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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第15話 「Sisters&Daughters」

2007年07月14日 23時33分59秒 | 『リリカルなのは』
 
魔法少女リリカルなのはStrikerS 第15話 「Sisters&Daughters」


【プロローグ 語り:ギンガ】

戦闘機人。
それは人の身体に機械を融合させ、戦闘能力を飛躍的に高める研究。
しかし成功例の少なさや人道的理由を始めとする様々な問題点から研究は中止される。
ついにはその存在自体がタブーとされた。
今回機動六課が担当する事件に戦闘機人が姿を現し、私達は事件捜査への更なる協力を申し出た。
戦闘機人事件は私達家族にとって、重要な意味を持つ事件だから。

陸士108部隊 ギンガ・ナカジマ




①今回の主なキーポイント

機動六課に出向で赴任したギンガ。
スバルの訓練成果とギンガとの実力比べ。
地上本部を手玉に取る最高評議会。
狙われる公開陳述会とテロの決行を待ち望むスカリエッティとナンバーズ。




②ギンガ・ナカジマ正式参戦



陸士108部隊が追いかける戦闘機人事件。
機動六課が追いかけるレリック事件。
この2つの事件が同一犯による可能性が色濃くなった。
陸士108部隊に所属するギンガは機動六課に協力を申請し出て、機動六課へ出向となり、スバルと同じ部隊で仕事をする事になった。
そしてなのは達と旧知の仲、本局技術官のマリエルが一時的に六課に滞在する。
ギンガが加わった事により、より戦闘力を増強した機動六課。
シャリオの師匠とも言える、かつての隊長達のデバイスを診てきたマリエル。
フォワード達も毎日のハードな訓練で着実にレベルアップを図る。
しかし本局と地上本部との確執により、活躍の場が制限されてしまう部分が壁となる。
スカリエッティの脅威がすごそこまで迫っているのにも関わらず。




③師匠は弟子の出来を見る



なのはは早速ギンガにスバルとの模擬戦を指示する。
スバルの実力を直に測れる者は同じスキルを持つ姉のギンガが適任。
かつてスバルにS・Aを教え込んだギンガが師匠として久々にスバルと対峙する。
いきなりの姉妹対決に周囲は驚くことだろう。
しかしスバルは目を輝かせていた。
ギンガを姉して、母として慕ってきたスバル。
大好きな姉が六課に赴任し、一緒に仕事が出来、こうして堂々とS・A同士で戦える。
スバルにとって、培った実力を一番に見て貰いたかった1人はギンガだったに違いない。
拮抗する模擬戦に息を呑む隊員達。
隊長・副隊長はスバルの成長に目を細めて行く。
しかし姉のギンガが一枚上手。
師匠は何時も弟子に追い抜かれてはならないというプライドと経験の差が表れた。
ギンガはスバルの出来を合格と評した。
妹に甘いギンガではあるが、目を見張るスバルの成長に、なのはの教導がしっかり浸透していた事に痛感していたようだ。
なのはに対するお礼もこもっていたのだろう。
そして、その教導がいかにハードかをギンガは身を持って知る事になる。




④2人のママ



子供(ヴィヴィオ)の接し方に違う反応を示したなのはとフェイト。
フェイトは何かがあれば直ぐにかっ飛んで行く、優しさを全面に出す性格。
なのはは子供の自立を促す、優しさと厳しさをハッキリ使い分ける性格。
この性格が今までの教導や訓練にもよく表れていた。
ヴィヴィオの年齢では、まだ優しくしないといけないのか、自分の意思で行動させるのかは微妙な所だろう。
しかし転んだヴィヴィオを助けに行ったフェイトに対して、甘いよーとしか言わなかったなのはは比較的に甘い性格で占められている。




