代々木の個別学習塾講師が想う、あれこれ

教育関連のニュースや日々の出来事に塾講師が思うことを綴っていきます。

ご質問の回答です。

2006-05-25 | その他
1個50円のりんごと1個30円のみかんを合わせて40個買った。
りんご代はみかん代より800円多くかかった。
買ったりんごの個数はいくつでしょう。

式:(30×40+800)÷(50+30)=25

まずこの式について説明します。
(30×40+800)のなかの40は、買ったりんごとみかんの個数の和ですから
30円×(買ったりんごの個数+買ったみかんの個数)+800円
という意味です。
次にこの式のカッコを外すと
(30円×買ったりんごの個数)+(30円×買ったみかんの個数)+800円
となります。
ここで、りんご代はみかん代よりも800円高いため
30円×買ったみかんの個数(みかん代)+800円は
50円×買ったりんごの個数(りんご代)と書き直すことが出来ます。
すなわち
(30円×買ったりんごの個数)+(50円×買ったりんごの個数)
と表すことができ、さらに買ったりんごの個数は同じですから
(30円+50円)×買ったりんごの個数
という式になります。
これが(30×40+800)円と同じですから、買ったりんごの個数は
(30×40+800)÷(30+50)=25
と求められます。

つるかめ算は面積図を用いて解く場合が多く、図を用いた解法も下に載せておきます。

ここにのせてあります


http://tokkun.net/jump.htm

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