葉酸、妊活研究

最近、雑誌などでよく特集を組まれている、葉酸と妊活について詳しく書いていこうと思います・・・

近年、葉酸が妊娠中に与える効果に注目が

2017年02月10日 | 日記
近年、葉酸が妊娠中に与える効果に注目が集まっています。


葉酸の摂取によって、胎児が先天性神経管異常などの障害を発症するリスクを下げるという目的から、妊娠初期の妊婦さんに対して、積極的に摂取するように厚生労働省が推奨している栄養素のひとつであると知られています。


普段の食事で摂取できるならば良いのですが、体調が悪い時やつわりがある場合には、食べ物から摂るのも難しい時もありますよね。


そうした場合には、無理に食べするとますます体調の悪化を招いてしまう場合もありますから、食事は控えめにして、サプリメントなどの栄養補助食品を飲めば葉酸をしっかりと補給できますので、積極的に利用すると良いでしょう。


たとえ妊娠していなくても、妊活中の方は薬の服用は避けるようにしてください。


一般に販売されている胃腸薬や痛み止めの類は服用しても大丈夫です。


その一方で確認が必要になるのは医師から処方されている持病の薬を飲む時でしょう。


ですが、副作用のリスクは避けられませんから、一般の市販薬や処方箋に限らず、医師、または、薬剤師に妊活中であることを伝えたうえで薬の服用の可否を相談するのが良いでしょう。


胎児の健やかな成長に欠かせない栄養素である葉酸ですが、簡単に摂取する方法として、サプリで摂ることが望ましいです。


では、実際に葉酸サプリを活用した場合、いつからいつまでが補給期間なのでしょうか。


妊娠前から授乳期を完了するまでサプリを活用するのが良いでしょう。


葉酸が最も不足しがちなのは、妊娠初期の3ヵ月間だということは良く知られています。


とはいえ、母体にとっても必要不可欠な栄養素です。


なので、受胎時には十分な葉酸が補給できているように、妊活時から飲み始めて、赤ちゃんへの授乳が終わるまでをサプリによる葉酸の補給期間とすることが、最も適切だと考えられます。


体を妊娠しやすい状態にするために、大変重要なのは質の良い睡眠です。


満足に眠れていないと、人間は活性酸素が産生され、その影響で生殖にかかわる細胞が酸化され、劣化が進みます。


年齢と共に衰えていく性機能を少しでもキープするため、妊活時には睡眠をたくさんとるよう心掛けてください。


子供の発育を助け、先天性障害の発生リスクを抑える栄養素として葉酸は妊婦さんに広く知られています。


妊娠がわかってからでは、葉酸の摂取は遅いのではないかという立場をとる方も存在するのです。


どうしてかというと、判定が出る前のごく初期から必要な量の葉酸を摂っていくことが胎児の発育にとって重要となるためです。


それを考慮すると、妊娠の可能性があるときから積極的に葉酸摂取をしていくことが真に葉酸の効果を引き出す摂取法でしょう。