yoyo独り言

日常の思いつくままを、
心の整理場所として・・

セネガル便り-164-

2010年05月11日 | セネガル便り
ある日の出来事
として
3分間だけ セネガルの悪口を言わせていただきたいのです。
ようい スタート!
ある日 カイヤールの町の郵便局員が
「エンドー 荷物が届いているぞ」 と声をかけられ
そこは Dakar から約20Km先の 
RUFISQUE (ルフィスク) という町の郵便局だそうです。
早速受け取りに行き、
無事私の所に荷物が届きました。
職員の話によると
約2カ月前からここにあったそうです。
"えっ! あのなあ~~受け取り料プラス荷物の滞在日数(郵便局)で
料金が加算されるんだぞ!"
この件で セネガル国全体の悪口は言いたくないが、
セネガル(人)の仕事はこんな感じです。
つまり
自分の担当以外は 例え親切でもしないのです。
(よけいな事はしない)
責任を問われるからです。
それで何かあったら、私は知らない。
本当にやるせない気持ち、
笑いより先に怒りが込み上げてきます。
言ったところで平行線をたどるばかり
結局、
「私の仕事はここまでだ」
と言われれば終わりです。
たぶん何かの話のついでに
私の荷物が Cayar の郵便局に届いたのでしょう。
送って下さった本人は "いつか届くだろう" 
と ゆっくりかまえていてもやはり気になっていたはず、
私もしょっちゅう Cayar の郵便局に行って
「荷物はまだか?」と聞いていました。
そろそろ 3分過ぎなので
最後に
それでも 盗難・紛失 ではなく、
無事 私の所に届いただけでも
神に感謝です。
例えば 日本であるならば 
こんな時、まず "すみません" とか
《当方の過失です》
とか過ちを認めるはず。
謝る気持ちを相手に伝える文化のある日本は
素晴らしいです。(誇りに思います。)
       2010年4月30日 エンドー

続く~~