ABARTH DRIVING FUN SCHOOL 2013 (以下、ADFS)の第1回 富士スピードウェイが開催されました。
こう言う機会じゃないと富士スピードウェイなんて行けないとの思いから、熟慮の結果エントリー。
遠路遥々、行って来ました。
開催日は平日、仕事は臨時休業!(^_^;)
とりあえず、御殿場IC直ぐのホテルを手配。
必須の仕事を片付け、16時にいつものGSでガソリン満タンで出発!
距離にして約600km強。
御殿場まで、7時間+休憩時間(食事含む)の予定です。
アベレージを上げれば、6時間少々で着くかも???なんて、甘い考えも。
が、しかし!
平日の夜は、大量のトラックが・・・・・
お陰で車線は塞がれ、更に平日の夜は工事も多く、アベレージは上るどころか渋滞に嵌って落ちる一方。
大阪の吹田・千里界隈では桜が満開。
600km・・・・・
大阪1往復半。
ウチの最寄のICから倉敷ICを15往復。
自宅から職場を150往復。
なんて、バカな換算をしながら車を進める。
大阪、京都を通過し、滋賀の草津から新名神へ。
土山SAで、ほぼ中間地点。
ここから鈴鹿は直ぐです。【笑】
新名神から東名阪、そして伊勢湾岸道路へ。
ナガシマスパーランドの絶叫マシンが見える。
実は私・・・・・ 高所恐怖症なんです。
えっ、知ってるって!?(--)
この伊勢湾岸道路、もう怖くて怖くて・・・・・・
橋の欄干の隙間から下が・・・・・
キャンタマが縮みあがって、体の真ん中あたりがキューンって。(>_<)
東名から新東名へ。
浜松SAで給油。
御殿場までは厳しいくらいの残量。
どうせ、サーキットに入る前に満タンにしないといけないので、ちょっと余裕をもって給油。
が、しか~~~し!
高速のGSの値段の高い事!
ハイオク 175円 って・・・・・
金額にビビッて、15Lだけ給油。
ここで、2/3以上を走破。
でもね、ここらが・・・・
ナビのハイウェイモードで、ICやSA、PAの施設アイコンがスクロールしますが、走っても、走っても「御殿場」の文字が現れない。
思った以上に静岡って横(あっ、東西ね)に長いのね。(・_・;)
JCTですが、御殿場の文字が現れて思わず撮影。【笑】
トイレ休憩のみで、出発からちょうど7時間。
23時にホテルへチェックイン完了。
夕飯は、ホテル併設のコンビニで弁当買って超遅めの晩御飯でした。
で、シャワー浴びて就寝。
翌朝、受付が7時からとの事で、6時半にこの方とホテル駐車場で待ち合わせ。
と言う事で、5時半起床。
窓の外は晴天!
カーテンを開けると、そこには雄大な富士山が・・・・・・ 無い!
反対側の部屋だったようです。orz
予定どおりホテルをチェックアウトして、富士スピードウェイに向かいます。
すると、雄大な富士山が見えました。
これで、チンク乗りの雨男疑惑も文字どおり晴れました。
入場、受付を済ませ、身支度へ。
神戸、姫路(にょしださん)、岡山の遠方組3台が並ぶ。
ショートサーキットのパドックは、サソリがうじゃうじゃ。
開会式!
福山英朗氏をはじめ6名の講師陣。
私は、経験者としてBグループへ。
数回しか経験のない初心者なんですけど・・・・・(・_・;)
ここで、最遠方からの参加者として、ちょっとした質問攻めに。
福山講師は、昨年の鈴鹿に参加してた事を覚えてくれてました。
嬉しい限りです。
ヘルメットの桃連の桃ステッカーも、そう言う意味で注目されました。
広報活動成功です。
Bグループは、いきなりショートサーキットの走行から。
ショートサーキットの担当講師は・・・・
右から、福山英朗氏、桧井保孝氏、大文字賢浩氏の3人。
この3人は、今年のスーパー耐久にアバルト695アセットコルセで参戦するドライバーでもあります。
そのS耐参戦マシンも公開。
アバルト695アセットコルセ
漫才の様な掛け合いの指導は受講している人も楽しい。
時に、講師陣で意見が割れる事も。(^_^;)
話が長くなると、それを仕切るスタッフの方、結構「毒」を吐いてました。
さすが、サソリのイベントです。【笑】
同乗レッスン(動画には次のセッションのP2への道中に見える富士山も)
ドライバーは、桧井保孝氏です。
この方、優しい語り口で解説と指導が分かりやすい。
(数年前のTOHMのクリーンディーゼルの試乗の際に乗せて貰った事があります。)
皆さん、フリー走行もガンガン行っちゃってます。
経験豊富なグループだけにタイムも速い。
私は、40秒切りを目標に走りましたが、惜しくも40秒切りならず。
今回は、計測器を取り付けて、参加者全員タイムが計測されます。
一応、スマホのアプリも起動。
ベストラップ。
40.209
途中、休憩を入れながら、先導走行も含めて31ラップしました。
ショートサーキットも走り込めば奥が深いとは思いますが、短いがゆえに飽きてきて・・・・・(^_^;)
セッション終了後に記念撮影
福山氏、楽しい方です。
スカパーのスーパーGTの解説も好きです。
次のレッスンは、スラロームと散水して低ミュー路のオーバル走行です。
こちらは、脇田一輝氏、水谷竜也氏、寺西玲央氏が担当です。
スラロームは先ほどの計測器で計測も行われました。
晴天&気温上昇で、散水しても乾燥が早く、途中で散水車が入りました。
スタートを待つサソリ達。
下手くそです。(>_<)
