yoyo独り言

日常の思いつくままを、
心の整理場所として・・

介護予防?

2007年01月23日 | 仕事の話

利用者さん宅で担当者会議がありました。
昨年秋に 介護保険の見直しがあり、介護予防が重視されるようになりました。
A-さん 90歳 女性 一人暮らし 同じ敷地内の別棟に息子さん夫婦が住んでいられますが あまり行き来はありません。元気なことを自慢に頑張って生活されていますが、歳相応の 衰えはあります。特に入浴は不安のようで 要介護1の時は 入浴介護サービスを受けていました。 今回の更新調査で要支援となりました。要支援では 身体介護サービスは受けられないのです。聞き取り調査時、御本人はつい "出来ます、出来ます。" と答えてしまうのです。お元気なことは喜ばしいのですが、要支援の評価が出たところで、急に訪問サービス内容を変える事は 出来ません。今までの支援があるからこそ 一人で生活できているのです。加齢と共に支援を増やす必要があるのに 評価基準は厳しくなり、サービス内容が狭まれています。 予算優先で決められるからです。 そしてそのしわ寄せは ヘルパーにかかってきます。家事支援の中で(家事支援しか出来ませんから) 今まで通りの介護支援をする (家事支援の方が 単価が低いのです。) 事になります。
なんか 変だと 思いませんか? 


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (tiakujo)
2007-01-24 16:43:49
専門家のあなたが「変」というからには、変に決まってます。 私たちは何もわかってませんが、いずれ厄介になる私どもが働きかけできることがあるのでしょうか?
返信する
まったく変 (かめちゃん)
2007-01-24 21:28:33
苦労はいつも現場のヘルパーに、そして報われません。介護認定する際、加齢が考慮されないのはおかしい事です。ご本人の“出来る”は年相応の“出来る”なのです。60歳の“出来る”と90歳の“出来る”は量も質も絶対的に違うと思います。限られた予算の中でのやりくりは大変なこと。使い方を誤らないようにしなければ・・と思うのですが。
返信する
おかしな制度 (カスミ草)
2007-01-24 21:44:00
私は批判的な面から介護保険を知るために首を少し突っ込みました。
矛盾がイッパイですね。
現場の人は板ばさみですね
リースのベッドだって、利用者も業者も困っておられますね。
もっとちゃんとした見通しの下で施行して欲しいですね。
返信する
皆様へ (yoyo)
2007-01-25 22:01:23
コメントありがとうございます。 体調悪く 一つ一つにお返事する エネルギーがありません    又色々な矛盾、現場の様子など 書いていきたいと思います。 我々にも身近なことですものね。
返信する

コメントを投稿