アニメ 咲 -Saki- 第21局 「追想」
団体戦とは一味違う個人戦がスタート。
県地区上位3位が県選抜として全国へ…と、予想だにしない展開が早くも繰り広げられました。
そして団体戦で卓と囲む事が無かった、部長同士の3年越しの再戦。
上埜(竹井久)さん…。
美穂子の心の人に声がようやく届いたきっかけは麻雀の打ち筋。
時間が経とうとも、打ち筋は性格を反映するもの。
県選抜に名乗りを挙げるのは果たして誰なのか?
判る事は序盤から中盤でバカヅキしすぎると予選最終でその反動が必ず帰って来て、結局はおじゃんになってしまうのではないか…ということ。
《画像キャプチャ&コメント》
①全員集合
たとえ全員が勝ち続けても3人しか残れない。
と自信満々?な部長。
団体戦優勝ともなれば強気になって当然。
やはり進出を決める一番人気(個人戦出場決定)は咲か和か…という雰囲気で個人戦がスタート。
②兵糧はバッチリ
団体戦の時とは違い、強さの源である?タコスを十分に用意した優希。
タコスで戦闘準備はOK。
個人戦は東風戦オンリーにつき、自信もあふれてくるというもの。
③個人戦(和)
団体戦優勝に昨年度の中学生チャンピオンともなればマークも厳しい。
そのマークは麻雀だけでなく、その豊かな“お胸さま”までも??
しかし和は動じず早々と役を作る。
その威勢の良さはもはや無言で…。
オラオラァ!
おっぱい様のお通りダァァァーーッ!!
と威嚇しているかのようw
④個人戦(まこ)
団体戦では思わぬビギナーズラックで煮え湯を飲まされたまこ。
強力なビギナーズラック(佳織)は他の対戦室だったおかげで、得意の染め手が炸裂。
染物職人の本領を発揮。
⑤個人戦(久&優希)
久は罠を張っての地獄単騎作戦が見事に的中。
優希は得意の東風戦でスタートダッシュ成功。
清澄勢は各々の得意な技でアガリを見せていく。
⑥個人戦(咲)
本当に清澄の大将か?と対戦相手が感じてしまう程、咲からは団体戦で見せた覇気が無い。
団体戦優勝の反動なのか、強い相手がいないと打ち辛い様子。
調子の良い清澄勢の中、咲だけがどこかベクトルが違っていた。
⑦龍門渕透華 VS 妹尾佳織
個人戦本番まで麻雀を打つことを禁止されていた佳織は透華と対戦。
透華のような和と同じデジタル派が相手では、さすがに強力なビギナーズラックを持つ佳織でさえアガるのは難しいだろう。
佳織が三つずつ…、三つずつ…とやっている間に透華は役を完成させる。
が……。
三つずつが二つずつ…、二つずつが一つずつ…。
佳織の一つずつ=国士無双テンパイ。
素人(佳織)のもとに集まって行く国士無双に衝撃を覚えた透華は引いた「北」を思わずポトリ。
そのポトリが捨て牌とされ、佳織は見事に国士無双でアガる。
素人ごときにと見下した透華の高飛車が招いた国士無双。
これも佳織の運によるものなのか。
⑧どうにも止まらない
東風戦でも咲や和が相手だと中々アガれなかった優希だが、ここでは勢いが止まらない。
これなら最後まで残れそう。
⑨原村和と戦うまでは
まさかの国士無双振込で身も心も真っ白になった透華。
原村和という名を聞いた途端に急に息を吹き返す。
落ち込むのも早いが、立ち直るのも早い。
さすがは記憶に残る雀士w
⑩一体何者?
