戦うエステルが覚えた涼の取り方。
そしてそんなエステルを見つけた達哉にエステルは…。
涼を取っている時はこんな表情もw
達哉に見つかったエステルの反応に(かなり)期待出来るそうです。
べっかん氏のコメントには、イベントCGはエステルの意外な一面を演出とのこと。
タライに浮かぶ犬の置物がポイントで、そのユルユルなシーンはエステルの真骨頂でもあります。
立ち絵CGでは凛としたクールな表情で占められているだけに、イベントCGのエステルは彼女の内面を思い切り晒してます。
そのギャップがまた堪らなく、それが彼女の魅力なのだと。
【ミア・クレメンティス】
榊原氏のコメントは地球に根を下ろしたミアの新しい生活について。
ミアが地球(朝霧家)に根を下ろした。
つまり達哉と恋仲になったその後の風景です。
べっかん氏のコメントには、ミアに腕章が無いのは描き間違いじゃないとあります。
(ジョークなのは判ってますからw)
朝霧家に残ったミアは、フィーナの付き人の任を解かれた事になります。
王族に仕える証である腕章も着用する必要はもうありません。
となればミアは家事だけでは申し訳無いと、トラットリア左門の手伝い(バイト扱い?)を申し出たのでしょう。
CGは左門で料理の腕を振るうミア。
どうやらおやっさんにコーチされている模様。
作中では料理名がたくさん出て来る割には料理中のCGが殆ど無く、ミアに至っては初だとかw
(調理中のCGはPS2版の菜月くらいか)
トラットリアからリストランテにグレードアップするにはミアのような人材が不可欠。
アニメだけで見られた、左門のウエイトレス姿にミアがなるのかも楽しみ。
ちなみに後ろにいる菜月がとてもカワイイ表情をしてて萌えますww
※次回は「麻衣」「菜月」「さやか」と続き
次々回は「リース」「翠」「シンシア」で終わります
ちなみに次号のGsマガ1月号は「よあけなトランプ」が付録だそうなw