利用者さん宅で担当者会議がありました。
昨年秋に 介護保険の見直しがあり、介護予防が重視されるようになりました。
A-さん 90歳 女性 一人暮らし 同じ敷地内の別棟に息子さん夫婦が住んでいられますが あまり行き来はありません。元気なことを自慢に頑張って生活されていますが、歳相応の 衰えはあります。特に入浴は不安のようで 要介護1の時は 入浴介護サービスを受けていました。 今回の更新調査で要支援となりました。要支援では 身体介護サービスは受けられないのです。聞き取り調査時、御本人はつい "出来ます、出来ます。" と答えてしまうのです。お元気なことは喜ばしいのですが、要支援の評価が出たところで、急に訪問サービス内容を変える事は 出来ません。今までの支援があるからこそ 一人で生活できているのです。加齢と共に支援を増やす必要があるのに 評価基準は厳しくなり、サービス内容が狭まれています。 予算優先で決められるからです。 そしてそのしわ寄せは ヘルパーにかかってきます。家事支援の中で(家事支援しか出来ませんから) 今まで通りの介護支援をする (家事支援の方が 単価が低いのです。) 事になります。
なんか 変だと 思いませんか?
矛盾がイッパイですね。
現場の人は板ばさみですね
リースのベッドだって、利用者も業者も困っておられますね。
もっとちゃんとした見通しの下で施行して欲しいですね。