これを数回くりかえし・・・・・
ナビにはウ●コを落とした軌跡が・・・・・
これで、午前のセッションが終了。
昼食は、国際コースのピットビル2階のクリスタルルームと呼ばれる部屋。
F1開催時などに、セレブ達が寛いでいる部屋なんだと思います。
その部屋からピット&ホームストレートを見る。
部屋は、ガラス窓がジグザグに突き出ているので、見通しが良いです。
昼食はお弁当。
私達の座ったテーブルには、桧井講師が一緒に。
食事中も、ドラビングのアドバイスをして頂き、有意義な時間でした。
食事の後は、国際コース走行前のブリーフィングと、ショートサーキットの各自のリザルトが配布されました。
私は、31ラップ。
中には、70ラップする方も。
もう少し走っても良かったか・・・・・(^_^;)
この後、ショートサーキットに戻って、講師陣のデモラン(レース形式)が行われました。
その前に余談ですが・・・・
写真の中央を横切る黒い土手のような場所、これは昔のバンクの名残なのです。
これを見るの実は今回の楽しみのひとつでした。
この場所へも行けたみたいです。(後で知りました)
昔は、ここをGT-Rとか、R380などが走ってたんですね。
講師陣のレース形式のデモラン、メーカー広報車と、S耐参戦マシンのハンデ戦です。
講師陣の皆さんも気合十分。
S耐マシンは最後尾からスタート!(あっ、写ってない・・・・・)
メーカー担当者もヒヤヒヤのサイドバイサイドを披露。
参加者から拍手喝采。
デモランでも、この意地の張り合い。
まぁ、そうでなくちゃレーシングドライバーにはなれませんよね。(^_^;)
結果は、S耐マシンが全車ラップダウンでゴールしました。
そして、いよいよお待ちかね。
富士スピードウェイ国際レーシングコースの走行です。
パドックへ集合。
同伴者さんの講師陣によるサーキットタクシーも開催。
デモカーもスタンバイ。
このセッションは・・・・・
同乗者OKのファミリー走行のあと、講師陣による小グループの先導走行。
これで国際コースのライン取り等を学びます。
その後、いよいよフリー走行の開始です。
フリー走行は、20分×3回と時間もタップリ。
その分、ブレーキやタイヤなどに厳しい状況となりますので、各自休憩を挟みながらの走行です。
勿論、計測ありです。
事前のゲーム「グランツーリスモ5」によるシミュレーションで、初めてのコース&今シーズン最初のスポーツ走行と言う事で、目標は2分30秒が切れれば御の字くらいのつもりでした。
結果・・・・・ 2’24.859
それでも後ろの方です。
トップタイムは2分18秒くらいで走ってます。
ちなみに、S耐マシンは2分ジャストくらいです。
ホームストレート・エンドの最高速は、私の車で186km/hくらいまで確認しました。
200km/hは勿論、190km/hも出てないのか・・・・・
ブレーキにも厳しいし、ここのコースは全開の時間が長いからかガソリンがみるみる内に減っていきます。
なので、周回数も少しセーブして、全セッションで15ラップ程度。
多い人は31ラップもされてます。(^_^;)
と言う事で、最初と最後を編集で。
後の方が恐らくベストラップの動画かと。
このセッションの時、空には黒い雲が。
雨は降りませんでしたが、富士山は雲を被って・・・・・
こうして休憩していると、雑誌Tipoの取材に。(^_^;)
やはり、倉敷プレートってのが目を引くようです。
恐らく、この記事が載る号には写真付きで・・・・・・
行った甲斐があった!【爆】
そして!
ついに、閉幕の時が・・・・・・
楽しかった1日が終わります。
閉会式と講評が。
今回から、受講証が送られてくるようです。
それを見せると・・・・・・ 何もありません。【爆】
記念撮影をして全てのプラグラム終了です。
タイヤの空気圧を調整して、御殿場市内で給油して帰路に。
夕暮れ時も、富士山はくっきり。
みん友のどっちびさんから、帰りにSAで休憩がてらプチオフのお話を頂き、浜松SAでプチオフしました。
画像は、どっちびさんの所から拝借。
ここで1時間ほど、ウダウダ。
どっちびさん、お会い出来て良かったです。
今度は是非西のほうへ!【笑】
御殿場から、約1時間半ほど走ってますが、ここから岡山へ向けて再スタート。
やはり、夜はトラックが多い。
往路同様、なかなかアベレージはあがりません。
往路+睡眠時間も少なく、ADFSで一日中走り回って、疲労もあるだろうに、意外と眠気も少なくスムーズに車を進めます。
やはり、ほぼ中間地点の新名神・土山SAで遅めの夕飯を。
あとは、レッドブルとガムで眠気を抑えながら・・・・・
無事帰還!
時間は夜中の3時前でした。
往路、ADFS、復路の全行程の総走行距離は・・・・・
1334km
この画像は、いつもGSで給する直前の物。
実質、あと行きも帰りも含めて、あと10kmほど走ってます。
アベレージ速度:76km/h
平均燃費:11.7km/L
勿論、スポーツ走行も含めた数値です。
燃費は、休憩や走行待機中のアイドリングも含みます。
そんなこんなのADFSでした。
参加者の皆様、絡んで頂いた皆様、講師の皆様、スタッフ・関係者の皆様、ありがとうございました。
お顔とお車とお名前が一致しない方もいらっしゃいます。
大変ご無礼かと思いますが、何卒ご容赦下さいませ。
また参加したいです。(^O^)/