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CLANNAD ~AFTER STORY~ 第16回 「白い闇」

2009年02月12日 00時10分14秒 | 『CLANNAD-クラナド-』
 
CLANNAD ~AFTER STORY~
第16回 「白い闇」


渚が汐を出産した引き換えに帰らぬ人となった…。
前半で友人達と楽しく過ごした後の急転直下。
その現実が本当なのか信じ難いというのが今の心境です。
きっと渚は隠された世界(幻想世界)で生きているかもしれない。
そう思いたくなります。
既に17回を視聴したのですが、渚の死をリアルに表現しなかったのがどうも引っ掛かります。
まるで渚が逝ったのが通過点であるかのように。
ただ、その重さが後々に朋也に効いていたのは言うまでもないですね。
直面する現実から逃げる為に渚と結婚したとも言える朋也。
そして出会わなければ良かったと、渚が逝った事実から又逃げようとしている。
まだまだ先は長いです。



《画像キャプチャ&コメント》

①幻想世界




ここ最近出てなかった幻想世界。
ガラクタが造っていた飛行装置のようなものは、結局ガラクタの塊に過ぎなかった。
この終わった世界はやはり永遠なる絶望の世界となってしまうのでしょうか。
ことみが言う隠された世界の事を指すのか等、アニメで結論を出してくれれば良いのですが。
女の子の動きがより機械的になっているのが気がかり。


②後悔






自分と出会わなければ渚は危険な目に遭わなくて済んだ。
渚と出会ってしまった事への後悔。
考え過ぎな朋也だが奇しくもそれが現実に。
早苗さん達はこんな自分を怨んでいるのではと疑念までも。
そして渚は今生最後のクリスマスを迎える事となる。


③友人達とのひと時








年が明け正月になり、友人達が朋也と渚の家を訪れる。
アメリカに留学中のことみもやって来た。
こうして見ると、大人っぽく描かれている事が良く判ります。
しかし春原だけは見慣れませんw


④親になるのって…







よく知る顔がしばらく見ないうちに結婚して子供を妊娠した。
朋也達の年代としては子供が出来たという事実はまだまだ先の事らしい。
2人が遠くに行ってしまったと感じるのも無理はないでしょう。
ことみは親の遺志を継いで「隠された世界」の研究に没頭。
もしかしたらその世界がパラレルワールドとして存在し、違った朋也達がいるのかもしれないと。
別世界の渚は身体が弱い事もなく、もっと別の人生を歩んでいたかもしれないと。
そして未来は限りなく分岐していると、占いに造詣が深い椋の言葉も重みがある。
まるで渚の死の関わりがあるかにように…。
その会話で朋也の脳裏をよぎった終わった世界がことみの言う世界の事なのかはまだまだ不明。
親は好きになってなるものじゃない、子供が出来るのは青天の霹靂のようと言う春原は結婚した途端に考えが一気に逆になる事でしょうw


⑤この街は


秋生の隠された事実の場所がもう跡形が無くなっていた。
それでも秋生は街は変わるものだと、変わり行く場所に抵抗を示そうとしない。
そんな秋生に朋也は戸惑う。
思い出の場所が無くなる、街が変わる事がそんなに喜ばしい事なのか?
それが「この街は嫌いだ」という朋也の心に拍車をかけてしまった。


⑥汐を出産、そして…








光坂の街は大雪に見舞われた。
それを見計らったように、渚が陣痛に苦しみ始めた。
病院にも行けない状況で、渚はそのまま出産に臨む事に。
渚の苦しむ姿をただ手を握る事でしか見守る事の出来ない朋也は次第に逃げたいという気持ちに駆られてしまう。
そんな中、汐が産声を上げた。
渚、俺たちの子供だぞ、女の子だぞと喜ぶ朋也。
しかし朋也と生まれた汐を見届けた渚は安堵の表情と共に力尽きてしまう。
少し休ませて下さい…。
そう言い残し、渚はとうとう帰らぬ人となってしまった。


⑦思い出、そして後悔








こんな事になるのなら出会わなければ良かった。
あの時、坂の途中に1人でいた渚に声をかけなければ良かった。
出会ってから、付き合い始めてから過ごした2人の時間。
それは渚がいてからこそであり、いなくなっては軽微なもので意味が無い。
渚が逝ったら何もかも、自分の人生に意味が無い。
まるで渚の死が幾度と現実から逃げようとした朋也への仕打ちにように見えた。



【総括】

渚は俺が守る。
そう言いつつも、渚が出産で苦しむ側で心の中では逃げようとしてしまった朋也。
しかしそれが原因で渚が逝ってしまった訳ではないのですが、朋也の身の回りに起きる出来事は間の悪い事ばかり。
朋也は責められる事はないのですが、負い目を感じるのは仕方の無い事でしょう。
渚は身体が弱くとも、最後まで強く生きました。
妊娠した時点で身体に負担がかかり過ぎるからと諦めさせられる所が、渚は気持ちを強く持ち、汐を出産するまで強い気持ちで臨んだのです。
渚は幸せに包まれながら逝きました。
それを朋也は解ってあげるべきですが、自分と関わっただけにと後悔の念が強すぎ、渚の生きた証(汐)から目を背こうとします。
第17回以降は汐と朋也の繋がりが描かれます。
あわよくば、渚が回想シーンでも良いので登場して欲しい所です。
風子のようにふわりと登場してくれたりは…ないでしょうけど。
 


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