若い脳の為に！

正月から何ですが・・・・


高齢者の脳は記憶を司る《海馬》より人間的な感情を司る《前頭葉》から先に縮み始める事がわかっているそうです。《前頭葉》は意欲・感情・自発性・思考・創造性などを制御して経験に基づく高度な判断を担っている部分。 つまり記憶力の低下より前に感情が先に老い始めているらしい・・・早ければ４０代から始まる人もいるとの事です！

気を付けなくては！ 《前頭葉》を鍛えるには 《感情を動かす》です！


感動が沸き立つ事、自分にとって非日常的な刺激を与え驚いたり快楽を感じる事が大事だそうです。食べた事のない料理を食べてみたり、行った事がない所に行ってみたり。五感は全て脳に繋がっているので 意識して過ごしてみましょう 　　　　


私の今年の１００の目標・希望の中にも《迷ったらいつもと違う方を選ぶ》が入っています(笑)　どんな結果が出るか、とても楽しみです！　　

プロスキーヤーの三浦雄一郎さんのお父さんの三浦敬三 さんは、百歳で親、子、孫、ひ孫と揃って４代でスキー滑降をした方で１人暮らしで食べ物や運動にも気を遣っていらしたのですが 毎日アロマの精油の香りを活用していらしたそうです。脳の活性化に良いんですねぇ。柔軟な考え方にも驚きますね。アメリカの実業家・サミュエル・ウルマンが８０歳で出版した詩集《ＹＯＵＴＨ（青春）》の中に 　　　　　　

　　　　　　　　人は信念と共に若く
　　　　　　　　疑惑と共に老いる
　　　　　　　　人は自信と共に若く
　　　　　　　　恐怖と共に老いる
　　　　　　　　希望ある限り若く
　　　　　　　　失望と共に老い朽ちる

と言う詩があります。それと、西田幾太郎と言う哲学者の句を紹介します。この方は西田哲学として外国で有名だそうですが国内では不遇だったそうです。京都の《哲学の道》は西田さんが思索をしながら歩いた所から付いたのです。 　　

　　　　　　　　愛宕山
　　　　　　　　入り陽の如く
　　　　　　　　紅々と
　　　　　　　　燃やし尽くさん
　　　　　　　　残れる命

これは私にやる気を起こさせてくれます。頑張りましょう！