◎今週のアイキャッチ◎





◎今週のアイキャッチ◎




⑤地上本部の秘策

機動六課からは材料が出なかった。
オーリスの査察報告はその一言で終ったと見て良いだろう。
ここで出て来た「アインヘリアル」という言葉。
オーリスの隣にいた士官が“地上世界の希望”と言うが、オーリスは過ぎた力だと思っている。
次元航行部隊やレアスキル魔道師なぞに頼らなくても地上の平和云々と言っている所から、クラナガンに匹敵するような切り札なのかもしれない。
ヴェロッサのような本局査察官に勘繰られると拙いと言っている所から、質量兵器の可能性もある。
あの方の選んだ道だからな・・・。
このオーリスの言葉に、地上本部はレジアスの腹一つで全てが決まる事が良く伝わって来る。
オーリスは中立的な思考を取るようだが、彼女の隣にいた仕官のような本局や聖王教会を忌み嫌う思想は地上本部の士官達には一般的な事なのだろう。
最高評議会の評議員達は公開意見陳述会をレジアスに全て任せ、三提督が何が言おうともこれまで通りで良いという一点張りだった。
三提督は管理局の象徴として存在し、発言力は無い。
現在、最高評議会の決断が管理局の絶対であるようだ。
レジアスは公開意見陳述会で新切り札「アインヘリアル」を公表しようとする。
最高評議会が認めたのだから本局が何と言おうとも構わない。
それが狙われるとも知らずに・・・。




⑥動き出すナンバーズ



タイトルのSistersは何もギンガとスバルだけの事ではない。
ナンバーズ達も姉妹として認識されている。
どうやらウーノは動ける身体を何回も変えているらしく、新しい身体に対して「良いに決まっているわ」と答えている。
ナンバーズの創生にはまだまだ謎が多い。
そしてナンバーズは総勢12人まで存在しているようだ。
今回は7(セッテ)、8(オット)、11(ウンディチ→ここではウェンディ)、12(ドディチ→ここではディードロ)が登場。
しかし2(ドゥエ)と5(チンクエ)は任務中という事でまだ姿を現していない。
ノーヴェの言う我々の王を確かめる相手がヴィヴィオの事なのだろうが、その面に対しては今後の展開で読める事だろう。




⑦姉妹の語らい



「チョコポット」はスバルが首都クラナガンへ健康診断に行った時、現地で買ってくる丸いチョコ菓子。
若い女性が多い六課では好評らしく、相手の口の中に放り込むのが通の食べ方らしい。
マリエルが迎えに来る間、スバルとギンガの2人は会話を弾ませていた。
同じ部隊に親友や憧れの人がいる。
スバルとティアナが活き活きしていて、嬉しいと言うギンガ。
こうして直に六課に触れた事により、スバルが元気でやっている事を改めて思い知ったので喜びもひとしお。
そしてスバルは言う。
ギンガは姉としてだけではなく、目標の人でもある。
そしていつか姉に追いつきたいと。
同じS・Aスキルを持つギンガにはスバルの気持ちが良く解る。
こういう気持ちがあるからこそ、着実に成長して行く。
だからこそギンガはスバルには追い越されないようにと頑張り努力を重ねて行く。
結果的に互いがより強くなって行く事にも繋がって行く。
この先、戦闘機人との戦いが待っている。
ギンガは戦闘機人との戦いに執念を抱き始めている。
母の無念を晴らす事・・・。
ギンガの思いは六課に赴任したことにより、事件解決よりもその気持ちが強くなって行くのだろう。
戦闘機人という言葉への感じ方が姉妹では違うようだが、母が亡くなった本当の理由をスバルは知っているのだろうか。
ナカジマ姉妹によるキャリバーズの誕生。
今後の活躍ぶりは如何に。




⑧自信と過信



3人揃ってれば何とかなるよ。
前線メンバーも大丈夫、しっかり鍛えて来てる。
副隊長も今までに無い万全だし。
デバイスリミッターもサードに上がるし。
ここを抑えれば事件は好転して行くと思う。
きっと大丈夫。
なのは達の言葉は各々の持つ不安な気持ちを払拭させるような口調だった。
確かに不安材料は無いように見える。
自信を持つ事は大事だが、それが過信であってはならない。
戦いは何が起きるか解らない。
気を引き締め、平常心でいなければならない。
時空管理局地上本部公開意見陳述会まで、後7日。
警備をなのは、フェイト、はやての3人しか当たれないという不利がどう影響してしまうのか。
歴戦の魔道師が3人いても、カバー出来ない時もある。
残されたメンバーがすぐに出動出来る態勢は必至となる。





【次回予告 語り:なのは・フェイト】

地上本部の警備に向かう私達と隊舎で見送る機動六課メンバー
襲撃は静かに、そして突然に
次回魔法少女リリカルなのはStrikerS
第16話「その日、機動六課(前編)」
テイクオフ



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