CLANNAD ～AFTER STORY～
第13回 「卒業」
渚が何とか卒業してくれてホッとしてます。
渚を連れて行っていいか？が実現する時、つまり結婚。
二十歳の渚にまだ未成年である朋也の結婚は世間から見れば早過ぎるようにも見えますが、何故かそうは見えないんですよね。
それも２人がしっかりしているように見えるからでしょう。
OPでは渚は「NAGISA FURUKAWA」のままですが、EDのクレジットではしっかり「岡崎 渚」となっています。
結婚後も描かれるゲーム作品はあまり見かけないだけに、今後の展開に注目ですね。
実はオチをわざと知らないようにと、あえてCLANNADに関するネタバレサイトを見ていないんです。
Wikiも見てません。
最終回を見て、そして劇場版のDVDの封印を解いて…。
そしてそれらのサイトを見ようと画策中。
EDの最初に出ている小さい子が誰なのかは２人が結婚した事により予想がついちゃいますがｗ
《画像キャプチャ＆コメント》
朋也が古河家を訪れた理由は明らか。
結局、朋也の父親との事はまだ解決の糸口が見つからないまま。
肝心なおっさん（秋生）はまたも不在。
それなら開発したパンでも…と古河家名物がいきなり！？
早苗さん！せめて皮だけはむいて下さいｗ
CLANNAD名物、古河パンのマンネリズムが初めて？崩れた瞬間。
秋生も朋也が何を言いたいのかもう判っていて、わざとはぐらかそうとしたのでしょう。
つまり朋也の気持ちを確かめたかったと。
良妻賢母という語句が早苗さんにはピッタリ。
パンを抜かしては…ｗ
遠くから見守り、そして迎え入れる。
わきまえが上手です。
野球勝負で朋也が打てば何でも言う事を聞いてくれる。
どれだけ渚への想いが強いかが試される時。
敗れても早苗さんの労いで再び挑戦。
しかし勝てない。
差があれば埋めるよう努力すればいい。
朋也が渚の事で挫ける事は無かったかもしれないが早苗さんの言葉の一つ一つが朋也には大きく感じたでしょう。
負けた後の事もしっかり試されていたようで。
以前の野球の試合で朋也はホームランを打っていた。
だからこそ本気を出せば肩を壊していても打てるはず。
努力している朋也を期待していたように秋生は最後の勝負を持ちかけ…。
渚に捧げるホームラン。
無我夢中とはまさにこの事。
渚を下さい！
雨の中、泥にまみれての告白。
綺麗事なアプローチの仕方は朋也らしくないです。
以前に渚を連れて行って良いか？の朋也の問いに秋生は了承していなかった。
それは渚の決める事だと言えども、やはり父親の役目はしっかり果たさないと。
見れば見るほど昔の自分に似てやがると秋生は呆れつつも内心嬉しかったのでは？
渚が幸せになるのは古河夫妻のたっての希望。
既に認める方向でいても朋也の本気度を見届けたかっただけに、これぞ雨降って地固まるの如しというもの。
一年越しの２人きりのクリスマス。
だんご大家族クッションがまた増えたようです。
めでたく渚が二十歳を迎えた直後のお正月。
初めてのお酒が清酒という、いきなりのハイレベルチャレンジ。
朋也は後ほんの少しの我慢。
使用前
使用後ｗ
渚、酒には弱し。
だが積極的になり萌え度うｐｗ
そして酒癖が悪い兆候ありｗ
ついでに渚の恋のライバルが早苗さんである事が判明？
結婚を認めて貰い、これからはずっと一緒に。
それだけで幸せだという朋也。
不安もあるだろうけど、一緒にいられる事による嬉しさが今は心を満たしている。
三学期に入り、渚は体調を崩す。
この時期が特にと、まだ不安な部分が残る。
しかし出席日数が足りた事により、卒業は出来る。
５年間も通った光坂高の卒業式に出られなかった渚を不憫に思った朋也は…。
渚は朋也に連れられて光坂高校へ。
卒業式はもう終わったのにと校門をくぐると…。
何と１年前に卒業した杏や椋、ことみ、そして…。
卒業したばかりの智代や有紀寧、りえ達の姿も。
そして美佐枝や芽衣、祐介と公子も。
プラス“あんた誰？”な春原ｗ
渚にこれに着替えてと椋。
これで杏達ヒロインの制服姿は見納めか。
※ことみのキャプが無くてスマソ
有志が集まって、渚の卒業式を行う。
場所を借りる許可を出した学校側としても、５年間も通った渚へ労いを示したかったのかも。
※スカートのアップの方が絵になったかも
引っ込み思案で友達も中々作れず、坂の途中で佇んでいただけの自分。
身体が弱くとも強く生きたいと思った。
そう思えたのは朋也が、そして仲間達がいてくれたから。
もし朋也との出会いが無かったら…。
渚の涙ながらの感謝の言葉は友人達に、そして出会いをもたらしてくれた朋也に深く深く思いが込められていた。
俺、この子（渚）と結婚するから…。
結婚する事により親への気持ちがほんの少しでも変わったのでしょうか。
以前から朋也の父と顔を合わせたかった渚の願いがようやく叶う。
結婚の報告が拘置所の面会でという奇しくも波乱な状況下。
朋也君をよろしくね…。
塀の外で会う日を渚はきっと待っているに違いない。
※前回時の予告で髪をアップにした渚を早苗さんと勝手に勘違いしてました ｏｒｚ
あの出会いから２年後。
岡崎朋也と古河渚の間に起きた出来事は様々。
互いに波乱含みの人生を歩んだ２人が今、本当の幸せを掴む。
渚の指に光る結婚指輪は永久の愛の証。
桜並木の下で手を繋いで微笑み会う朋也と渚はまるでハッピーエンドのラストシーンを見ているかのよう。
世の中そんなに甘くないとはいうけれど、こういう愛の表現があっても良いじゃない。
婚姻届を出し、古河渚は岡崎渚と姓を変えた。
いつかは結婚披露宴を、花嫁姿の渚を見せてくれるでしょう。
【総括】
美佐枝編や有紀寧編にあった、この街の誰かが幸せになった時に現れるという光の玉。
２人の結婚によりそれが出現するのでしょうか。
終わった世界の女の子とガラクタの話が途切れているだけに、伊吹風子の謎も併せてそろそろ解明の方向に向かって欲しいものですが。
第９回から続いている朋也と渚のエピソードも一区切り。
次回から新婚生活が始まるようですが、次回予告タイトルの新しい家族とは渚の事を指すのか、はたまたもう…という一体どっちなんだ！？な気持ちです。
予告を見る限りでは面白おかしい新婚風景が見られそうですが…ｗ
ラストの渚は二十歳になったばかりとはいえ、ぐっと大人っぽいです。
美少女と呼べなくなるので寂しいです。
美少女であってもなくても可愛いものは可愛いですから。