いつの間にか乱入されていた。
と、自分のペースを崩しにかかる相手にてこずる睦月。
個人戦は団体戦に出ていない者の参加も多い。
際立った特徴はなさそうだが、気味の悪い相手だという。
この睦月の相手が個人戦の嵐となるのだろうか。
ポニテ同士の戦いをもう少し見せて欲しかった。
⑪キャプテン
名門である風越は参加人数も多い。
スコアを見ては参加者一人一人に的確なアドバイスをする美穂子。
部員を診ながら自分の麻雀の腕を落とさせないように両立させるのは難しいもの。
世話焼き好きな美穂子にはキャプテンはまさしく天職。
⑫美少女達の労い
これぞヨメの弁当!?
麻雀人口の男女比は男が多い事実が判明。
京太郎には残念だが、負けた分は妄想で頑張って欲しいw
さすがに和の弁当に妄想をはべらす余裕は無かったか。
⑬勝ちっぱなし
後半も優希が断トツ。
しかしここで勝っても出場が決まる訳ではない。
ここで勝ちすぎると後がヤバい。
というか不安。
⑭気付いて欲しい
個人戦で相対することになった久と美穂子。
久と美穂子の実力ならば、いずれは2人が相対するのは時間の問題。
しかし久は美穂子の顔を見ても団体戦の時と同様と変らなかった。
3年前とはいえ、あの熱戦を忘れないで欲しい、そして気付いて欲しい。
美穂子の願いは…。
⑮やっぱり変っていない
久の悪待ち(地獄単騎)と駆け引きの打ち筋は3年前と変っていない。
久の変らぬ打ち筋に美穂子は安堵した。
と同時にもどかしさが募る。
あの時以来の再戦を互いの合意で気持ちよく…が美穂子の本心。
⑯勝ち名乗り
優希は終始ハイペースなバカヅキで連続東風戦を完走。
そして華菜、睦月を追いやったあの女子生徒が勝ち名乗りを上げて行く。
個人戦の予選が次々に終結して行く。
⑰キャプテンとして
残りは久と美穂子のいる試合場のみ。
展開上、美穂子は2位で通過する事が確定。
そのまま何もしなくてもと思った美穂子だが、キャプテンとして期待を寄せてくれている華菜達後輩の気持ちを汲み、最後まで諦めないと心に決める。
そして美穂子は団体戦決勝で見せた右眼の封印を解く(開眼)する。
⑱ベストを尽くす
まだ予選とはいえ、あの久が目の前にいる。
3年前に自分を苦しめた相手なら全力を見せるべきでもあったのだ。
あの戦いを再び再現し、久に自分を思い出して貰いたい思いを込めて。
⑲福路美穂子はここにいる
私は3年前の大会であなたと戦ったあの福路美穂子です。
私の瞳をきれいだと褒めてくれたあの時を思い出して!
咲は麻雀でならきっとお姉ちゃん(照)と話が出来ると言っていた。
まさにその通りで、語るのは口でなくとも麻雀で十分だったのだ。
⑳やっぱりあの時の人だった
久は開眼状態の美穂子として、美穂子のことを覚えていたらしい。
3年間のブランクがあった為、久は美穂子があの時の美穂子と同一人物かどうかの確証が持てなかったらしい。
開眼し、その後の麻雀が久に確証を持たせた。
3年越しの互いが認識し合える再会。
ようやく美穂子の念願が叶った。
21 感動している場合じゃないんだけど
3年越しの再戦に感無量な美穂子。
しかし今は予選の途中。
久と美穂子が勝ち残ったことは再び相対する意味を持つ。
ここからが本当の再戦が始まる。
3年前とは違い、今は互いに各校のリーダー。
個人だけでなく、代表としてのプライドをかけた戦いが待っている。
22 いよいよ最終予選へ
予選初日は優希が断トツの成績で通過。
続いて団体決勝戦のメンバーの数々が名を連ねる。
追われる立場となった優希は完全に有頂天状態。
それが最終予選で事切れなければ言いのだが…。
上位が団体決勝戦メンバーで占める中、咲の名が上位の中には無かった。
一体、咲の身に何が…?